見出し画像

神社マナーの作法のエチケット


 皆さん、こんにちは。無神論・無宗教・無信仰の木賃もくちんふくよし(芸名)です。
 さて。先日、1000万円をゲットしようと勇み足で神社に乗り込んだ訳ですが、


 (´・Д・)」大失敗。


 なのに、ついでにツイートしたコレが、


 (´・Д・)」9万バズ。


 世の中わからんもんですね。
 んでまあ、9万バズもするとね? そりゃもう確実にクソリプが山ほど付くんですよ。ええ。
 いちいち解説するのもイヤなんですが、ワタクシは「宗教施設である神社で迷惑行為をする外国人に注目されがちだけど、マナーを守ってる外国人も沢山いるし、そっちにもちゃんと目を向けていかないとね」ってな事を言ってるだけで、


 (´・Д・)」迷惑外国人を許す
 とは一言も言ってないのよ。


 なのに、なんか狂犬みたいに噛み付いてくるアホが多くてね?
 で。ワタクシは「なんかわからんけど、見様見真似で(敬意を持って)外国のマナーを守ろうとする姿」ってのは単純に「愛くるしいな」と思う訳です。それが何処の国で、何処の国の真似をするとしても、だ。

 後ろから見たお焼香を「灰を食ってる」と思って真似して大変な目に遭った外国人や子供って、なんか愛おしいじゃないですか。


 (´・Д・)」そーゆー感じ。


 んで。冒頭で述べましたが、ワタクシゃ無神論、無宗教、無信仰の罰当たり者です。
 その上で、このツイートにつけられた、


 ・一ノ鳥居(最初の入口の鳥居)で一礼するのはマナー。

 ・一礼するなんてマナーは最近になって作られたもの。


 と言う二大勢力のクソリプ合戦について解説させていただきますが、



 (´°Д°)」どっちも間違いだ!
 このクソリプ野郎どもめが!



 はい。それでは優しいワタクシがコレについて説明する前にもう一度言いますが、ワタクシは無宗教・無神論・無信仰です。なので、この解説自体、ワタクシにとっては「どうでもいい話」である。


 寺社仏閣でのマナーについて、誰かに何かを強要するつもりはない。

 および、ワタクシが実践する・しているとは一切言っていない。


 単に「事実のみ」を述べていこうと思う。そして、この事実とやらも、正しいとは限らない。そりゃ諸説あるし、調べた事が絶対に間違っていない訳でもないからだ。だが、一応言うと、


 ちゃんと調べてるし、

 (´・Д・)」知り合いの
 神主から確認も取ってる。


 以上を踏まえた上で解説させてもらうと、


 ▶︎「鳥居で一礼」は最近できた似非マナー。


 (´・Д・)」間違いです。



 二拝二拍手一礼(二拝二拍手二礼、二拝二拍手一拝などのバリエーション有り)以外に、神様の通り道なので参道は端を歩く、とか、手水の作法などが「神社のマナー」として広められているが、これらがまとめられたのは、


 (´・Д・)」明治初期。


 はい。現在から数えて約150年前です。まあ、明治元年なんて最近の事だろ!って人もいるかとは思います。アメリカ建国より歴史が浅いしな。うん。


 (´・Д・)」ただ、オメーが
 生まれる前からの慣習を、
 最近とか抜かすなボケ。


 って事なのである。
 で。この辺はハッキリしないが、これが「最近の作法」とされちゃった理由は、


 (´・Д・)」御朱印帳ブーム。


 ブームの始まりが2000年頃で、爆発的ブームになったのがコロナ前(2019)ぐらい。
 つまり、寺社仏閣スタンプラリーが流行った際に、日本人らしく「寺社仏閣でのマナーを知りたい」と教えを乞うたのが「最近の作法」と勘違いされる原因となった模様。

 で。いずれにしろ、戦前ぐらいに作られた作法で、伝統もクソもねえじゃねえか! と思う方もいるだろうが、


 (´・Д・)」これも間違い。


 それを言うたら仏壇も初詣も「戦後」の文化やで。
 そして、神社における作法は「戦前(せんぜん)」どころか、「千年(せんねん)」以上前からある模様。


 (´・Д・)」せんねん。


 (´・Д・)」 せやねん。


 はい。この辺になると確定情報がなさすぎて困るのですが、要するに「神社」が作られて、それを祀る人がいる限り、その頃から儀式としての作法はあった、って事なんですよ。無論、今とは形が違ったでしょうけれど。

 そもそも神道は日本の土着宗教である。
 日本各地にあった様々な土着宗教(仏教などの他宗教を含む)と離合集散し、現在の形になっいる訳だ。つまり、


 (´・Д・)」統一された作法が
 存在していなかったのよね。


 人間の交流範囲や文化が交わるに連れて、それが画一化されていっただけで、地方や宗派によってバラバラだった訳だ。
 これを神社庁が「ガイドライン」として、「こうしておけば神様や信徒に対して最低限の礼は守られてますよ」とまとめたのが戦後。
 戦後? となるかも知れないが、どうやら神社庁の前身である教部省、また神宮教会などが明治初期に推進した模様。

 実際「最近になって作られたマナーだ!」ってな記事はネット上にたくさん転がってたが、ぶっちゃけワタクシの方がちゃんと調べた自信があるわ。
 つまり、結論だけ述べると「最近できたマナー」ってのは、


 (´・Д・)」間違い。

 明治から戦後にかけて「全国統一版」としてまとめられ、最近になって急速に知られるようになった作法と改めるべきである。
 で。この作法が正しいか、と言われると、


 (´・Д・)」神道は別に、
 信徒に作法を求めていない。


 禰宜や神主や宮司などの神職が儀式や作法を守れないのは別として、特に信徒に教義を守らせる宗教ではないのである。
 無論、物を壊したり、他人に迷惑を掛けるなんてのは論外だし、神道が許しても法律が許さんわなって話だが、神社庁としては、


 (´・Д・)」ありもしない教義を
 強要なんかする訳がないのだ。


 つまり、ガイドラインも「ふわっとしたまとめ」であり、遵守しなきゃならん作法ではないのだ。要するに、


 ▶︎「一礼するのがマナー」


 (´・Д・)」コレも間違いと言えば間違いなのである。


 そもそもワタクシゃ無信仰なので、お参りしないぐらいで天罰を下す神なんざ願い下げだし、よその宗教の作法なんざ知った事じゃねえよ、と。
 ただし、他人の家や他宗教の門を潜るなら、最低限のマナーは身に付けた方がいいに決まってる。神様はともかく、その信徒に失礼だからな。

 で。そろそろ本日のオチに行きたいところだが、神社庁は二拝二拍手一礼などの作法をふんわりと推奨しているが、


 「参道の中央は神様の通り道」


 という話については、


 (´・Д・)」ふんわり否定してます。


 「特に神様が真ん中を通るという事はない」という記述がありました。

 ただし、


 (´・Д・)」参道であろうとなかろうと、
 どんな道も、真ん中を歩くべきではない。


 という、

 (´・Д・)」ものすごく真っ当な見解を示していて、勉強になるな、と思いました。

 そりゃ参拝客同士がぶつからないように概ね右側通行を守るべきですし、一般道も真ん中を通ったら危ないですからね。ええ。

 ※ この記事はすべて無料で読めますが、この記事を書くのに下手なライターよりはよっぽど調べてるんで、投げ銭(¥100)をお願いします。
 なお、この先には宗教施設等で最低限のマナーを守れない人間についての話が書かれています。


ここから先は

241字

¥ 100

(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。