ＳかMか、それが問題だ

　皆さん、こんにちは。サドゆーたか？ 木賃ふくよし(芸名)です。
　個人的な好みの問題ですが、初対面の時に、とりあえず何か話題振っとけ！って感じで繰り出される話題の中で、

　血液型、何型？

　何座？ 誕生日何月？

　Ｓ？ Ｍ？ どっち？

　ってのがアサリの味噌汁に入ってる砂ぐらい嫌いです。木賃ふくよし(芸名)です。(２度目)

　あまりにも嫌いなので、一切空気を読まずに、血液型は何型？ に対しては、

　最新型

　何座？ に対しては、

　グラウベ・フェイトーザ

　ＳかＭかについては、

　今のこの
　イライラした顔を見て、
　マゾだと思う奴がいたら、
　その眼玉を
　チュッパチャプスと
　交換した方がいいと思うわ。

　って答えるぐらいに嫌いです。
　血液型占い的な話は買い物しててレシートをもらった時に、くっついてきた前の買い物客のレシートぐらい不要だと思ってる。
　むしろ血液型占いが嫌いすぎて、それを完全否定する為に論文まで読んだぐらいだ。
　お陰で一周回って血液型占いに興味が出たぐらいだ。

　※ A型は几帳面、B型はマイペース、とかはクソだと思うが、農耕民族にA型が多く、B型は遊牧民族、O型は狩猟民族に多いなど、そう言った特性はデータとして面白い。
　血液型のABO式は抗原であり、A型は唾液腺がん、B型は糖尿病、O型は大怪我による死亡率が高く、AB型は脳卒中、認知障害になりやすいなど、偶然というには大きい偏りが存在したりする。
　なので、日本人は農耕民族なのでA型が多く、日本人は諸外国に比べて几帳面な民族である、という逆説の血液型占いが成り立つ、という所まで昇華した。

　星座に関しては信憑性が血液型占いより低い一方、夏生まれ、冬生まれ、春秋生まれで傾向が違ったりする。
　顕著な例だと、遅生まれは(4~12月)は、遅いほど保育園や幼稚園でイニシアチブを取りやすい。早生まれ(1~3月)は保育園や幼稚園で遅いほど不利になる。
　理由は、幼いほど月齢による成長差が激しい。3月31日生まれと4月1日生まれでは１歳の差があるのだ。三つ子の魂百までなどと言うが、周囲が言葉を発しているのに、まだ何も話せない子がいれば友達作りや勉強に、後々どれほどの影響が出るかは計り知れない。

　ってな話をすると、

　( ◞‿◟)」 あー。ヤレヤレ、そーゆー事を言ってるんじゃないんだよな。ノリ悪いなァ。

　みたいな顔しやがるんですよアイツら。

　お前が振った話だろーが！！(#°Д°)」

　ってブチギレ寸前ですよ。ええ。

　そんなブチギレ寸前の表情を見て、ワタクシがマゾだと思うのか？ 思うのか！？ ああァ！？

　てな訳で、ワタクシはサディストです。
　てか、ワタクシはサディストじゃない人間なんて数えられる程しかいないんじゃないの？ って思ってるぐらいにナチュラル・ボーン・サディストです。

　時折、Mは満足のM、ＳはサービスのＳです。マゾを満足させる為にサドが頑張るのです。Sはslave(奴隷)でMはmaster(主人)なのです！ とか言う話が出て来たりしますが、

　(´°Д°)」 はァ？ 何言ってんの？

　とサディスト側のワタクシは思う訳です。
　Ｓこそがsatisfaction(満足)のＳですよ。Mはmachine(機械)のＭです。

　いいですか？
　Sとは支配のＳです。自分が満足するように相手にこうして欲しいってのを求めてる時点で、それは我儘であり、支配欲であり、他人を思うままにコントロールしたいサディズムなのです。

　いいですか。
　人は道具を使います。箸やハサミからガスコンロやパソコンに至るまで。
　人は自分の満足や快楽や怠惰や効率化のために道具を使うのです。
　しかしまだまだ道具は完璧ではありません。
　「あれ取って」から「飯を用意しといて」や「隣の駅まで運んで」というありとあらゆる要求に応えられる道具は、まだ開発されていないのです。
　それを代わりにやってくれるのは、外食なりタクシーな訳ですよ。
　つまり、秘書なりお手伝いさんなり介護士なり召使いなり性風俗従事者なり奴隷なりが、その役割を担う訳です。

　人の科学文明が飛躍的に進歩すれば、その全ての欲求や仕事を「道具」が満たしてくれるでしょう。
　しかし今現在、それらに応えうる能力を持つのは人間と、道具を使った人間だけなのです。
　逆に言えば、人を道具だと見做しさえすれば、大概の要求は通る訳だ。
　
　いや、そもそも異常なぐらいにメンテナンス費用と運用に気を遣うだけで、他人は道具だと言える。
　料金を支払ってサービスさせる。給料を与えて働かせる。
　逆に言えば、自分の誰かの道具かも知れない。給料のために働くとか、会社の道具だ。税金を納めてりゃ、国の道具とも言える。

　一部に例外はいるが、人は道具を使うのに心は痛まない。
　つまり、情さえ生まれなければ、人は人を道具として使えるし、道具を使うたびに心が痛む、という例外的な人間を除けば、人は概ねサディストなのだとワタクシは思うのだ。

　ってな話をしたら、

　蔑みの目を向けられました。蔑みのＳです。

　んで、マゾ。
　おそらく人は概ねマゾヒズムも持ち合わせている。強い人間に憧れたり、支配者に屈服させられたり、この人に委ねておけば安心って存在を欲しているのだ。
　ワタクシはおそらく人と比べてマゾっ気は少ないのだが、完璧超人に完璧な庇護を受けられて、完全に心酔させられるって条件ならマゾになってもいい。
　人は安易に完璧な世界を求める。サドとマゾの違いは、能動か受動の差でしかないと、ワタクシは考えるのだ。
　要するにワタクシは、サドでされ、よしんばマゾであれども、究極を言えば、望むだけの安心や安全、快楽や堕落が欲しいのが人間の本質ではないかと思う次第である。

　って言ったら、「サドと言うより、、、」

　「サボりのSですね」って言われました。

　なお、サボりのＳって言った人は自称「マグロのM」でした。

　※ この記事はすべて無料で読めますが、皆さんの奴隷であるワタクシに投げ銭(¥100)やサポートという施しをする必要があるとは思いませんか？ 思いませんかそうですか。
　なお、この先には新・血液型占いが書かれています。