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ドッヂボール人生
皆さん、こんにちは。得意なスポーツはドッヂボール。木賃ふくよし(芸名)です。
いや、投げるのは苦手なんだけど、反射神経と動体視力だけは良かったので、
(´・∀・)」タマが
当たらねぇんだよ。
ぶっちゃけ、運動神経は悪い方だと思うんですが、反応だけは無駄に良くって、それこそ、
バッティングセンターでも、
けっこう速い球に当てられる。
(´・Д・)」でも、
当てられるだけ。
まるで前に飛ばない。
ちなみに、遅い球でも上手くミートさせられないから、結局バットの扱いが下手だとか、身体の動かし方が下手なのよね。そして、当てられるだけなので、チップしてボックス内を球が跳ね回って自分を強打したりする。怖い。
要するに、目と反応が良いだけ。
しかし、齢とともに視力は落ち、反応も鈍くなってるから、今じゃもうボロボロです。
10年ぐらい前でも、10年ぐらいぶりにバッティングセンターに行ったら、完全に振り遅れてカスリもしなかったし。
きっと今ドッヂボールをやったら、球を躱すどころか動き回る体力さえなくなってて、見るも無残な結果になりそうではある。
さて。そんな訳で本日はドッヂボールの話をしたいと思う。そう。あのドッヂボールの話だ。
ちなみにワタクシ、ドッヂボールをドッジボールと書くのは許せない性質である。
(´°Д°)」ブリヂストンは
ブリヂストンだろうが!
ブリジストンじゃねえよ。
あと、明治屋の綴りはMEIDIYAで、MEIJIYAではない。このへん重要。だからドッヂボールはドッヂボールなのである。
まあ、それを言い出したら、地面も「ぢめん」であるべきだが、ドッヂボールがドッヂボールなのはワタクシのこだわりなので、他人に強要するつもりはない。
また「ドッジ弾平」を「ドッヂ弾平」と書いたりもしない。その程度のこだわりである。
さて、運動神経の鈍いワタクシが、スポーツの中でそれなりに活躍できたのは、単に動体視力と反射神経という天性の才能があったからだと言えるだろう。
しかし、それだけではない。これもまた天性のモノではあるかも知れんが、ワタクシは小学校の低学年の時代から、
(´・Д・)」怠け者だった。
そして、
(´・Д・)」根性が
捻じ曲がっていた。
そう。ワタクシがドッヂボールに強かった理由は、反射神経と動体視力だけではない。
その反射神経と動体視力を思う存分に発揮できるだけの、
(´・∀・)」性格の悪さが
あったからに他ならない。
まあ、大人になってから本気でドッヂボールをした事がないからわからんが、ドッヂボールに熱い小学生の頃はみんなアホだから、
〇〇
┌───────┐●敵チーム
│ │〇自チーム
│ ● ●│◉ボール所有者
│ ◉ │
├───────┤
│ │
│ 〇 │
│ 〇〇 │
└───────┘
●●
みんなゾロゾロと後方の角の方に下がるやん?
