どどどどど忘れちゃうわ
皆さん、こんにちは。どどめ色って結局、どんな色なんだろ? 木賃ふくよし(芸名)です。
さて。イマイチ年齢を四捨五入する意味がわからないんですが、とりあえずワタクシはもう「アラフィフ」と呼ばれる世代に突入しております。はい。
いや、ワタクシが子供の頃に思ってた大人には、ちっとも成れてないんですけども。ええ。
いやー、大人って、もっと大人だと思ってたんですが、小5ぐらいから何も進歩してないことを痛感する毎日です。
中身が何一つ進歩してない。安西先生がいたら「まるで成長していない」と呆れるレベルです。ほんとに何も進歩していない。
これは単にワタクシだけがそうなのか、ワタクシの世代がこうなのか、皆そうなのか。ぜひとも調査したいところです。
しかし、成長しない精神や振る舞いとは裏腹に、肉体の衰えは確実にその勢力を、日に日に増して来る。
体力の減退。視力の低下。集中力の欠如。脚、腰、首にかかる負担。
どれもが重たく圧し掛かって来る。
どれも重たい。それはまるで妖怪子泣き爺のように、ずんずんと重くなるのだ。
そして、記憶力。
コレもやばい。漂白剤かってぐらいに驚きの白さだ。白いのは帳簿だけで充分なのに、綺麗に抜け落ちている。そう。
ど忘れが酷い。
うむ。顔は出てくる。しかし、あの俳優の名前が出てこない。物語も、セリフも、何なら表情も出てくる。
しかし、名前が思い出せない。
こんなんばっかりである。
だがまあ、問題はそこじゃない。自分が思い出せないのは普通だ。普通。
本日ここで問題にしたいのは、「誰か」のど忘れなのである。
誰かのど忘れ。
そう。飲みの場で、誰かがこう言うんだ。
「えーと、アレ? アレ、誰だっけ?
ホラ、アクション映画によく出てて、
肉体派の、ホラ。えーと、ほら。
白人で、ハゲてて。ほら。アレ。
いや、ステイサムじゃなくて。
えーと、ホラ。ステイサムじゃなくて」
こうなった瞬間、言われた方が何故かつられて、
「いや、それアレだろ。
アレ?
ビルとか飛行機とか、、、。
あの、ホラ。
ハゲてて、顔がちょっと長い、、、。
アレ? 名前が出てこない・・・」
って言う、ど忘れの連鎖。
アレ何なんですか? ど忘れしたって言われるまでは、余裕で思い出せたのに、つられて記憶にロックが掛かるやつ。
あの現象は何なの?
あくびの伝染ぐらい謎じゃね?
あの現象って、名前あるの? ないの? ないなら今ワタクシが付けちゃってもいいの? ねえ?
くりとるりとる現象とか付けちゃってもいいの? ねえ?
誰かコレを調査したりしないかな? かな?
って言ったはいいものの、その調査の前にもう一つ、調べるべき事があると思うんだ。
絶対に皆、一度ぐらいは、
「誰かのど忘れ」に乗じて、
ホントは知らないけど、
「思い出せねぇ」
って振りをしたコト
あるよね?
あるよねぇ?
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。