
いつでも君のそばにいるから
皆さん、こんにちは。日本のポップス曲が苦手な理由は、歌詞が甘ったるいからです。木賃ふくよし(芸名)です。
ワタクシ、J-popを好まないのは、単純に恋愛漫画、恋愛小説、恋愛映画、恋愛ゲームと並んで、ラブソングが好きじゃないからであって、日本のポップスって殆どラブソングじゃないですか。だから聴きたくないんですよ。好きとか嫌いとか愛してるとか会いたいとか会えないとか。
え? 洋楽も大半がラブソングだって?
何言ってるんです?
洋楽だと歌詞が
聴き取れないから
平気なんですよ。
(´・∀・)」 ドヤァ
邦楽でも恋愛じゃなければ好きだったり、勿論、恋愛の歌でも素晴らしい歌詞のものは評価しますし、洋楽でも曲を気に入って歌詞を調べてガッカリする事もあります。
例えば、Def Leppardの「Two steps behind」とか、曲は好きだけど歌詞は「どんな事があっても、僕は君の二歩後ろで、君の事を見守ってるよ」って感じのつまんない内容ですし、歌詞をちゃんと読んだらコレって、
ラブソングじゃなくて
ストーカーソングじゃね?
って感じなので、余計にどうなの?って思っちゃいます。はい。
他にもWHAM!の「ラストクリスマス」なんかが代表的で、ビッチに騙されたピュアな男が未練たらたらって内容ですからね。
クリスマスシーズン、あの曲を聴いて「この曲好き〜❤︎」とか言ってるカップルを見ると半笑いになってしまいます。please don't leave meとか、俺を置いてかないでくれって曲だしな。
と、前振りが長くなりましたが、本日の出来事です。
ワタクシは日課のダイエットと称して、毎日伏見稲荷山に登ってる訳なのですが、暑くも寒くもない行楽シーズンの為か、今日は平日の朝にも関わらず、意外と人出が多く、サクサク歩きたいワタクシには、割と不愉快でした。
事件が起きたのは、三つ辻と呼ばれる丁字路です。
ワタクシはもう下山している時だったので、まっすぐ裏参道を帰っていこうと進んだのですが、前に、女性が二人いたんですよね。
女子大生か、若いOLぐらいの。
で。彼女たちは表参道から参拝の為に山に登っている所だと思われますが、別に登頂を目指している訳でもないのでしょう。メインディッシュの千本鳥居はもう過ぎてますから、の丁字路で引き返そうとしたのでしょう。
つまり、ワタクシの少し前を歩く形になってます。狭い2人が道に広がる形なので追い越せないし、道の脇から無理に抜くのも嫌味だしな、と逡巡してしまう。
2人が邪魔だけど、後ろにくっついて歩くしかない。仕方ない。
しかし女子のうち一人が、本当に、この道で合っているのかどうかを確かめるべく、ひょい、と三つ辻の案内板に戻ったんです。
ワタクシの目の前で。
で。もう一人は、相棒が引き返した事に気付いていないんですよ。
てか、すぐ後ろにいる
ワタクシを、
相棒だと
勘違いしてる。
(╹◡╹) 「むかし登った事あるけど、結構遠かったよ〜
アタシらも結構歩いたけど、何分の1ぐらい登ったのかな〜?」
ここで1/3です、って教えてあげたいけど、それよりお嬢さん、相方を置いてけぼりにしてますよ、って事を教えてあげたい。
いや、マジで。
てか、この状況だと余計に追い越せない。どうしよう。早く帰って来て、お友達さん!
って後ろを振り返るも、まだ案内板の前にいるよ。
(╹◡╹) 「でもさー、思ったより紅葉とかしてなかったよね〜
結構寒くなってると思うんだけど、
あれ? 急に気温が下がった方が赤くなるんだっけ? ゆっくりだっけ?」
いえ。日中に暖かく、夜間に冷え込むと色鮮やかに紅葉するんですよ、って教えてあげたいけど、それよりお嬢さん、すぐ後ろにいるのは友達じゃなくて、見知らぬおっさんです、って教えてあげたい。
トモダチはホラ、今、案内板を離れたから!
(╹◡╹) 「けど、よく考えたらもう11月じゃん? あとちょっとで今年も終わりって信じられなくない? 年々早くなってなーい?」
後ろにいるおっさんなんか、もっと早く過ぎますよ? 無職になってはや5ヶ月目ですよ。って答えてあげたいけど、それ以上に人違いを教えてあげたいんですよ、お嬢さん。
お嬢さん、ねえ、お嬢さん?
ねえ、オトモダチ! 間に合って? 早く追いついて?
悟空を待つクリリンの気持ちに、ちっとも話が進まないTV版のドラゴンボールみたいな時間経過。ワタクシには5分にも感じられる時間だったが、おそらく1分にも満たない時間だったのだろう。(歩いた距離的に)
(╹◡╹) 「ねぇ? ちょっと聞いてるー?」 クルッ
(´・Д・)」 あ。
Σ(╹◡╹;) .。o(エッ⁉︎ 誰!?)
(´-Д-)」 ズット聞イテマシタガ、聞イテナイ振リ、シテオキマスネ。
そのまま、今ちょうど後ろに来たところでーす、みたいな顔をして追い抜く。
背後で、友達と合流したであろう2人の気配がする。
背中に、キャーって声が聞こえたけど、振り返らずに歩いて行きました。
(´・Д・)」 なお、帰り道は実質一本道なので、かなり距離を開けたつもりだったのですが、途中でねこ写真を撮ってたら、めっちゃ追い付かれて、2人にめっちゃクスクス笑いされました。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。