西原理恵子は毒
皆さん、こんにちは。あたしンちではなく、ぼくんち。木賃ふくよし(芸名)です。
はい。本日はとっとと本題から入りたいと思いますが、まずは事件の概要説明から。
ちなみに、ワタクシは時事ネタが嫌いなので、この記事を書くべきかどうかは相当悩んだ。何しろ、昨日は映画「トップガン・マーヴェリック」を観てゴキゲンだったので、わざわざ暗い話を取り上げるべきかは悩みどころだった。
しかし、ワタクシは個人的に、西原理恵子の作品にはそれなりの影響を受けた身である。少なくとも、まあじゃんほうろうきは腹を抱えて笑った。
だからこそ、ちゃんと書いておかねばならぬと思ったのだ。
そしてまず、これだけはハッキリ言っておくが、ワタクシは虐待が事実であるならば、西原理恵子を擁護するつもりは皆無である。
その上で、お読み進みいただきたい。
(´・Д・)」 西原理恵子のファンだったのに、ショックを受けた、、、
(´°Д°)」 とか寝言
抜かしてんじゃねぇぞ!
(´°口°)」 西原理恵子だぞ!?
あの! 西原理恵子なんだぞ!?
毒親かどうかは知らんが、
どう考えても毒そのものじゃねーか!!
印税をギャンブルにブッ込み、税金を払わず、「税金を払えないから、安くして」と掛け合い、
『脱税できるかな』
つってエッセイ漫画を描いて金にするアナーキストだぞ?
アルコール依存症の旦那を持ち、家庭内暴力で離婚した漫画家だぞ?
その後は高須克弥院長とラブラブ生活を送る姿を晒してる芸能人だぞ?
(´°Д°)」 そんな西原理恵子が
まともな親である訳がないだろ?
それこそ銀角が言ってたように、西原理恵子には、興味を持っても近寄るな、ってタイプの人間だぞ。
芸能人としては面白いけど、友人に持つのはリスクが大きい。
(´・Д・)」 西原理恵子は、
良きにつけ悪しきにつけ、
毒親以前に、毒なのである。
使いようによっちゃ薬になる。それも劇薬。基本的に健康を損なう。そーゆータイプだと思う。
「毎日かあさん」を読んで、微笑ましい家族だと思ってたって?
(ヾノ・∀・`) ナイナイ
冷静に考えてくれ。人間の肌色を当たり前のように紫色に塗る奴がマトモだと思うか?
問題ありまくりの家庭で育ち、世間の荒波に飲まれて生き、ギャンブル依存症で、見つけたパートナーは実父と同じアルコール依存症だったという。のちに死別。
極めて波乱万丈だと言える。
ちなみにワタクシは、DVに晒されて育った子供は、同様に虐待する親になると言う説を俄かには信じていない。無論、おそらくその傾向はあるだろう。そりゃそうだ。それが当たり前の環境で育ったのだから。
わかりやすい例で言えば、自分がツラい労働に耐えて、今の地位を手に入れたのだから、後輩は同様の苦難を乗り越えねばならない。苦難がないなら与えねばならない、と考える先達は山ほどいるからだ。体育会系に多いやん。
そう思えば、虐待された子が、いわゆる毒親になるのは普通の事かも知れない。だが、全員がそうなる訳でもないのだ。自分が受けた虐待だからこそ、絶対に繰り返してはならないと考える人間もまた多いのである。
そして、毒親に育てられたら毒親になる、という説を信じない理由は、いや、信じたくない理由は明確だ。
(´・Д・)」 それを言い訳にするな。
あんたがどれほどキツい環境で育ったかは知らない。境遇を聞けば、そりゃ心から同情はするさ。だけど、それは、家族を含む他人を虐待していい免罪符にはならない。
その上で、これだけは注意していただきたいのが、娘の言い分が100%真実とは限らないという事である。
誤解なきよう先に言っておくが、娘・鴨志田ひよの主張が嘘だと言っている訳ではないし、その名誉を傷つけるつもりもない。そして、前述したように、西原理恵子を擁護するつもりもない事は明確にしておこう。
