ゴールデンカムイ展に行った
皆さん、こんにちは。今来てる台風の名前、ヒンナムノーって言うらしいね。木賃ふくよし(芸名)です。
(´・∀・)」 ヒンナヒンナ。
さて。早速ですが、今回は珍しくタイトルにド直球。
(´°∀°)」 ゴールデンカムイ展に
行ってきましたよ!ってお話です!
ワタクシったら捻くれ者じゃないですか。話題作とか特に興味ないし、むしろ話題作って肌に合わなかったり、下手したら話題作って事で評価のハードルが上がるし、
(´・Д・)」 あんまり
読みたくねぇんですよ。
そんな中、話題作になりつつも、
(´°Д°)」 面白い!
ってなった近年(?)の漫画作品は、
「銀の匙」 「へうげもの」 そして他でもない「金カム」こと、
(´°Д°)」 ゴールデンカムイ。
なお、話題にならなかった作品では「狼の口」である。
ちなみに金カムのアニメの方は未視聴。へうげものは観た。
逆に、漫画はまだ未読だけど、「宝石の国」と「メイド・イン・アビス」のアニメは面白かった。
まあ、ワタクシの好みとして、重要キャラクタだろうが、人気キャラクタだろうが、
容赦なく (´°Д°)」 ブッ殺す。
ただ死にゃいい、って訳ではないが、そーゆー作品が好きである。
そんな訳で、シリアスもギャグも一級品。財宝を求めるアドベンチャー! 狩猟もあるよ! 歴史も幕末もあるし、グルメもバトルも変態もたっぷりこってりなゴールデンカムイと言うごった煮漫画は、実にワタクシの好みだったと言える。
幸いだったのは、「これ面白いよ」と話題になる前(まだ1巻か2巻当初)に教えてくれた人がいたお陰で、偏見なく読めた事だろう。
ぶっちゃけ、偏見があっても面白かったと断言するが、話題になってたら読み渋る可能性はあったと思う。
そんな金カム展が京都に来ている。
行ってみたいが、そんな金はない。
と迷っているところ、ポジョンさんが、
(´-ω-`) 入場料ぐらい
出してやるから、
喋って俺について来な。
と誘ってくれたんですよ。感謝ァァァア!(´°Д°)」
そんな訳で金カム展のレポートなんですが、一番重要なのは、
そのほとんどが、
写真撮影 (´°Д°)b OK!!
近年、写真撮影許可が降りてる展覧会や展示物は増えているが、金カム展はその9割は撮影可能。バシバシ写真撮れるよ。凄いよ。(ただしカメラは✖︎。スマホにしてね)
ちなみにワタクシ、こう見えて美術展とか結構行く方だったんですよね。実はアートを愛しちゃってるから。
なので、軽く比較解説しちゃいますが、まず、閲覧客の7割ぐらいが女性。
そもそも、美術展の客は8〜9割が女性。男は圧倒的に少ない。春画展とかでさえ女性の方が圧倒的に多い。むしろ9割女性だった。その点、金カムは漫画だし、青年漫画だし、内容的にも男性ファンは多い事だろう。
だから、それなりに男性客も多いかと思ったが、やっぱり女性客が圧倒的に多い。これでも男が多い方だ。金カムの女性人気の高さを実感させられる。
そして、肝心の展示物だが、コレちょっと面白い。
基本的には登場人物の紹介と物語を追う形で順路が設定されているのだが、作者の野田先生の原画や解説はもちろん、作者が作画の資料に使用したと思われるモノから、おそらく他の美術館などから借りて来たであろう展示物、そして、この金カム展のために製作されたであろうレプリカまで、実にバラエティに富んでいるのだ。
この何でもアリな空気はまさに、
ゴールデンカムイそのものである。
で。展示方法も一風変わってる。
人物紹介の途中に、
刑務所がある。
学芸員さん用の椅子が置いてあるんですが、「看守用」って書かれてたり。
このおふざけ感でエンターテイメントに振ってるトコロは実に金カム。
そして、金カムと言えばアイヌ。
アイヌの歴史資料展としては結構マジメなのである。こーゆー所まで金カム。
途中、変なおっさんが割と大きな声で1人で喋りながら(ハンズフリー通話の可能性もあり?)観覧してて、非常に不愉快(&怖い)だったんですが、順路をちょっと変更してやり過ごしました。
いや、看守さん学芸員さんに報告しようかとも思ったんだけど、事を荒立てるのもアレだしな、と。
他にもグルメなコーナーあり、動物との触れ合いもあり、
(´°Д°)」 バーニャ!
もあります。
闇鍋感すごい。
お色気も満載です。
んで、やっぱり個人的に最高だったのは、
(´°Д°)」 銃。
ウィンチェスターの無可動実銃があって、
(´・∀・)」 いくつになっても
男子は銃を振り回すのが好きだろう?
って気持ちになってた。村田銃や三八式もあるよ。たまんねえな。
で。美術展と言えば、基本的に最後はグッズ販売コーナーがあるんですけど、かなり人気の美術展でもグッズコーナーの人気だけはショボいのである。マジで。
売れてるのは、基本的に図録とポストカードぐらい。
しかし、金カム展のグッズコーナーは、
(´°Д°)」 買い物客が多すぎる。
しかも、買ってるのも一点二点じゃねえ。すげえ人気だ。
とにかく、美術展ともアトラクションともエンターテイメントとも資料館とも思える濃密な展示でした。
シリアスもギャグも裸もアクションもアドベンチャーも狩猟もグルメもアイヌもバトルも日露も幕末も変態も全部詰まった、、、ん? 変態、、、?
(´°Д°)」 待てよ、、、?
途中の変なおっさんは、まさか、
展 示 物 じ ゃ
な い だ ろ う な 、、、?
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。