「逃げも隠れもする。」
安心な僕は誰の隣でも不快じゃないギリギリに成れる。
相変わらず最高の夏を約束している昨今だが、相変わらず自然療法の様な詩篇が徘徊している。
農薬は農産物を健康に育てる為に遣ってるのに、科学と絡めて非難され、中央線は人生どうでも飯田橋に乗り換える人々で溢れている。
正解と思った時点で不正解に成る仕組みは数学者か哲学者に宿題として出しておく。
眼鏡は軀の一部なので、眼鏡の透明度が其の人の色相を表している。
悪口を薬だと主張する人も多いけど、僕は手鏡で其の顔を跳ね返したい。
まさに被害された加害者の方の持ち込む正義に他成らない。
インテリを気取る人はパターソンの二の暗喩に子犬みたいにキラキラで語っている。
憶測こそ真実だと疑わない人の偉そうな顔はもう施しようが無いが。
県立図書館の中で飛べよ、Wi-Fi、僕らの為に。
虱潰しと言う行為は、人を人だと思わない人にとっての最強の武器だ。
僕の大好きな貴方はそんな正論言わない!
僕が便所蟲でも、友達の儘で居て呉れますか?
タイムマシーンは僕に微笑んで呉れなかった。
だからもう詩篇を書くのを止めない。
僕がくっ付くと耐えきれずに堕ちてしまうから。
だからもう詩篇を書くのを止めない。
最早地獄の底でしか僕は自分を維持出来ない。
だからもう詩篇を書くのを止めない。
僕も淋しいと言うには余りに居場所が無いので。
だからもう詩篇を書くのを止めない。
精神障害で働けない僕と言う事実が有って、其れを甘えだと贅沢だと恥部だと言う人が居て、誰彼の税金の御蔭で生活が出来る僕を確認して、世界はこんなにも何とか成るモノなのかとビックリして、今夜はゆっくり睡れそうに無い。
所謂「嫌いを踏んだらサヨウナラ」現象である。
待ち望んでも泪が出るだけで終わるなら、僕は待ち望んで泪が出せれば充分だと思っている。
白い上履きで体育館の授業を熟そうとする悪夢を時々観る。
誰かを悪者に仕立て上げようとする人は、いざと言う時は自らの悪に開き直る。
御前も真の文人ならば、韻を気にして情死してみよ。
薄倖で獲得した倖いにしか興味が持てない。
だから逃げたいし、隠れたい。
チャンネルは其の儘で。醜い人が美しく成る機能を搭載した特別製のテレヴィジョンなので。
人生に於いての一番をそろそろ決めるべきかと思いつつ在る。
音のしないサイレンが警告してくるから、本棚の本を哀しくさせない様に、大急ぎで地球を救ってくる。
動物の範疇を超えた友達に熱々の暑中見舞いを送り付けている。
日焼け止めは忘れない様に。
貴重品と段差に気を付けて。
実氏や秀徳さんに正しい反戦をさせるな。
オーパーツに成るまで僕は死ぬ気が無い。
足りないドラマティックを補給しにガソリンスタンドに往く。
ラヴホテル街に住んでる僕でさえ、そう言う用事が有るのだ。
僕の軀は刺激を与えると心に軽い炎症を起こして迷惑をする。
詩篇の拘りを憐れむ人には絶対気付かれない様な拘りを貫く。
トドのつまり、僕には才能を才能と呼べるだけの才能が無い。
では、ドアを閉める時は罪を誘わずに期待を棄てて注意せよ。