![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108850350/rectangle_large_type_2_75340e19e3fb660a350c4aadd6f4b0dc.png?width=1200)
ミーガン砲
皆さん、こんにちは。ミーガンかメーガンかはっきりして欲しい。木賃ふくよし(芸名)です。
さて。ミーガン法という法律がありましてね。ええ。
簡単に言うと、性犯罪者は、服役後もその所在を明らかにせねばならない、という法律です。
要するに、性犯罪者は再犯率が非常に高いため、何かあったらすぐ捕まえられる便利な法律なんですよね。ええ。
(´・Д・)」 しかしワタクシは、
この法律に賛成も反対もしない。
つまり、賛成する部分も反対する部分もある。
反対する理由は簡単で、刑罰とは、基本的に「服役を終えた時点で綺麗な身である」というコンセプトがあるからだ。
服役後も枷を嵌められるのは、刑罰として間違っていると思うのである。
賛成する部分は、それも刑罰だろ、と思うから。
ぶっちゃけミーガン法がなくても、
(´°Д°)」 前科は
ついてるからね?
履歴書の賞罰に書かなきゃいけないし。
まあ、強いて言うと反対する理由は、
(´・Д・)」 特に再犯を
防いでないからなのよね。
つまり、再犯する奴はリスクに関係なくやらかす。結局、馬鹿みたいに罪が重くても、やらかす奴には関係がないと言うことである。
そして、逆に、
(´・Д・)」 特に再犯を
助長もしてなかったりする。
じゃあ賛成でいいんじゃね? とも思うが、コレにより性犯罪者の社会復帰を妨げると言う報告はあり、社会復帰が困難になると、結局犯罪に手を染めるという悪循環が起きるため、そーゆー意味では賛成できない。
無論、「再犯した性犯罪者をすぐに特定でき、逮捕につながる」という利点はあるが、実はコレ、あんまり意味がないのだ。犯罪は防ぐことが一番重要なのである。
まあ、市民が何となく安心を得られるという利点もあるが、実際は知らなきゃ安心して寝られたのに、知ってしまったら心配で寝られない人が多かったり、その結果、市民による魔女狩り(元受刑囚が善良に暮らしていても迫害する)行為が始まったりするのも問題。
つまるところ、極論にはなるが、性犯罪者は社会復帰できないから死刑にしましょ♡ に同意するか否か、そーゆー話になってしまうのである。
更に、そうなってくると「性犯罪者に限るのって差別じゃね?」って事で拡大解釈が始まり、気が付くと、別にそれは犯罪でも何でもないのでは? って事にまで情報開示要求が高まるのである。ちなみに実際にあった話。
で。長々と語ったが、本日の話題は、ミーガン法ではない。そもそもミーガン法は、とある性犯罪の被害者の名前から付けられている。てか、リンドバーグ法とかにしても、こーゆーのって被害者感情どうなってんの? とは思う。で。
本日の話題は、
(´°Д°)」 M3GAN
AI+お人形=ホラー。もうホラー映画は撮らないって言ってたはずのジェームズ・ワン監督新作ホラー映画「ミーガン」である。
お話の内容は、主人公の少女の「お友達」として「人間そっくりの、等身大AI人形「ミーガン」がプレゼントされた。よき友、よき教育者、よき理解者として役立つミーガン。しかし、「友達」を守ろうとするあまり、ミーガンは次第に暴走を始め、、、
という超わかりやすい展開。しかも、「アクアマン」「マリグナント」「モータルコンバット」「SAW」のジェームズ・ワン。ジェームズ・ガンじゃないよ。
期待大ですよ、期待大。
しかも、近年のホラー映画にしては珍しく、配給元をはじめとするメディアも、結構宣伝に力を入れてる。
(´・∀・)」 楽しみですネ!
まあ、つまり、
(´・Д・)」まだ観に
行けてないんですが。
「ザ・フラッシュ」と「スパイダーバース」でお金がなくなった。投げ銭(¥100)プリーズ。
ええと。話は少し変わりますが、ワタクシ、少し前のnote記事の有料部分で、
(´・∀・)」 ワタクシ、
将棋も麻雀も弱いけど、
オセロだけはちょっと強いよ?
