「懐古しては唾を吐く。」

或いはアンドロイドの宿命なのかも知れない。
通話相手を求める為に始めたヤンキーの口調で電脳をジャックしたら誰も彼も契ると信じていたので。
弱った男の子の腸内彼女は今日も一人で頑張っている。
上手に投げて届くまで貴方じゃないといけない百の理由を風に乗せて送るから。

赤色の魔法のペンで青色の心の春を描くから。
孵った通り名は過食症の天使だけれどもタフティングの銃で此の脳髄を撃ち抜いて楽な芸術と成れた。
殆ど寸劇の様な殺し合いでミニゲームが発生していて。
飼い慣らした狼の牙で自傷行為をするなどの贅沢をメッセージ性も無く遊んだ。

シミジミと祈るは御前の顔に産まれたかった。
インディアンよりも嘘を語る人種たちに空が堕とすにはどうすれば可能で在るのか構想を練っている。
オブラートみたいな甘ロリにハマれば、全てを失って。
多面性の無いの蔓や索で縛られた意識の動向のせいで忘れた頭を殴り飛ばして。

教育ママに教わった神話はジャンプで連載中。
瞬いた眼に全てが永い夢だったと教わって残してきた恋人の為に泣ける程度には健全に生き存えてた。
アクセサリーとして携帯する孤立の低気圧のウインク。
誰もが置いてきぼりにしてきた疎ましさのせいで泣くなんて言う恥に溺れてる。

一丁目一番地で流行っている曲を聴き齧った。
高々胸の地獄に燃えただけで自分の本当の倖いを求めない人々の狡さに静かに睨み付けて別れていく。
拍手を貰えたらドンナ愚かさも気にせず捧げる日々で。
弱い事を武器にして渡り歩く痩せ細った自尊心を終わる事の無い細胞で増やし。

早くタライに当たって楽に成りたくて壊れる。
正気だったと宣言しても記憶を奪われた今では只執行される事だけを待たなければいけない現実とし。
浮気をせずに極点に集中させないと全く激らないのだ。
ノックをしてプライドを確認しても判らない事を纏めてゴミ箱に入れたら同じ。

唆られた指を切り刻んで聖書を台無しにした。
チャンスを足したり引いたりして掛けて割ったらもしかしたら報われるんじゃ無いかと期待していて。
イカサマで派手に成っても文学の筋肉は鍛えられない。
喩えばもう何も視えなく成った時にこそ絵の具の尊さを感じざるを得ない様に。

兎にも角にも感じるのは言葉が足りない事で。
一千文字の戦争ですらマトモに相手に成らないの響く語りの潔癖症には耐え難く忍び難い事実である。
テレパシーの受信はツマリ自分の蓋然性を舐めていて。
在りと凡ゆる薄倖が今の簡単な生き方を円滑にしたから今直ぐ死ぬべきだった。