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メタリスト
皆さん、こんにちは。ヘヴィメタルのリスナーは、メタラーじゃなくてメタリストだって言ってんだろ! 木賃ふくよし(芸名)です。
(´・Д・)」メタルは最高なので、
最上級になって当然なんです。
ちなみに、比較級と最上級ではなく、~istと~erの差は、
(´・Д・)」動詞化できるか。
と言う違いだそうです。
つまり、sing(歌う)とかswim(泳ぐ)のように動詞化出来るものは~er。ドラムはドラミング(drumming)として動詞化できますから、ドラマーになる訳です。
要はギタったりとかピアノったりしませんから、ギタリスト、ピアニストな訳ですね。
と言うことは、youtubeる、とか言いませんから、ユーチュービストが正しい訳ですね。
なお、メタルは、魂から行動まで全身全霊でメタりますから、動詞化可能なので、メタラーが正しい、、、?
(´°皿°)」 否!
メタルは最上級だから
メタリストでいいのだ!
大体金メダルを取ったら最上級オブ最上級だから、
(´°皿°)」金メダリストなんだよ!
という訳で、本日の本題に行きたいと思いますが、ワタクシ、原作もアニメもまったく観てないんですが、アニメ化された「メダリスト」が話題になってる模様。
ぶっちゃけ、観てないので、
(´・Д・)」ま〜た
可愛い女子を集めて、
スポーツやらせる系の
萌えアニメかよ。
って思ってた(要はバンドさせたり、キャンプさせたりかと思ってた)ので、フィギュアスケートが題材な事も知りませんでした。何故か体操競技だと思い込んでいたのだが、それは多分、
(´・Д・)」ガンバリストの所為。
※「ガンバ!Fly High」アニメ版のタイトルが「ガンバリスト!駿」だった。
いずれにしろ、萌えアニメに興味がないので、
(´・∀・)」ハイハイ。
って感じだったんですけれど、ネット上に流れてきたシーンを見て、
(´°Д°)」え、
こりゃスゴイ!
となって考えを改めたのですよ。ええ。
何がスゴイって、フィギュアスケートの演舞シーン(しか見てない)が凄い。
そう。何が凄いって、カメラワークが凄いのである。現実で言うと、カメラ数を40個ぐらい増やして、しかも、空中に浮いているし、スケーターよりも早く動ける状態。
つまり、カメラワークが凄いお陰で、スケートのシーンが現実よりも面白く、美しくなっているのだ。
で。コレはワタクシ、何度も何度でもしつこく言いますが、スポーツTV番組は、
(´・Д・)」カメラワークが
めちゃくちゃ重要だぞ、と。
スポーツやスポーツ観戦そのものを楽しむのにカメラワークなど無用だが、スポーツTV番組はカメラワークの重要性が段違いなのである。
だが、カメラワークで面白さを引き出せているのは、
1位 バスケットボール
2位 野球
3位 ボクシング
ぐらいで、しかも、バスケを100%とするなら、野球で80%、ボクシングで50%ぐらいの差がある。
つまり、バスケに形式が近いハンドボールなんかは、カメラワークをバスケに寄せるだけで面白さが引き立つ。
近年はマシになってきたが、酷いのはサッカー。
カメラはボールを中心に遠近で写すのみだから、フォーメーションも作戦も見えない。
突然発生する相手選手に、突然繋がれるパス。サッカーの面白さが何も見えてこないのだ。
実は、フィギュアもそれに近い。
カメラ数が少なく、スケーターの動きが速いため、選手を追う(画面の中心に収める)のが精一杯で、ここはもっとアップで魅せる場所、ってのを実行できない。
しかも、ドローンでも使わない限りは客席より上からのアングルは取れない。しかも保安上の問題からドローン使う事も難しいだろう。
なので割とスケート選手を画面の中央に収めるだけの番組になっちゃう。
(´・Д・)」つまらん。
ぶっちゃけフィギュアの美しさに助けられているだけで高視聴率を取れる、番組としてはクソな構成なのだ。悲しいかな、エキシビションぐらいだろ。面白いのは。
しかし、仮想空間であるアニメーションならば、それが自由に出来る。
メダリストのスケートシーンはカメラワークと言う意味で、
(´・Д・)」現実を超えてる。
そう。創作物なんだから、現実を超える演出をしなきゃ。
ちなみに、これに関しては「ユーリ on ice」が先んじているが、こちらは現実のフィギュアの見せ方を踏襲している感が強く、後発であるメダリストはコレを進化させている感じ。
何と言っても、
(´°Д°)」ローアングルで、
フィギュアスケートを
見られるんですよ!!
いや、カメラ小僧的なローアングラー(パンチラ目的、エロ目的)ではなく、フィギュアスケートの技を下から上から、近くから遠くから見られるという、技の魅力を最大限に引き出せるアングルを追求しているのだ。
コレは面白い。
ちなみにワタクシは3Dアニメは違和感が凄い(コマ数が多い所為で気色悪い。枚数を落とせ、と思ってる)ので忌避しがちなのだが、フィギュアのシーンとコマ数の多さは相性がいい。
そう。コレらは新たなる発明と言っていいだろう。
野球漫画で、ボール視点のカメラアングルがあったりするのと同じだ。
かつて「あしたのジョー」で地を這うようなアッパー、食らうと、のけぞって血とマウスピースを飛ばしながら空中で停止する。そんな描写があった。
コレが「演出」なのだ。コレこそが演出なのだ。
その点で「メダリスト」は新たな発明をしたと言っても過言ではないのだ。
比肩しうるのは、
常に地平線が見える
「キャプテン翼」の
フィールドぐらいだ。
※ アニメである以上、セリフを喋らなきゃいけないので、説明セリフを読んでる間は地平線まで続くフィールドをドリブルしなきゃいけないが、地平線のおかげで距離の矛盾をなくし、スピード感を失わない、セリフも読める、尺の引き伸ばしも出来る凄い発明。
(´・Д・)」なお、
同じ事をバスケットボールでやった
「スラムダンク」のTVアニメ版が、
冗長で見てられなかったのは、
バスケの特性を理解してない演出
だったからなんだよ。
ちなみに、どうでもいいけど、ワタクシはフィギュアスケートに関しては、
(´・Д・)」男子の方が
面白いと思うんだよ。
女子はダイナミックさが足りないから、面白みに欠ける。
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なお、この先にはワタクシのどうでもいい性癖が書かれています。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。