【詩篇】プランク

冥見の尺で
正貨を滅して
鶏窓の鈴で
利子を喫した

鐸の哀毀で
往航を徳して
米の抛射で
破船を約した

証験の脈で
名歌を節して
霊草の計で
貴使を律した

悪の堆起で
刀工を臆して
骨の幼者で
野戦を博した

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