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「万有の引き込む状態に甘んじて。」
ちびちびちびちび飲んでも、イライライライラした世界観で溢れていたのなら仕事に成らないので。何時までも宇宙は、只の膨張する屍骸に過ぎないから余計に。縮退物質を大気圏外に送り返した後は、四次元ポケットを持ってないドラえもんと友達に成るのだ。関節を球で駆動する躯を動かしているうちは、向日葵の薫りがする男を捜しに往っても佳いかなと考えている。何方のせよ、所詮インターネットに接続した脳髄しか発明されない。一千年に一度くらいの夢を観ながら、念願の地獄の作業に従事するだけで。神経衰弱の人々の裡に潜んだ答えに耳を塞いで、表層が怖ろしい程の仲佳しモードを謳歌していくから。言葉無しで伝わる気持ちなんて、上手な詐欺師の虚言みたいで気持ち悪い。喩えば自分が未だに少女ならば、自分は永遠に特別だと胸を張れる人類が羨ましくて。他人と関係するからには、其処にメリットを求めないのは失礼だと思っている。王様に就任出来るまで泣き暮れたから、其の分非難をデザートにして自分の正しさを遂行しなければ。郷愁に投げキッスをした後、暗い未来にウインクをして居られたら其れで佳いのだ。遣い古された密室には、御気に入りの倖いの欠片で一杯に成った。誰もが笑っているから、少しだけ疲れた振りをして帳尻合わせで産まれたの。天ぷらの様に大凡のモノを包めば、失敗の少ない味わいを遺せて。其の結果、酷く遠い未来まで踊らされるのがコッチの方だとしても。ビッチと呟いてぶち撒けられたウヰスキーのストレートで、咽せ返る程の宝石の心持ちに成れる筈だったのに。嬌声に含まれる孤独な気にしいのせいで、禁じられた遊びも恐るべき子供達もマトモに観れない。せめてベッドの中に同じ夜が来て、窓の前後に別々の明日が来れば善いのだけれども。どんな世界でも特別だと言い聴かせれば、往生際の悪ささえ許せる気がするだろ? 技術は準備をして磨くモノでは無く、手を動かしていくうちに判っていくモノだと知り給え。信号無視をした車に、轢き殺されたい気持ちを吐かない様に笑顔を配り続けた。一生迷宮に閉じ込められたとして、其れを断罪するべき善悪の判断材料にするのは時期尚早だと語りながら病めば。貶してくれたら嫌いに成れると叫んだストーカーは、明日もまたゴミ捨て場を漁るようだ。天国は色々な場所の腕の中に在って、そして全て炸裂してしまうらしいので。せめて今までの為に、テネシーワルツで終わらせて。