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鳥取のアトリエ
皆さん、こんにちは。金がない木賃ふくよし(芸名)です。
金がないのに、行ってきました。
(´・∀・)」鳥取県!
ワタクシ、鳥取県大好き!
だって、
(´°Д°)」砂丘があるから!
そう。ワタクシは砂漠大好き。何か知らんけど、砂漠に対して謎の憧憬を抱いている。
実際、何度も鳥取砂丘には足を運んでいるぐらいで、ワタクシの「砂丘に行きてえ」って発言から、セレブさん、ゆずとうふさん、おくのくんの4人で、
(´・Д・)」 鳥取県へ
行くことになったのです。
おっさん4人のテキトー旅行。宿しか決まってません。それも雑魚寝の4人部屋。他は一切何も決めず、いや、
(´・Д・)」日程だけ
1泊2日と決まってた。
なので、超☆金がない状態なれども、無慈悲に決行の時はやってきたのである。
そもそも旅行自体が、5年前の四国。その前となると15年前に、やはり鳥取砂丘に行ったぐらいであり、誰かに誘われなきゃ、お布団が最高のトリップ先だと信じて疑わないワタクシ。
「行きましょう!」と誘って貰ったからには行くしかないのである。
とりあえず、旅行がつまらなくならないよう、残りのメンバーには「金がない」なんて事は言わない。
そして、ワタクシも旅行を楽しむためには「金がない」なんて事は記憶から消し去る。
よし。オーケー。脳ミソをハッピー☆トラベラーモードに切り替え、浮かれた旅行者になりきった。
そんな訳で、セレブさんにハンドルを任せ、残りの3人は浮かれ旅行者として車に同乗した。
さて。まっっっっったくの無計画旅行ではあるが、目的地はある。
(´・Д・)」砂丘だ。
今回は、性能のいい水鉄砲を手に入れたので、皆してそれを砂丘で撃ち合って遊ぼう!と言うのが今回の旅行のメイン・テーマである。
しかし、相手は日本海。悪天候に見舞われて砂丘で遊べない可能性は決して低くない。
なので、ハリウッドアクション映画よろしく、プランBとプランCが用意されているのだ!
プランB
お化け屋敷。
なんか、過疎化、バブルのツケ、第三セクターという鳥取県を象徴するような、
廃ホテルを利用した
怖いお化け屋敷が
あるらしいのです。
(´・∀・)」こりゃ、
行くしかねぇだろ!
と息巻くものの、鳥取県入りしてから調べたら、「前日までの予約が必要」という事が判明し、
(´・Д・)」プランB消失。
だが、現実はハリウッド映画じゃない。プランCは実在している。
(´・∀・)」 荒木又右衛門遺品館。
歴史モノ好き、時代劇好き、剣豪大好きな人間にとって、荒木又右衛門は外せない人物。
ワタクシが大好きな隆慶一郎先生の作品にも登場しますし、皆さんもお好きでしょう? 山田風太郎「魔界転生」にも作品によっては登場します。(たしかVシネ版)
なんと、その荒木又右衛門の遺品館が鳥取砂丘の近くにあるんですよ。ええ。
ここに行く事を提案したのはワタクシ。まあ、単にワタクシが歴史モノ好きってだけの話なのですが、実はワタクシ、
(´・Д・)」鳥取砂丘には
5回ぐらい行ってるんだけど、
荒木又右衛門記念館には
一度も行けてないのよ。
その存在を知ったのは、おそらく初めて鳥取砂丘に行ったバイク・ツーリングだったと思う。
この時は看板を見掛けたが、太陽が高いうちに砂丘に行きたくて、後回しにしたら閉館時間になってしまった。
その後も、時間が合わない、ルートが違う、休館日など、行くたびにフラれまくった経緯があり、今度こそ、今度こそ荒木又右衛門記念館に行ってみたいという願望を叶えるチャンス!
で。
行ってみたら、
![](https://assets.st-note.com/img/1723468549330-eUmsaMkboj.jpg?width=1200)
(´・Д・)」お盆休み。
がっつり南京錠が掛かってて、
8/11~8/15まではお盆休み。
って張り紙がしてある。マジかよ。てか、その日は8/10なんだけど、超閉まってる。
サイトなんかをチェックすると8/12~がお盆休み。
(´°Д°)」またえも〜ん!
また玄忠寺が意地悪するんだ!
※ 玄忠寺は荒木又右衛門記念館があるお寺さん。
正直、またもフラれたので「お寺がお盆に休んでんじゃねぇよ!」と思わなくもなかったが、冷静に考えるとお寺さんはお盆の時期は忙しいと思うので仕方ないな。うん。
そんな訳で、
プランB、C
ともに消失。
(´・Д・)」もう
砂丘しか残ってねえ。
そんな状態で砂丘を目指してた訳ですが、道中、割と強めの雨が降り始め、日本海側の灰色の空を眺めつつ、計画総倒れの不安を、、、
(´・Д・)」感じてない。
そう。これはおっさん4人の無計画旅行。大雨の中、砂丘で立ち尽くすのも面白いじゃないか。そんな連中しかいないのである。
道中の馬鹿話で盛り上がれればそれでいい。
しかも、砂丘に着く頃には、
(´°Д°)」青空全開。
超晴れました。ワタクシがしげの秀一だったら、DO-P-KANって言っちゃうレベルの晴れ。
そんな訳で、明日の記事は砂丘編をお送りしたいと思いますが、本日のオチは怪談・怖い話で締めたいと思います。
朝、集合した3人を車で迎えに来るセレブさん、その第一声は、
(╹◡╹) 「皆さん、
遺書は書いてきましたか?」
そう。ワタクシはバイクの運転免許しか持っておらず、他の2人はおそらくペーパードライバー。
いや、他の3人はペーパードライバーだと思われる。つまり、今回の旅の運転手であるセレブさんもペーパードライバーなのだ。
(´°Д°)」無事に
帰ってこれるのか。
※ セレブさんは正確にはペーパードライバーではないが、日常運転者ではなく、本人曰く「駐車は出来ない。バック駐車だけは出来ない」と公言するレベル。
しかしまあ、セレブさんはバイクに関して日常運転者であり、ぶっちゃけ道路状況を読む能力には長けており、運転は安心レベルでした。
うん。基本的にバイクにはバックがないからな。しゃーない。
で。駐車も特に問題ありませんでした。何故なら、鳥取県の駐車場は広いし、空いてるから。
大半はバック駐車しなくて良かったし、バック駐車が必要なケースもスペースがあったし。
なお、今回の旅で最も危なかったのは、まだ京都を出ない内に急カーブがあり、
(´∀`) 急カーブだドン!
と楽しげに言いながらハンドルを捌いて曲がったセレブさん。割と身体をGに持って行かれたし、ガードレールとの距離もかなり近かった。とは言え、ちゃんと曲がれたんですが、直後に、
( ͡° ͜ʖ ͡°) …ギリだった。
って真顔に真剣な声で言われた瞬間が、一番怖かった。
まあ、この記事を書いてる時点で、ちゃんと無事に帰れてるんですけどね。ええ。
明日の砂丘編に続く。
※この記事はすべて無料で読めますが、マジで金がない(このままだと家賃が払えない)ので投げ銭(¥100)をお願いします。
なお、この先にはその直後の我々の反応ぐらいしか書かれてません。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。