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「尊さを嫌がる遺産。」

スコールの様に思い切る。
コーラで洗えば大丈夫だと。
神話を調律して萌えさせる。
液状化したファンクラブ。

目玉流動食を平らげて。
狂気太郎氏に挨拶をして。
絶望の世界の更新を待ち。
貴方を殺して先へ進む。

御金が余りに大切だから。
綺麗に成る事を拒絶してる。
草の根運動で怪獣を育てて。
リバウンドして敗北する。

口だけが性器で有り続ける。
ポーズは三種類のみで勘弁し。
薫りは抱き寄せた時に判った。
僕には遠過ぎるキラキラで。

環状線は僕を天国に連れて往く。
内回りと外回りで一時間を測った。
海にもそう言う性能が有れば佳い。
五月蠅い事は万死に値するとし。

最後に笑うのは何時だって去った人で。
失えば其の美しさは誠実だと言えるのか。
ダークサイドで安眠棒を使って闘えたら。
物語を摂取しないと指先から禁断症状。

イマジナリーフレンドは初潮前で。
天使は悪魔の様な顔をし導いて来る。
戦争は悪いが雨の降った気圧も悪い。
鍵盤の音は死ぬまで止まる事無く。

帰り道が季節外れなのに気付かぬ僕は。
気持ち好く成りたいなら弄る一発撮りで。
御腹が空いたから倖いのボタンを押して。
血塗れの赤ん坊を可愛いとする風潮よ。

安否確認の為に窓の換気は欠かせない。
細胞ごと入れ替えても義体の到着は遠く。
未だ僕に触る権利は執行されていないの。
奔る車に僕のもしかしてが乗っている。

不本意な人気は神経を壊した筈で。
パーに成った僕は其の限りでは無く。
叫べば佳い訳じゃないから叫んでも。
何が何でも明朝体だと認めてない。

僕は詩人で僕は特別だと自惚れ。
しかし其れが評価にプラスされて。
地獄に舞い降りて親の名を呼べず。
石を積みながらメモを黒くする。

何を言って居るか判らない歌に。
騙されて泣いたり笑ったりしたら。
其処にちゃんと有る筈の感受性で。
夜の肯定の様に間接照明に応じ。

耐久消費財の僕らの恋心とは。
死んでと消えないでの繰り返し。
カムチャッカのガムの味の追悼。
朝の占いは世の中を眩ませて。

誕生日が毎日有るのが怖くて。
何処から数えるかで言い争った。
どうか迷える犬の喉を奪い給え。
休日は孤独を強要する必要悪。

其れと無しに言葉として。
どうしても生命が泣いたら。
残るのは多分この躊躇い傷。
引かないで笑っての練習。

不穏を癖にした偶像に。
佳いトコロで終わる番組。
痺れる瞬間が一番好きだ。
二度と歩けなく成って。

五十六億七千万年の空に。
絵の具が足りないと呟けば。
人は助けに来なかったから。
コツコツ腕の数を増やし。

キット全ては僕のせい。
其の証明の為に登校する。
誰でも誰かを殺せるから。
或いは僕は優等生だと。

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