忍殺骨牌
皆さん、こんにちは。ドーモ、木賃ふくよし(芸名)デス。
アイエエエ!? ニンジャナンデ!? アイサツからマッポーめいてますね。
ちなみにタイトルの骨牌は「かるた」と読む。古事記にもそう書かれている。そう、カードゲームのカルタだ。
ええと。そんな訳でいきなりですが、ニンジャスレイヤーTCG会に参加してきました。
と言っても、何の話かわかりかねる人がいるだろう事は想像に難くないので、簡単に、順を追って解説していきます。まずは、
ニンジャスレイヤー
『ニンジャスレイヤー』は、ブラッドレー・ボンドとフィリップ・ニンジャ・モーゼズのアメリカ人作家コンビによるとされる小説作品群であり、2010年よりクリエイターユニット「ダイハードテイルズ」の中心人物である本兌有、杉ライカらが日本語訳をTwitter上で連載している「サイバーパンク・ニンジャ活劇小説。
まあ、要するにアメリカ人が大好きなスシ!サムライ!ニンジャ!フジヤマ!なトンチキ日本を舞台に、サイバーパンク(要するに攻殻機動隊やブレードランナー)なヤツらが大暴れするアクション小説。そして、それを基にした漫画やアニメイション作品群。
もうね、サラリマン、マルノウチ・スゴイタカイビルあたりでピンと来た人も多いでしょう。
ザイバツ、ソウカイヤ、ネコソギファンド、シバカリ、カロウシ、クローンヤクザにバイオスモトリ、マッポーカリプス・ナウ、極め付けは、
(´・Д・)」剣豪
ミヤモト・マサシ
絶妙にズレてる。作者絶対に日本人だろ。
例えば、ヒロインの1人であるヤモト・コキ。これはおそらく、欧米人にとって「ユ」と「コ」の区別が付かないであろう事を逆手に取ったネーミング。
センス良すぎるだろ、と。
そんな訳で、なかなか良い感じに狂っていて実に面白い。
で。
TCG
トレーディング・カード・ゲーム。通称TCG。要するにポケモンカードとか遊戯王のアレに属するようなカードゲームである。
他にもTCGの始祖とも言うべきマジック・ザ・ギャザリングや、最近ではワンピースのTCGだとか色々ある。
カードゲームショップに行くと「えっ? こんなに沢山の種類があるの?」とTCGの種類の多さやカードの豊富さに驚く事だろう。
まあ、要するにTCGとは、要するにカードを並べて戦う、オモチャの一種であるが、カードをコレクトする者やマニアがいたりして、興味がない者からすれば、
(´°Д°)」このカードが、
にじゅうまんえんするの!?
と目を剥く事になる。
これでご理解いただけた事だろうが、つまりは、
(´°Д°)」ニンジャスレイヤーの
TCGがリリースされたのである。
しかし、当然ながら開始したばかりのTCGなのでプレイヤーは少ない。また、ニンジャスレイヤーはシリーズ累計440万部を超す大人気作であるが、
出た書籍数で割ると、
(´・Д・)」ぶっちゃけ
あんまり人気がない!
(´・Д・)」 ないの。
正直な話、ネットをやってれば確実にニンジャスレイヤーの漫画の1コマや、パロディに出会っている事だと思うが、作品が何となく知られている事と、人気があって売れている事は別の話なのである。
あれだけ盛り上がり、フォロワーに溢れていた「100日後に死ぬワニ」の映画が大コケした事を考えれば、人気と売り上げは必ずしも一致しない。
例えば、人気漫画家、新谷かおる氏の出した単行本は確実に売れているが、その連載誌は、ことごとく売れていなかったりする。
つまり、雑誌を買ってまで追っかけるほどではないが、単行本は確実に蒐集したいファン、という微妙な立ち位置ってのがある訳だ。
残念だがニンジャスレイヤーは、アニメ化もされ、カルト的人気は誇るものの、メジャー作品として見ると、あまり売れているとは言えない。
そのニンジャスレイヤーがTCGになった!
だからこそ有志が集まってプレイする、それは当然の結果である。
(´・Д・)」何故かソコに
ワタクシが呼ばれたのよ。
何故か、ってのはワタクシ、ニンジャスレイヤーは好きなんだけど、TCGに関してはとんと知らなくてね。
何より、カードを持ってないし。
ニンジャスレイヤーTCG以前に、TCGをひとつも持ってない。ろくにやった事もない。世代的に、子供の頃にTCGが存在してなかったのだ。遊戯王の連載が始まったのは知ってるが、カードバトルになる前だしな。
だから、デュエル・マスターズとデュエルモンスターの区別が付かないレベル。
(´・Д・)」そこに出席して
ワタクシに何をしろと???
いささか疑問ではあったが、参加者の2人とは知り合いなので、完全に蚊帳の外って事もあるまい。また、ワタクシは接客業を30年以上やってるので、別に見知らぬ人と話す事は苦痛にならない。
そして、参加者はワタクシも含めて6人。
カードバトルは1対1。必然的にあぶれた1人と、話すことになるのだが、、、
(´・Д・)」むしろ、面白かった。
他の参加者がどう思ったのかは知らないが、ワタクシは個人的に楽しめた。
例えば、フットサルの会場を5時間借りるとして、5時間動き続けるのは無理。60分を3本もこなせば良い方だろう。
間に1時間の休憩を2本、あるいは、30分の休憩を4本ぐらい入れた方が、フットサル自体も楽しめるとは思わないか?
それと同じで、カードゲーム1本で引っ張り続けると疲弊しやすいが、インターバルがある事で、ゲーム自体も楽しめる。
観戦もあるから、ワタクシも喋りっぱなしという訳じゃないし、TCGについてわからない事は尋ねられる環境だし。
そして、会話と言うのは主に「きっかけ」が重要になるのだが、
(´・Д・)」ニンジャスレイヤー。
という共通項があるので、導入もスムーズである。
そんなこんなで、ワタクシは一切プレイしてないけど、ニンジャスレイヤーTCG会は面白かったと言える。
そして、参加者と話すのは別にニンジャスレイヤーやTCGに限った話ではないので、普通に雑談もするんだけど、その雑談をしてるうちに、
参加者の1人が
クラフトコーラ好き
ということが判明。同時にワタクシが
(´・Д・)」クラフトコーラを作ってます。
って事も判明しまして。
謎の超盛り上がり方になりました。
それどころか、その話を進めていくうちに、
(´・Д・)」以前の
コーラ販売イベントで、
会ってた事まで判明。
このイベント。
(´°Д°)」マジか。
(´・Д・)」世の中って狭い。
どこでどう繋がるかわからん。
やっぱり悪い事はしちゃダメですね。うん。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。