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すくすくオタふく


 皆さん、こんにちは。すくすく犬福ってゲームが割と好きでしたにょ。木賃もくちんふくよし(芸名)です。
 タイトルだけだと、まるで何のゲームかわかりかねますが、実はクイズゲーム。

 「犬福」という、とても犬には見えない謎の生き物を育てていくゲームなのですが、その育成方法がクイズ、という割と意味不明な仕様。
 ストーリーもノリも無茶苦茶だし、「ワケわからん」って言われたら、


 (´・Д・)」 間違ってない。


 と思うのですが、なんか「犬福」が可愛いのでとりあえずOKです。
 なお、この犬福をプロデュースしたのはあの六鹿文彦氏であり、なんと、デジキャラットよりも早く、


 (´°ω°)」 語尾に
 「にょ」を使用
 してたんだにょ。


 まあ、ちなみにワタクシ、犬福はやり込んだ一方、デジキャラットは一度も観たことないんですけどね。ええ。
 はい。そんな訳で、本日の冒頭は終わり。そろそろ本題に行きたいと思います。
 そう。本日の議題となりますのは、ふくはふくでも、福ではなく、服。


 (´°∀°)」 ファッションの
 お話とシャレこみましょう。


 とは言えワタクシ、もはやファッションとは縁もゆかりもないおっさん。そんなおっさんがファッションについて何を語れると言うのでしょう?


 (´・Д・)」 簡単です。
 容認するだけです。


 そう。世の中には、色々なファッションがある。そして、自分にとって、

 好きなファッション
 嫌いなファッション
 似合うファッション
 不似合いなファッション
 許せないファッション


 (´・Д・)」 色々あると思います。

 中には、やっぱりこのファッション嫌いだわー、嫌いってか嫌悪感が湧くぐらい嫌いだわー、なんかもう許せないわー、ってなモノもある事と存じます。
 しかし、半世紀ほど生きてきて、ワタクシはようやく悟ったんですよ。ええ。


 (´・Д・)」 嫌いな
 ファッションって、
 自分が不愉快だ!
 以外の理由がない。


 (´・Д・)」 ないんですよ、奥さん。

 他人様がどんは服を着ていようと、自分が「ないわー」「嫌いだわー」って以外の理由なんてなく、それは言わば、


 (´・Д・)」 ただの
 お気持ち表明なんよ。


 まあ、一部「フォーマル服」「礼服」と言うジャンルだけは、ちょっと別になりますが、それは服装ではなく「礼儀作法」の問題となりますので、ここでは取り扱わない事にします。
 要するに「葬式に白いジャケットを着ていく」ような感じになりますが、これらは儀礼の場にて作法に反する事例になる。要は敬語を使うべき相手に敬語が使えない、ってだけの話なので、服装ではなく礼儀の問題とさせていただく。

 また、公序良俗に反する場合も例外となります。平たく言うと、素っ裸で出歩くとか、警察官や兵隊の格好で街中に出ること。こちらは普通に法律違反なので、これもやっぱり服装に関係なく法律の問題とさせていただく。

 それらを除くと、要はただの好き嫌いでしかない。残念だが、ただのお気持ち表明に過ぎないのである。

 実際、半世紀ほど生きてきて、ファッションの変遷ってモノを色々と観てきた訳だが、かつては有り得なかったド金髪とか、今や、


 (´・Д・)」 フツーに
 街中にいる訳ですよ。


 昔なら会社員ってだけで髪を染めたり脱色したりってのが社則で普通に禁止されてた。
 それが今や、よっぽど派手だとか、客先がドン引きするようなファッションでない限り、許容される傾向にある。と言うか、黒髪だと重たくて暗い印象を与えるから、脱色ぐらいしようか、って風潮まである。

 かつてはヤンキーか美容師かミュージシャンか関西のおばちゃんぐらいしかド金髪なんてしてなかったが、今じゃ緑や赤や銀髪どころか、ピンクと緑と黒の3色だって普通にいる。