って豪語してるのである。実はワタクシ、かつてツクダオリジナルの無料オンラインオセロを、かなりやり込んでいた時期がありまして。
正直言って、一般人相手で負けることはないと思う。純粋にオセロプレイヤーとしての自覚があるレベルの人以外には、そうそう負けないと思われる。
しかし、逆に言うと、その時期以外は皆さんと同じく、何かの機会で「オセロでもやろーぜ」みたいなタイミングがないと、ほとんどプレイした事がない状態だ。
やり込んでいた時期は約20年前。腕前は相当鈍っているだろう。
さて。ここで話を「ミーガン」に戻すが、ミーガンはそのプロモーションの一環として、映画の公式サイトにて、
(´・∀・)」 ミーガンと遊ぼう!
白黒つけよう! オセロで勝負だ!
ってなキャンペーンを展開。要するに、ミーガンであると言う設定のAIと、オセロで勝負ができちゃうのである。
そしてそれは奇しくも、「ワタクシ、オセロだけはちょっと強いよ?」とかイキっちゃった直後の事だった。
とは言え、まともにやってたのは20年前の話だし、今は腕も頭も鈍って、ボロ負けしちゃうかも知れない。逆にAIの方も強くなってるかも知れないしな。
豪語した直後でなければ、普通にプレイできたのだろうが、豪語した直後だけに、ちょっと躊躇してしまう。うむ。だが、別に誰に見られている訳でもない。
そう思い、ちょっとびびりながらも、ワタクシはミーガンとのオセロ勝負を開始した!
(´・Д・)」 が、
(´・∀・)」 ミーガン、
てんで弱んでやんの。
まあ、よくよく考えれば、宣伝用のプロモーションゲームである。無論、誰も勝てないレベルで強いミーガンに勝てるのか!?って広告の可能性もあるが、元の設定が友達ロボットである。
鬼つよに設定されている可能性は低いだろう。
ワタクシは調子よく布石を進める。
このまま行けば、角は少なくとも3つ取れるし、まず負ける事はないだろう。
(´・∀・)」 よーし、
この一手で、
勝利確定。
後はどれぐらい染められる
か・な・? っと、
(´・Д・)」 あっ
(´・Д・)」 、、、
(;´・Д・)」
(;´・Д・)」
(;´・Д・)」
(;´・∀・)」 押し間違えた。
そう。ワタクシは、この一手で勝敗が確定すると言う、最も大事な局面の一手で、隣のマスをタップしてしまったのである。
(;´・∀・)」 コレ、
ヤバいのでは?
正直、序盤のミスは取り返しが効く。しかし、6割ぐらいゲームが進むと、勝敗の意味での逆転は難しくなる。(盤面の逆転は起きる) その分岐点となる一手を押し間違えるとか、どんなミスだよ。そして、その状態からの抵抗もむなしく、
_| ̄|○ 敗北した。
いや、押し間違えた事が原因で敗北したなら、再戦して勝てばいい。そう思う事だろう。
しかし、この敗北によってワタクシは心を折られたのである。
だって、初戦の手応えで、ミーガンそんなに強くないって判明してるのよ?
なのにもし、舐めプしない万全の状態で勝負を挑んで、
(´°Д°)」 負けたら、
2度と立ち直れない。
そう。人間は愚かなのである。コップに水を注ぐ、という普通の行為でさえ、
(´・∀・)」 こぼさずに注げたら
1万円やるよ。
その代わり、こぼしたら
10万円の罰金な!
って言われると、ミスする可能性が跳ね上がるのだ。
もし、万全の体制でミーガンと再戦して負けたら、ワタクシの心なんてバッキバキですやん?
そんな訳で、超びびりまくって、しばらく再戦できませんでした。
数日後、ようやく心が落ち着いたので、再戦した結果、
(´・∀・)」 四角全制覇で
圧勝したんですけどネ?
↑ 調子に乗っている。
(´・Д・)」 てな訳で、本日のお話は何が言いたいかと言うと、ワタクシが割とオセロに強いって事じゃなく、最近のAIがどれほど進化しようと、
(´・Д・)」余裕ぶっこいて
油断から負けるとか、
単純にタップをミスるとか、
敗北にびびって
勝負を避けるとか、
こーゆーはまだまだ「人間にしか出来ない」んだな、と。
※ この記事はすべて無料で読めますが、ワタクシがミーガンを観に行けるよう、投げ銭(¥100)をお願いします。
なお、この先にはAIの未来についての話しか書かれてません。
ここから先は
¥ 100
(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。