「祈祷の時間をサボって。」
つべつべに成りたくて、硫酸で少しずつ皮膚を焼いていく。
出現する吃音の高速道路で常闇と言う名前だけはハッキリと安全運転が出来た。
機嫌取りを言っていたら、白夜みたいな情緒を乱して、其れ故に麻酔の到来を待っている。
一番怖いのは条例に引っ掛かってズーズー言語に飛ばされる事。
固く成った軀を疲れの証明と慰められ過ぎて、空っぽに成ってしまいそうに成るのだ。
漸く出来上がった完璧な世界にようこそ。心配せずとも徐々に変遷していくので。
鯵の缶詰の言葉選びに共感した十代はもう居なく成ってしまって。
未だ女子高生なのにピンクや青や赤の髪色って割と、イカれている。其れが似合っているとナオ危ない。
端くれも無くした人生に御利口様を利用しながら、怠惰な喋り場で偉そうにしている。
邪魔しないで欲しいので、鏡で密閉した球に入って、自分を見つめ直したいと思った。
天井から一定間隔で不気味な機械の呻き声が聴こえる。
繊細さに疲れても、大胆さに騙されても、枯れない泪で嘘吐きの同業者たちを打ちのめしてみせた。
貴方に寄り添った風が止んだ時、静謐くんはアマリに塩対応だ。
ひまわりの薫りを求めて旅に出て人を殺してるけど、眼が視えない人が一番強くて哀しかった。
恋愛から離れれば離れる程、綺麗に成る女の子で在ったならば、もう待ち合わせなんてしないのに。
黄色い救急車に乗れる人だけが、天国にも地獄にも往けずに、只管復讐のマスクを付けて自分以外を薄倖に出来た。
誰のせいとか、何かが悪いとか、そんな言い訳じみた生き方をしても踊りは上手く成らないから。
其れでも今日も頭を下げて神妙にしていたのだ。
雀らしき鳥が日の目に当たろうと全霊を掛けて鳴き叫ぶチッチ。
幾ら夜更かししても、サンタクロースを捕獲出来なかったので、ポケモンのマスターボールを大量生産する裏技で遊んだ。
善人でも強者ならキット判り合える事無く行為の佳し悪しで延々と責め立てられる世界線に着く。
十三階から眺めるアスファルトは雨の色がして、誰の仕業なのか問い正したく成る。
どうか火の玉に成った自分を大切にしてあげて欲しい。静かに壮絶に。
部屋ってて、夜ってて、笑ってて、独りってるので。
社会は間違っているが、僕はモット間違っている。
きゃわわな穴だらけの少女を、尊敬して羨望して寵愛して陥落しようとしていた。
ネクタイを付ける前に、赤本を買う前に、すべき事としての基督に石を投げる役割を果たし。
不治の罪に嘔吐を止められずに大切な友達が動物に成る瞬間を何度も想い起こしている。
間隔を開けて行ってる交流に、果たして芸術を見出しても大丈夫なのだろうか。
こんなにも僕はパーで下手糞で間違っているのに。肯く貴方だけは忘れられなくて。