 いや、何なら「髪を染めるなんて!」って言ってた小うるせーオバちゃんが、紫髮のババアになってたりする時代だ。

 そう。時代は変わったのである。
 他人のファッションに口出しする時代は、もはや終焉を迎えつつあるのだ。
 誰がどんな格好をしていようと、それがとにかく不愉快でも、


 (´・Д・)」 気にしたら
 負けなのである。


 ってな話をすると、確実に「でも、もうひとつ例外がありますよ!」って反応が来ることは承知の上である。そう。


 (´・Д・)」 オタクの
 ファッションである。


 何と言うか、残念な話ではあるが、オタクくんたちのファッションってのは、頑張ってようと金を掛けようと、


 (´・Д・)」 一目で
 オタクとわかるの。


 言うに忍びないが、オタク特有の挙動不審さや、オタク独特のコミュ障具合が、服装に滲み出ているのである。
 まあ、ボディビルダーがどんな服を着てようとモリモリの筋肉を隠せないのと同じだと思ってくれていい。どんな服装に着替えようと、隠せないオタク感が漂うのである。

 しかし、誤解しないで欲しい。
 ワタクシはどんなファッションでも気にしたら負けと書いた通り、オタクはそれでいいと思っている。そう。気にしたら負け。つまり、オタクの服装は、


 (´・Д・)」 例外に
 該当しないのだ。


 ってな事を言うと、必ず「オタクのファッションは駄目だろ! 汚い! 臭い! 不愉快なだけで実害がある!」という声が上げられる。


 (´・Д・)」 言いたい事はわかるが、
 それは衛生面の問題であって、
 ファッションは関係ないのよ。


 そう。ここが一番大事なのだが、


 (´・Д・)」 清潔感と
 清潔は別なのである。


 めっちゃハンサムで爽やかで清潔感があっても、実はトイレの後に手を洗わない男はいる。
 逆に、むしろ潔癖症なんじゃねえの? ってぐらい清潔にしてても、見た目で清潔感のない人物も存在しているのが現実。

 てか、相当にキツい事を言うが、見た目がキモオタなら、すれ違いざまにシャンプーのいい香りがした瞬間に、


 (´°A°)」 キモっ!


 キモオタがいい香りさせてんじゃねーよ、ってなるのが現実なのである。悲しいけど。

 更にキツい事を言わせてもらうが、実際に清潔かどうかは別にして、キモオタは清潔感を前面に出してファッションセンスを磨いたところで、


 (´・A・)」 キモオタが
 色気付いてんじゃねーよ。


 と余計に反感さえ買いかねないのである。不潔でいていい、という訳ではないが、悲しいかな、漂うオタク臭を消せない限り、こーゆーのは付いて回る話だ。
 要するに、ブサイクだとか、チビだとか、皮膚炎だとかニキビ面だとか、持って生まれてしまった特性を変えるのは簡単ではないのである。

 だが、ワタクシはコレを逆に考えている訳だ。
 そう。前述のように、他人のファッションなんて気にしたら負けなのである。

 逆に、オタクのファッションを叩いている人に問いたいのだが、


 (´・Д・)」 見た目が
 小綺麗になっても、
 中身はキモオタやで?


 付き合いたくないでしょ? てか、キモオタが選考範囲に紛れ込んできても迷惑でしょ?
 そもそも、イケメンってだけで騒いで、付き合ってるつもりで遊ばれて捨てられて、それって要するに、


 (´・Д・)」 人を見る目がない。


 って事で、そんな審美眼じゃ、小綺麗になったオタクを見分けられなくて、余計に無駄足を踏むだけだと思うのよ。
 だって、嫌いでしょ? 恋人よりも趣味に没頭するオタクなんて。

 しかも、オタクは悪い意味でピュアピュアだから、外見で人を判断する打算的な人間を嫌うし、


 (´・Д・)」 マッチングしないのよ。


 だから、オタクのファッションを叩いても、実質的には何も得しないから、放っておくべきだと思うのよ。割と真面目に。


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 なお、この先にはオタクと清潔と清潔感についてしか書かれてません。


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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。