訴えてやる！

　皆さん、こんにちは。コモン弁護士ってどうだろう？ 木賃もくちんふくよし(芸名)です。
　いきなりですが、ワタクシ、裁判には行った事がありません。
　裁判所自体に用事があって入った事も、呼ばれた事もありませ、、、

　(´°Д°)」 あ。交通裁判所は１回あるわ。

　※ 通称・交通裁判所。簡易裁判所のこと。

　書き始めで、いきなり思い出してしまい、話の前提が大きく崩れてしまい、いささか困惑しておりますが、そこはまあいいや。
　要するに、人間普通に暮らしてりゃ、なかなか裁判所に行くような用事は出くわさないよね、って言いたいのである。
　まあ、ワタクシも５０年近く生きて、２０年ほど自営業者をやってたので、

　(´･Д･)」 それなりに
　トラブルはあった訳だ。

　えー、コレって法的にどうなの？ 悪意がないのはわかってるけど…。いやー、コレはダメでしょ！ ここで引いたら損害しかない！ 泣き寝入りは許せん！ ってな事件は色々ある。
　詳しくは言わないが、それこそ、

　仕事でも個人でも、

　被害者でも
　加害者でも、だ。

　(´･Д･)」 ま。色々あるよね。

　しかし、実際に法的機関において書類を受理されるような揉め事にまでは発展していない。
　そこへ至るまでに、解決・和解、もしくは、

　(´･Д･)」 諦めるから。

　そう。法的な手続きってのは色々あるが、何をするにしても、とにかく、

　(´･Д･)」 面倒くさい。

　しかも、ワタクシみたいな面倒くさがり屋には地獄のような手続きである。しかも、知識なしでやるのはマジで地獄。少なくとも公的書類の文法に慣れてないと、何が言いたいのかを読み取るだけで一苦労。
　そして、

　(´･Д･)」 時間がかかる。

　人間の怒りやテンションってのは、そんなに長続きしない。いや、する人はするんだろうけど。むしろ、そーゆー人は裁判で勝とうと怒りは消えないんだろうけど。
　フツーは無理。怒り続けるのも疲れるしね。

　まぁそんな訳で、大概の揉め事ってのは、裁判沙汰になるまでに解決したり、有耶無耶になったり、泣き寝入りに変わったりする。
　そーゆーもんなのだ。

　ちょっとボカして広範囲に言うと、法務関係者の知り合いは幾人かいますが、お仕事の話を聞くだけで、毎度、

　(´°Д°)」 マジか、、、

　と思うような事件は後を絶たない。それこそ、

　(´･Д･)」 加害者が、
　被害者を訴えるなんて
　よくある話だったりする。

　さて。ここで少し話を変えるが、この２０年ぐらいで高須院長だの前澤友作だのホリエモンと言った、金を実際に使ってみせる有名人が増えた。それまでの有名人ってのは実際はともかく、「金を使ってみせるのは下品」という日本的な空気があるのか、「儲かってないですよ」って顔をしてる事が多かった。

　しかし、それが売名行為かどうかは置いておいて、

　(´･Д･)」 誰かを救うために
　金を使うなら別に問題ない。

　と言う風潮が強まり始めた気がする。特に前澤氏の場合は、１００万円をバラ撒く、という直接行動に出たのが最もわかりやすいだろう。

　そんな折、これまた少し話は変わるが、

　ネット上の他人のイラストを、
　無断転載し、自作だと言い張る。

　そーゆー事件が多発していたのである。てか、今でも多い。もっとも今は情報が早く、繋がりも強くなっているので、事件が発覚しやすくなってるが。

　まあ、この手の事件ってのは、
　SNSで拡散され、
　加害者がアカウントを消して逃亡。

　って形で終結する事が多いんですけれども。

　(´･Д･)」 たぶん
　反省なんかしとらん。

　つまり、直接被害こそなくなったものの、何も解決はしてないのである。

　で。話を現在に戻して、少し別の話になるが、

　作家で医者の知念実希人氏らが、SNSなどでの長期に渡る悪質な誹謗中傷に対し、情報開示請求を開始。
　かなりの高打率で法的解決に導いている模様。
　つまり、しっかり和解金の支払いを命じている訳だ。

　(´･Д･)」 中には「謝ればいいんでしょ！ 私は間違ってないけど！ 謝れば！ ごめんなさいね！ これで終わりにしますよ！」ってな謝罪文を送ってくる人もいるようで、御愁傷様としか言いようがないのだが。

　さて。この手の話の中に「嫌いな有名人」が混じってたりすると、物事の本質を見失う人が多かったりするが、法治国家である日本において、

　(´･Д･)」 法で解決し、
　同様の事件に抑止効果を出す
　ってのは実にいい事なのである。

　そこでワタクシは思ったのである。てか、高須院長の露出が多くなった頃からずっと思ってたんだけど、

　(´･Д･)」 金持ちの道楽で、
　裁判費用を受け持つのは
　ほぼ全員が得をするはず。

　(´･Д･)」 どうだろうか。

　パクリ商品や自作発言、悪質なデマや誹謗中傷、加害者が被害者を訴える、そーゆー事件を、敏腕弁護士が、

　(´･∀･)」 スカッと解決！

　被害者は救われる。加害者が罰を受ける。類似犯罪への抑止効果もある。
　金持ちは売名できる。弁護士も名を上げられる。

　(´･Д･)」 八方丸く
　救われると思うんだ。

　(´･Д･)」 どうだろうか。

　もう少し丁寧に説明すると、

　被害者は被害がなくなり、溜飲も下がるし、損害額が取り戻せる。
　加賀者はちゃんと社会的に罰を受ける。
　類似犯罪への抑止効果も高まる。
　金持ちは善行できて、名前も売れる。場合によっては裁判費用も幾らか取り戻せる。
　弁護士も仕事にありつけるし、名前も売れる。
　この手の事件は後を絶たないから、弁護士が職にあぶれない。

　※ 弁護士は仕事がなくて廃業する人が意外と多い。

　(´･Д･)」 行けると思うんだよな。

　ってな訳で、

　(´･∀･)」 金持ちの人、
　やってみませんか？

　裁判費用代理人。

　ちなみに、知人の法務関係者にその話をしたところ、悪くないアイデアだが「犯罪抑止効果については、あんまりないよ」って言ってた。

　( ͡° ͜ʖ ͡°)　だって、警察がいて、
　悪い事をすると罰せられるって、
　誰でも知ってるし、
　わかりきってるのに、
　犯罪はなくならないんだよ。

　(´°Д°)」 た し か に 。

　※ この記事はすべて無料で読めますが、ワタクシも善行できちゃうぐらいに金持ちになりたいので、投げ銭(¥100)とかサポートをお願いします。
　なお、この先には「なぜ犯罪がなくならないか」を盗撮痴漢事件でわかりやすく解説してます。