「馬鹿の魂、死ぬるまで。」
グチャグチャに成った肉片で、三大欲求を満たして居る。サンタクロースとトナカイの実存を、信じて疑わずに生きていく。現代の暗黒魔術結社で在るホームセンターで、腐乱したゾンビも生きていれば佳かったけど。寒さも雨も淋しさも穴の中も、本当の正解を与えて呉れた事は一度も無い。罪人を流刑に処す為に選んだのが日本って、月の住人はちょっと舐め過ぎだ。
今日の朝から、醜さの靴音が隣で響いて居る。其れとは対称に、美しさの加害者は色街へ向かって離れていく。木漏れ日を愛でる様に、昨日を悔やまなくて済むのなら本当に佳かったのだけど。「サヨナラだけが人生だ」から、「私が悪魔でも友達で居て呉れるのか?」へと転換されて騒めきが止まらない。偉大な鬼子に成りたくて、惹かれた人類に次々と詩篇を紡ぐ事を強要したのだ。
コールアンドレスポンスを繰り返す事で、全ての怪奇現象やユーマの認知をする。御気に入りのモノや物や者の写真の数が増える度、気丈を振る舞いながら綻んでく。ロリータコンプレックスの映画で握ってたリングに、落とし方の完璧さを憶えて眩暈が止まらなく成るけど。何を言いたいか何が書きたいかを、モットモット「リアリティの意図」に従って描かねば成らない。ラジオネームを読まれた時の快感を、未だに経験せずに大人に育ってしまったのだ。
捏ねくり廻した言い訳が飛び立つのを観届けながら、迎えが来るのを待ち続ける程度には純真で居る。定位置が欲しくて木の棒を装備しながら公園に出掛けたので、少しは期待しても佳いかも知れないと盛り上げていく。頭が完璧におかしく成った日でさえ、眼が醒めた陽光は疎ましくてキチンと睡い儘なのだけど。国宝に成れる程の活動をしてきたと胸を張れる人じゃ無いと、正直には生きてはいけない。「御金が全てじゃ無い」など、綺麗な貌をしては言える筈が無いのだ。
イージーモードの毎日を生活と名付けて過ごして居たのならば、文句を語る人々を幾らでも殴って佳いと言う条例が議決されて居る。蔭を歩いて居る様な物好きだけを相手にする商売なのだから、飛び降りたと言う通知に存分に笑いながら往く。他人がコチラに感謝する事も過失を与える事も、御褒美でラッキーで存在の重量を軽くするモノなんだけど。善悪をミックスジュースにして溺れても、御祈りの前では無敵で在れない。結構真面目に裏技を駆使しながら売れ残って来たけど、其の中で気付けた事は悪い嵐だけなのだ。