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エアポート4


 皆さん、こんにちは。人生がエアポケット木賃もくちんふくよし(芸名)です。
 さて。皆さんは名作映画と名高い「エアポート'75」をご存知でしょうか?


 エアポート'75です。


 120人の乗客を乗せたまま、飛行中に操縦士を失ったジャンボ機の命運は、1人のCAに委ねられた。
 地上から航空無線で救出作戦を練る元教官。はたして飛行機は無事に着陸できるのか!?
 と言う、まあ、割とありきたりなストーリー。
 これの何が名作かと言うと、

 後の定番カテゴリとなる「パニック映画」ブームの火付け役の1つであり、映像や演出、脚本もさる事ながら、いわゆるパニック映画の、とりわけ航空パニック映画のテンプレを作ったともされる。
 主演は「ベン・ハー」「猿の惑星」のチャールトン・ヘストン。全米ライフル協会の会長でもあった男前だ。

 ちなみにこの映画は大ヒットし、続編が作られ、タイトルは


 エアポート'77


 これまたヒットしたので、その続編も作られている。


 エアポート'80


 ちなみに、エアポート'80の原題は「The Concorde...Airport'79」であり、日本での公開が1979年末だったため、'80に変更されている。
 以上が、通称「エアポート・シリーズ」の4作品である。


 (´・Д・)」4作品?


 '75 '77 '80('79)の3作品しかないのに?


 いいえ。実は、'77と'80の間に、タイトルだけでエアポートシリーズとは何の関係もない映画の、


 「エアポート'78」
 が存在している。


 原題は「SST: Death Flight」なので、完全な便乗商売ですが、これをシリーズと認めちゃうなら、

 '85もあるし、4桁になった1994もあるし、二桁に戻った'98'99も、4桁に戻った20002001、再び二桁に戻った'02から続いて、'03'04'05も、とうとう数字じゃなくなった、フライト323(2004年)、ユナイテッド93(2006年)、間に挟まれて地味な'08(公開は2007年)、タービュランス(2008年)、これまた公開年がズレる2010(2009年)、トルネードチェイサー(2009年)などがある。


 (´・Д・)」全然、
 4作品じゃない。


 じゃあ、なんで4作品かと言うと、実はエアポート'75が2作品目なのである。
 ならば1970年公開の1作目タイトルは、


 (´・Д・)」『大空港』


 原題は「Airport」なんだけどね。うん。
 ちはみに、1作目はパニック映画ではあるものの、人間ドラマに主眼が置かれており、完全なパニック映画である2作目以降に、原作者は関わっていない。
 まあ、1作目がホラーだったのに、2作目がアクション映画になっちゃった「ターミネーター」とか「エイリアン」みたいな感じですな。

 なお、シリーズを通すとジョージ・ケネディ演じる整備士のパトローニだけが4作品すべてに登場しており、つまり、パトローニが出てるか出てないかが、ホンモノとニセモノの見分け方となる。

 さて。なぜ突然、エアポート・シリーズの話を始めたかと言うと、発端はコチラ。


 あらましを説明すると、電気屋でAppleのAirPodsの試聴をさせてもらったら、


 (´・Д・)」店員がAirPodsを
 クソミソに貶してて悲しい。


 って消費者の意見に、「AirPodsがクソなのは事実だ! 店員は悪くないだろ!」って非難が殺到した事に由来する。
 ぶっちゃけ、ワタクシはAirPodsがクソだろうがゴミだろうがそれが事実だろうがどうだっていい。知った事じゃないし。
 ただ、接客として、


 (´・Д・)」客を
 不愉快にさせてるのは
 ダメなんじゃないの?


 って話を書いた訳だ。
 無論、件の消費者が厄介なクレーマーで「おととい来やがれ」な接客をされた可能性も否定しないし、件の電気屋が「メーカーに忖度しない接客」で人気を集めているらしい事も否定しない。
 それでも単純に「接客としてはダメなんじゃないの?」って話を書いたんだが、


 (´・Д・)」コレにも
 物言いがついてた。


「エスパーじゃねえんだから客が欲しいものなんか察せるかよ」というような声もあったが、接客業を30年以上やってる身からすると、


 (´・Д・)」察せるよ。


 って言いたい。
 申し訳ないけど、年齢、服装、言葉遣い、会話、と客のニーズを絞り込むヒントはそこかしこに散りばめられているモノだ。
 無論、一瞬で判別できるケースは少ないし、絞り込んだ結果がハズレたりもする。しかし、それでも打率で言えばイチローよりも大谷よりも高くなれるモノだ。(絶望的にできない人も存在するが)
 つまり、相手が悪質なクレーマーでなかったとするなら、やっぱり電気屋側の接客がまずかったんだと思う訳である。
 で。いずれにしても当事者ではないから推測の域を出ないのに、いち消費者の感想を集団で叩くのは感心しねえな、ってコトだ。

 で。何故この話を蒸し返したかと言うと、件の記事をよく読んでもらえればわかると思うが、ワタクシ、AirPods4の事を、


 (´・Д・)」iPod4
 って書いてるのよね。


 実はコレ、間違いだけど、間違いじゃない。
 そう。何が間違いと言うと、そりゃAirPods4をiPod4って書いてるコトだ。
 で。何が間違いじゃないかと言うと、

 (´・∀・)」ワタクシ、


 AirPodsを

 ポータブルプレーヤーの
 iPodと混同してたの。


 (´・∀・)」AirPodsって、
 イヤフォンだったのね?


 マジで知らなかった。

 てか、AppleがiPodを生産してないコトも知らなかった(な?Apple信者じゃないだろ?)し、イヤフォン事業に参入してるなんてコト自体知らなかった。
 え? ウォークマンとか、まだ生産してるよね? iPodはもう存在してないの?

 ってコトはつまり、音響メーカーじゃないAppleのイヤフォンってコトだろ?


 (´・Д・)」そりゃ
 性能が悪いのも
 頷けるわなー。


 ってな訳で、ワタクシはワタクシの勘違いを訂正して、この勘違いに関しては謝罪いたします。


 (´・∀・)」 ゴメンね?


 でも別に、Apple製品がクソだろうとゴミだろうと、「接客が悪かったんじゃないの? それが確定もしないのに集団で叩きまくるのもダメだと思うよ」って主旨にはなんら関係がないので、


 (´・∀・)」そこは
 訂正しませ〜ん☆

 謝罪もしませ〜ん♪


 って話なんだけど、AirPodsって響きがエアポートみたいだな、と思ったから冒頭の話をしただけである。
 で。iPodとAirPodsが「プレーヤーとイヤフォンでまったくの別物」だ、ってのは知人との会話の中で気付いたんだけど、この時にようやく、



 (´°Д°)」 あの、
 耳からうどん・・・
 垂らしてるヤツ!


 アレがAirPodsか!!


 って事をようやく知ったのである。
 そう考えると、Appleが「ワイヤレスイヤフォン」の普及に大きく貢献していたであろう事は容易に想像できるが、日本人としては、


 (´・Д・)」うどん型は
 どうにかならんかったんか。


 と思ってしまう側である。

 ※ この記事はすべて無料で読めますが、うどん派も蕎麦派も投げ銭(¥100)をお願いします。
 なお、この先にはどうでもいいワタクシの欲求について書かれている。


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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。