単に、被害者の主張が、悪意の有無に関わらず、100%本当とは限らない、という話だ。
実際、直近でもジョニー・デップとアンバー・ハードの裁判を調べてみれば、被害者と加害者が逆転したなんて事実がある。
春風亭小朝と泰葉、市川海老蔵と小林麻耶なんて例もあった。ワタクシは、これらの事件の何が事実で何が嘘なのか、そして、何を真実と誤解しているのかわからない。
おそらく、当事者たちも誤解している部分はあるだろう。誤解と言うよりも、正しく認識できていない部分はあるのではないか。
古い話では、「積木くずし」の穂積隆信の件もそうだ。酷い親だったのか、酷い娘だったのか。それでも大切な家族だったのか。肉親だからこそ、なお憎んだのか。
ワタクシゃ娘さんの主張を嘘だと思っている訳ではないが、穿った見方をしようとするなら簡単だ。有名人の親をネタに炎上させれば、自分の名前は売れる。
まして、精神に何らかの失調を来しているなら、あらぬ被害妄想を真実だと思い込むこともあるだろう。その失調を来した原因が親なのかどうかもわからんし。
そして、それは「ど根性ガエルの娘」にしてもそうだ。
有名なところでは、「ちびまる子ちゃん」のさくらももこも、家族との不和が噂されている。なお、嫌われていたのは祖父だけで、噂される家族との不和の大半はデマだとか。
だから、真相なんてわかりゃしないのだ。それこそ、本人たちでさえ。
この、わからない事を部外者が口出しするのは好きじゃない。よく、有名税なんて言葉を耳にするが、それを払わせようとしてるのは、助平な野次馬根性剥き出しの我々だからだ。
どうしても拭えぬわだかまりがあるなら、裁判で争えばいい。我々には関係ない事だろう。
そして、ご覧の通り、こんな話を書いても面白くはならない。だから時事ネタや芸能人ネタは嫌いなのだ。
言える事としちゃ、暴露された虐待が事実であるなら、それを擁護するつもりはないし、ちゃんと償うべきであろう。しかしそれは我々にではなく、お子さん達に、だ。
そもそも、娘さんの暴露話が事実かどうかわからない以上に、西原理恵子のエッセイだって、何処まで本当かなんて、わかりゃしないのだから。
悪いけど、今回で突然現れた自称ファンがショックを受けたなんて、それこそ嘘だろって話でな。
彼女を擁護する気はないが、
(´・Д・)」 西原理恵子だぞ?
充分すぎるほど予測範囲だろ。
としか思わなかった。
娘さんが父方の姓である「鴨志田」を名乗っているのも、何かを察する部分がある気はする。下衆の勘繰りかも知れないが。
ワタクシは、作者と作品は分けて考えるべきだと思っている。(西野亮廣を除く)
少なくとも、知り合いでもない有名人の噂がロクでもないから、と言うのは、ワタクシの作品評価には影響しない。(西野亮廣を除く)
そして、ワタクシはこの評価基準が必ずしも正しいとは思わない。大量殺人犯の作品を、大量殺人犯の作品だから嫌いという評価があってもいいと思う。大量殺人犯の作品だから、惹かれてはいけないという心理が働くことも不思議ではないだろうし。
そして、これだけは確実に言える事がある。
我々は、生まれてくる時に、親を選べない。
家庭環境を選べないのである。
それは、人生において最初で最初のギャンブル。
いわゆる親ガチャって奴だ。
その点で、有名人の親を持つってのは激レアSSRのカードを引いているかも知れない。
ただ、Nカードのレアリティでも使えるモノがあるように、SSRでも使えないパターンはある。
それどころか、ペナルティになる部分も大きい。
ワタクシはそれなりに西原理恵子のファンだと思うが、彼女の私生活に興味なんぞにはないし、ファンだからこそ、思う。
(´°Д°)」 西原理恵子の
家族には生まれたくねえわ。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。