僕がどんなに君を好きか、君は知らない
皆さん、こんにちは。初めから諦めていたけど、だけども好きで、木賃ふくよし(芸名)です。
さて。タイトルにある「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」ってのは楠瀬誠志郎の曲なんですが、おそらく本人よりカバーの方が有名、というパターンの曲ですね。
まあ、ありがちなラブソングと言ってしまえばそれまでなのですが、あまりラブソングを好まないワタクシの中では、超名曲となっております。
ちなみに、歌詞はこんな感じ。
リンクを踏むのが面倒な人にざっと説明すると、とても好きな人がいるけれど、それは口に出してはならない恋。絶対に言ってはならないし、言えないし、ひょっとしたら相手も自分を好きかも知れないが、もし相思相愛であったとしても、互いにそれを口にする事はないだろう。
歌詞はぼやかされており、どんなストーリーも想像できる、そんなラブソングです。
この曲の何が好きかと言うと、驚くぐらいに七色の面を持っているからである。
この曲は、作曲者の楠瀬誠志郎の他、郷ひろみ、そして、平井堅もカバーしているのだ。
最初に聴くのにオススメなのは、郷ひろみ版。
郷ひろみぐらいのハンサムであっても恋に悩むし、叶わない恋がある。そして、叶えてはいけない恋があるのだと思わせてくれます。
想い人は、人妻なのか、友人の恋人か、義理の家族か、あるいは血縁者なのかも知れない。そんなドラマさえ感じさせる。(※個人の感想です)
で。これを平井堅が歌うと、何故か、
ゲイの男性が、ノンケの男性に惚れてしまったようにしか聴こえないのである。(※個人の感想です)
※ 筆者は平井堅がカバーしていると知らず、偶然どこかで聴いて、「なんだコレ!?!?郷ひろみじゃない!?!?楠瀬誠志郎でもない!?!?なんかゲイっぽさを感じる!?!?」となったので調べてみたら、平井堅だったのである。ちなみに平井堅がゲイかどうかは知らないし、興味もないが、ゲイだと言われたらすんなり納得はするぐらい。(※個人の感想です)
そして、本家である楠瀬誠志郎版ですが、
ストーカーが
付きまとってるようにしか
聴こえないのである。
マジで。「会うたびにね、僕は何でもない振りした。いつまでだって君は、気付かないふりしてくれたね」って所では、戦慄さえ覚えるレベルだ。「素顔見せる君は本当はどんな人」って所も恐怖。(※個人の感想です)
何が凄いって、曲自体のアレンジはほとんど変わっていない。なのに、歌い手だけでこんなにも印象が変化する歌があったのかと感服しているのである。
そんな訳で、ここからが今日の本題です。
この歌から、とても大事なことが学べるのはわかりますか?
そうです。
口に出さないことです。
心の中に秘めているうちは、
どんな禁断の恋も
罪ではないのです。
相手に知られた瞬間から、それは罪になるやも知れません。
いいえ。もっと厳密に言いましょう。それが禁断の恋だとしても、罪だったとしても、何かの行動を起こしてしまわない限りは、罪にはならないのです。
実際に手を出すとか、付きまとうとか、、、あ。これだと楠瀬誠志郎版はアウトだな。
要するに、刑法的に、民法的に、あるいは刑法であろうとなかろうと、他人に明確な被害を与えない限りは、それは罪ではないと言う事なのである。
いいですか。
浮気心がウズウズしようと、同性を好きになろうと、肉親が好きでも、痴漢行為に興奮を覚えても、裸で街を歩きたくても、獣姦、強姦、幼女が好きでも、
好きなこと自体は罪にはならないのです。
※ ただし、それらが好きな事によって、自身がとても苦しい思いをしているなら、カウンセリング等を受けたりする事をオススメしますが。しかし、「病院行けよ」なんてのも他人に言われる事じゃねえし。
いいですか。
同時に、それらをキモいと思う事も自由だ。だが、それを理由に彼等を攻撃することがあってはならない。
そしてまた同時に、カジュアルに自らの変態性をカムアウトする事もまた、自重せねばならないとワタクシは思うのである。
お互い、心の中でどう思っていようと、行動にさえ移さなきゃ善良な市民なのだから。人目につかない所で、同好の士が集まって盛り上がるのも、あいつらキモいって陰口も好きにすればいいし。
ワタクシはいずれ、どんな特殊性癖であろうとカジュアルに言える日がくればいいと思うし、同時に、カジュアルにそれを罵る事も出来て、それをまたカジュアルに笑って受け流せる日が来ることが理想だと思う。
こーゆー記事も書いてますが。
だが、まだまだそんな時代じゃない。だから、好きなんです!って特殊な性癖を声高に言うことには反対だし、どんな性癖であろうと犯罪者でない限りは弾圧してはならぬ、と思うのだ。
いや、そりゃ理解しがたい性癖ってのはあるだろうし、それをキモいって思うのもわかるよ。わかるけどね?
ん?
んん?
強姦モノや痴漢モノや
幼女が好きな奴らは、
犯罪者予備軍だ、 と?
んー。
そうだね。
じゃ、ワタクシからの質問に答えてください。
お金好き?
大金が欲しいと思った事がある?
盗んででも、奪ってでも欲しいと思った事が、
一度でもある?
まー、怖いわー。
じゃ、あなたは強盗予備軍なんで、弾圧されてください。
犯罪者かどうかは行いによってしか決められない。誰しも、お金は喉から手が出るほど欲しいだろう。
でも、だからと言って、おいそれと奪ったり盗んだりはしない。それが抑制。それが秘めるって事でしょう。
そんな事を思った事は一度もない? そんな寝言をワタクシは信用しないし、よしんばそれが事実なら、何もしていない善良な市民を犯罪者予備軍だと決めつけている時点で、あんたは差別主義者だ。うん。予備軍なんかじゃなく、立派な差別主義者だよ。
ん?
んん?
そうやって必死に変態犯罪者予備軍の擁護をするって事は、お前も変態なんだろう?
ふむ?
んー、ワタクシですか?
そうですね。変態かどうかはわかりませんが、
確かに、ずっと片思いしてるし、叶う事のない恋の相手だとは思います。
ええ。
僕がどんなに恋い焦がれても、
僕がどんなにお金を好きか、お金は知らない。
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なお、この先には特に何も書かれていません。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。