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プレゼンをしてみよう。
皆さん、こんにちは。プレゼンされるより、プレゼントされる方が好き。木賃ふくよし(芸名)です。
さて。いきなりですが、本日は「プレゼンのやり方を教えて!」というリクエストがあったので、プレゼンのやり方をプレゼンしたいと思います。
プレゼンとはプレゼンテーションの略で、英語で「表現」「提示」「紹介」 ビジネス用語としては、米国の広告業界で最初に使われ始めた。 多くの人に知ってもらいたいテーマや、これは売り込んでおきたいという企画や商品を、より効果的に説明するための技法がプレゼンテーションであると考えると、分かりやすいだろう。
先に言っておきますが、ワタクシは広告業界人でも何でもない、ただの無職です。また、自分で自分のプレゼンが上手だと思った事はありません。
一応、飲食業・接客業を30年近くやっているので、話術はそれなりにあると思いますが、ぶっちゃけ、プレゼンが上手だとは思っていないのです。
何故なら、ワタクシのプレゼンは、
かなりの割合で
失敗するから。
(´・Д・)」 なぜ失敗するかも明確です。
(´°Д°)」 商材がマニアックだから。
(´・∀・)」 このサメ映画がクソだから観て!
って紹介しても、基本的に誰も観ないのよね。
なおかつマニアックな商品は、だいたい見つけるのに手間取るから、「探してでも絶対に観る!」なんて人は少ないんですよ。
そーゆー意味ではワタクシ自身のプレゼンはそもそも役立たずなのです。
ですから、プレゼンをする際、最初に幾つかの事柄に気を付けなければなりません。
(´・Д・)」 マニアックな商品はやめとけ。
市民権を得ていないクソ映画や入手困難な、どマイナー漫画、歪んだ性癖満開の作品は、基本的に薦めるだけ無駄。
「あんな作品を薦めるなんて、、、」と、自分自身の評判を落としてまで広める価値があるかどうかを熟考していただきたい。しかも、成果は期待できないのだ。
まず、同じプレゼンをするなら「勝ち目がある」商材にしましょう。男同士が裸で組んず解れつの関節技攻防を展開する地味な寝技の試合なんて、格闘技マニアしか喜ばないのである。
それに、相手がマニアなら自分が薦めるまでもなく観てるし、知らなくても「コレ良かったよ」だけで観てくれるのだ。
興味がない人に薦めるのは、そもそもが諸刃の剣と心得るべし。
そして、
(´・Д・)」 薦める相手を選べ。
プレゼンをするのはいいけど、誰に? 何人に? どんな方法で? というターゲットの絞り込みができていない人が多い。
前述のように、同好の士ならば薦めるのは容易いだろう。最終的に合うか合わないかはわからないが、「コレ面白かった。観て」で済む。
しかし、趣味が合わないとか、多人数相手となると話は違う。相手は知り合いか? それともネットの繋がりか? 特定コミュニティか? 年齢や性別はバラバラなのか?
このターゲッティングが出来ていないと、当然のこと失敗する。
それから、
(´・Д・)」 何のためのプレゼンだ?
コレがかなり重要である。
ただ対象への愛を漏らしたいだけか?
ファンを増やしたいのか?
売上に貢献したいのか?
それとも、一緒に語り合いたいのか?
信者を増やした功績を称えられたいとか、先輩ヅラしたいなんてのも動機にはなり得る。別に動機に純粋だの不純だのを問うつもりはない。
だが、何のためのプレゼンで、その結果として「どうしたいのか」を明確にしろ。
そして、仲間が欲しいって理由ならコレだけは聞いておきたい。
お前さんは、
仲間が欲しくて
ファンになったの?
友達を作るツールとして
オタクやってんの?
(´・Д・)」 さあ、ここで「プレゼンする事で嫌われる覚悟はあるか」そして「本当にプレゼンをするほどの価値があるのか」をもう一度考え直して欲しい。
「ある」と思うなら、ようやく本題だ。まぁ、なくても読み進めてもらいたいが。
ここで「ある」と答えた紳士淑女なら、その作品に対する溢れんばかりの「愛」がある事だろう。その愛があるならば、
何も教える事などない!
