弾丸列車…弾丸列車…弾丸…
皆さん、こんにちは。弾丸坊主・・・弾丸坊主・・・弾丸坊主・・・じゃなくて、防弾坊主じゃねえか! 木賃ふくよし(芸名)です。
弾丸坊主こと「バレット・モンク」の原題は、bulletproof monk。
(´°Д°)」 防弾坊主じゃねえか。
まあ、原題と邦題で真逆の意味になってる作品は少なくないんですが。
「グラビティ(重力)」→「ゼロ・グラビティ」やら「エクリブリウム(平衡・均衡)」→「リベリオン(叛逆)」「銃を持った男(Man with the Gun)」→「街中の拳銃に狙われる男」などなど。
そんな訳で、今回紹介する映画は直訳! ポジョンさんに奢ってもらって観てきたよ!
(´°Д°)」 「ブレット・トレイン」!
(´°Д°)」 弾・丸・列・車!!
肉・肉・
弾・弾・
肉・弾弾!
殺し屋と殺し屋と殺し屋と殺し屋と、ヤクザとヤクザとヤクザとヤクザ。
危険な男たちが乗り合わせた列車が今、走り出す。
原作・伊坂幸太郎「マリア・ビートル」ブラッド・ピット主演。日本を舞台に、銃弾が飛び交う、走る密室「ブレット・トレイン」 弾丸列車!
・・・? (´・Д・)」 ん?
え? 弾丸列車じゃない?
(´°Д°)」 直訳すると、
新幹線って意味なの?
マジで?
(´°Д°)」 知らんかった、、、
(´・Д・)」 スパイダーマンの「ホームカミング」も映画を観終わった後に意味(いわゆるお盆とOB会みたいな行事)を知ったしな。
てか、新幹線って日本語がそもそも間違ってない? 新幹線は幹線の名前であって、乗り物の名前じゃないよね? となると、
(´°Д°)」 弾丸列車!
あるいは、
(´°Д°)」 弾丸特急列車!
とか、
(´°Д°)」 弾丸超特急!!
なんかが、日本語的に正しいと思うのですよ。ブレット・トレインの意味を知らなかったのが恥ずかしいとかそーゆーんじゃなくて、割と真剣に。
と言うか、そもそもカタカナ表記もブリットかブレットかバレットか、
(´°Д°)」 ハッキリしろや!!
って思ったりもする訳ですが、そろそろ映画の感想に移行したいと思います。
(´・Д・)」 ぶっちゃけ
面白かったですね。
良かったのは、伏線の張り方と回収。
「冒険野郎マクガイバーかよ!」ってぐらいに、「ネクストコナンズヒントかよ!」ってぐらいに、伏線がこれ見よがしにクローズアップされる。
正直言って、大写しにしなくても伏線だとわかるレベルなのだが、この親切設計がいい。
「たぶん、こんな風に使うんだろうな、、、」と考える余裕を与えてくれるのだ。
そして、それが小気味よく、あっという間に消費されていく。
基本的に、短期伏線・中期伏線・長期伏線があり、テンポよく回収される短期伏線。これは予想通りの使い方をするが、中期伏線は意外な形で使われる。
この2つがあるお陰で、潜ませておいた長期伏線が、
(´°Д°)」 忘れてた!
ってな具合に回収されるのだ。
そして、シリアスとギャグ、会話劇とアクションのバランスも良く、飽きさせずに映画を楽しませてくれる。
(´°∀°)」 イイ!
まあ、日本が舞台なので、ハリウッド名物トンチキNIPPONがそこら中に登場(夜通し走って東京→京都の新幹線が存在)するが、トンチキ度は低め。かの「リトルトーキョー殺人課」には遠く及ばない。
とは言え、それなりにしっかりトンチキで、そんな日本は何処にもねえよ!って感じなのだが、
(´・Д・)」 米原駅だけ
すっげぇ米原駅なのよ。
他は香港でも上海でも撮影できそうなんだけど、米原駅だけ米原駅。
( ˙- ˙ ) 滋賀県だぁ、、、
って気持ちになる。最強。
ちなみに、クライマックスで、散りばめられた伏線が1つの糸で繋がり、
(´°Д°)9m 謎は全て解けた!
ってなるんだけど、
(=´∀`) ハハハ。これじゃ、
まるでミステリ小説じゃないか。
という演出に笑った直後、
(´・Д・)」 原作が
伊坂幸太郎だったわ。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。