アレって、隅に行くほど、集団になればなるほど可動域が減るし、前に人がいるほど視界が悪くなる。
そんで、小学生はやっぱりアホだから、集団の方にボールを投げる傾向がある訳だ。
更に、ボールを躱した所で、背後には敵陣営がいるから返す刀を食らう可能性も高まるのよね。
だからワタクシは常に、
〇〇
┌───────┐●敵チーム
│ │〇自チーム
│ ● ●│◉ボール所有者
│ ◉ │
├───────┤
│ 〇│←ワタクシ
│ │
│ 〇〇 │
└───────┘
●●
こーゆー位置にいる。
このポジションにいると、前述のようにアタッカー(ボール所有者)は大概、集団の方を狙うので、
(´・Д・)」何もしなくていい。
ただ突っ立ってるだけで、体力も温存できる。
無論、ボーッと突っ立ってる訳だから、ワタクシが狙われる事もあるが、
(´・Д・)」それは想定内。
てか、
自分を狙ってくるとわかってる球ほど躱しやすいモノはない。しかも、格闘技とは違って、連撃はないんだぜ。
相手が、ワタクシが避けるだろう事を予測して投げてこない限りは、人間1人分だけ移動すりゃ当たらない。
中にはフェイントで集団に向かって投げてくると見せかけて、ワタクシを狙う奴もいるが、投げてくるタイミングをずらされない限りは、投げる瞬間に移動すりゃ当たらないのよ。
ここで先に断っておくが、ワタクシは、
(´・Д・)」ボールを
キャッチするだけの
運動神経がない。
だから回避に全振りしている。運痴には運痴なりの戦い方がある、というだけの事だ。
まあ、どうせボールを取りに行っても失敗して「痛い目」を見るだけ。回避に失敗しても同じ。ドッヂボールはルール的に、勝つ以外には結局「痛い目」を見るのだ。
ならば、やれる事をやるだけ。
そして、アタッカーは基本的に「強い球」に頼る。そりゃ「速い球」の方が躱しにくいし、キャッチもしづらい。また、球威が上がるほどに「痛さ」や「恐怖感」も増すだろう。
しかし、強く投げようとすればモーションは大きくなり、投げるタイミングは読みやすくなる。つまり、回避に専念すれば、
(´・∀・)」 フッ、
当たらなければ
どうという事はない。
って態度でヒョイヒョイ躱してれば、相手もムキになって躱しやすくなるからな。
まあ、スタミナも運動神経もないから、コート内とコート外で連携プレーを続けられると、2~3発は躱せても、どんどんと回避体勢が苦しくなって当てられちまうんだけど。
んで、結局はボールをキャッチし、反撃する手段を持たないから、場を掻き乱すぐらいの役割にしかならんのだが、まあ、自己採点で活躍は出来たことにしている。運痴としては健闘した方だろう。
そして、これらはアタッカーの側から見ても似たような考察が出来る。
簡単な話で言うと、
集団を狙う意味はない。
どう言う事かを説明するが、狙うのは個人でいい。おっと、その個人が単体でいるか、集団の側にいるかは問題ではないのだ。
狙いを定める時に「集団の誰かに当たればいい」という考えはダメ。そりゃ副次的に当たるかも知れないが、集団側にいる特定個人を狙っても副次的なボーナスは稼げるかも知れない。
だが、「誰かに当たればいい」という考え方は、
「誰にも当たらない」
確率が高いのだ。
だったらターゲットを特定個人に絞った方がいい。
さて。なぜワタクシは今日、突然ドッヂボールの話をしだしたかと言うと、
(´・Д・)」ドッヂボールからでも
学べる事は沢山あると言いたいから。
運動音痴でも戦う手段はあるし、集団心理や相手の心理を読めば、充分に戦える。
また、自分は相手を倒せないまでも、敵軍を翻弄し、自軍をサポートする事は可能だと言う事である。
そして、盲点なんてモノはそこかしこにある、というコトや、ターゲットや勝利ポイントをどう絞り込むかというコト。
そして、
(´・Д・)」 これらは、
生きていく上で役に立つ。
苦手な分野で戦おうとするのは得策じゃない。自分なりの目標と達成ポイントをどう設定するか。
得意じゃなくてもいい。自分が「勝てるステージ」や「勝てる条件」は何処にあるか。
そして、勝つ事によって「成功体験」を得れば、やる気が出る。
更には、ひとつの研鑽を重ねる事で、その研鑽が他の分野にも応用できる訳だ。
自分の能力のなさを嘆いても状況は変わらん。
配られたカードで勝負するしかない。
どうにかカードを入れ替えて戦うも良し。ハッタリで勝つも良し。イカサマで勝つも良し、だ。
勝利条件を「負けなければいい」に設定するも良し、「アイツにさえ負けなければ勝ち」にするも良し、自分が勝てなくても、「他の誰かを勝たせる」のも手だ。
(´・Д・)」ワタクシはコレらを
ドッヂボールから学んだのだ。
だから、ドッヂボール大好き。
そんな訳で、これを読まれた皆様も、自分なりの戦い方を見つけて欲しいと願うばかりである。
なお、
これを読んで、
他人と違う行動を
すれば勝てるのか!
という「逆張り」戦法だと感じたのなら、
(´・Д・)」 割と
救えないと思うわ。
※ この記事はすべて無料で読めますが、ドッヂボール派も、ドッジボール派も投げ銭(¥100)をお願いします。
なお、この先には、ワタクシが好きだけど超マイナーな球技の話しか書かれてません。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。