思いの丈を余すところなく、
ひたすら語るだけでいい!!
(´・Д・)」 っては絶対にやめとけ。
愛がダダ漏れしたお陰でプレゼンが成功する例がない訳じゃない。だが、分が悪い。
多くの伝記映画が失敗するのは2時間でその一生を語ろうとするからである。
映画として魅せようとするなら、その人物の最も輝いた時期を中心に置いて、成功と転落と復活を描くべきだ。
だから、その対象についてダラダラ語れば語るだけ、周囲は退屈するかドン引きするだけなのである。
つまり、その対象の最も魅力的な部分をコンパクトにまとめてぶつけなければならない。
なに? 魅力が多過ぎてまとめられない?
(´°Д°)、 PEッ
お前さんが感じてる魅力の話はしてねえんだよ。
相手が何に魅力を感じてるか、何に興味があるかを察知&リサーチしろ。
例えば、相手がイケメンや美女が好きなら、「〇〇って俳優は知ってる?」 そこですかさずgoogle画像検索で写真を見せて相手の反応を見ろ。
その反応が良ければ、その映画を薦めるチャンスだ。
音楽好きなら、「この曲どう?」って聴かせろ。
相手の興味が物語なのか、キャラクタなのか、映像なのか、それに合わせずに、
お前さんの「好き」を語られても、
別に興味ないよってのが
大半の本音なのである。
(´・Д・)」 ナニ? そんな罠で引っ掛けるような真似をしてまでファンを増やしたい訳じゃない?
だから念を押してるじゃねえか。
何のためのプレゼンだ? 嫌われる覚悟はあるか? プレゼンする価値があるのか?
プレゼンの目的はたった1人でも新規ファンを増やす事だ。それが目的であり、それだけが成果だ。
お前さんの生っちょろい理想論なんか聞いてねえ。
それに、入り口なんか何だっていい。
最終的にファンや売上を増やす事だけが目的なんだ。お前さんの思う「真のファン」像なんかどうでもいい。象にでも食わせてろ。
もし、この記事が好評なら、幾つかシリーズを続けてもいいだろう。
だが、ワタクシは記事を書く身である。それで生計を立てるほどの実入りがある訳ではない。しかし、多くのクリエイターがそうであるように、ワタクシも作品を作る身なのである。
だから、ワタクシに取っては、
この記事そのものが
ワタクシのプレゼンなのである。
こんな書き方をすれば嫌われる事も承知の上で書いているのだ。
その上で、一番簡単で確実で、一石二鳥なプレゼン方法を紹介しよう。
(´°Д°)」 その方法は、
身銭を切って、
相手にプレゼントする事だ。
オススメ映画があるなら
円盤を買え。
その上で、「ウチで映画でも観ながら飲もう」って誘うのだ。失敗しても損した気分にさせないよう、経費を全て持つつもりで挑め。金を掛けた分だけ失敗できぬと背水の陣を敷け。
嘘でいい。
「チケットが余っちゃって、勿体ないから一緒に行こう」と誘えばいい。
それがゲームでも演劇でもオペラでも落語でも構わない。
(´・Д・)」 売上も上がるから一石二鳥だぜ?
さっき、仲間が欲しくてファンになったのか? って聞いたが、答えは逆なんだよ。
(´°Д°)」 ファンを増やすために、
友達の方を作るんだよォ!!
(´・Д・)」 なに、ジョジョ? 友達が推しの作品に興味がない? ジョジョ、それは無理矢理見せようとするからだよ。逆に考えるんだ。あげちゃってもいいさ と考えるんだ。
ジョースター卿もそう言っている。(言ってない)
※ この記事はすべて無料で読めますが、ワタクシのプレゼンが成功した証に投げ銭(¥100)をお願いします。
なお、この先には今のところ100%成功例が書かれています。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。