
「節操も無い化けの革。」
半永久機關の中でも飛びっきり特別なヒューマニティは、ルートの中に閉じ篭り病垂を被って居る。体育館の湿布の薫りにソコソコの吐き気がする半熟の落としモノに、透明な銃より丈夫な両頬が欲しいと祈った。善がる事しか能が無いバカリに七不思議の一つと成り、駄目な唄を顕現してしまったので躯が酷く寒い。馬鹿にする壁や枷や縄を全て纏った最後のボスには、ネクロフィリアの王子様を当てがっておく。ゴダール君は生涯を賭けて頑張って居たけれど、個人としてはモットしがみ付いて欲しかったのだ。トレンドと成っている名前を授ける事に胸焼けのする様な甘さを感じて、今一番の本質主義の中に有る言葉を拾って欲しいと切に思っている。意味が希薄な言葉が止まらない事に重要さが有って、終着点を迎えた時に最高傑作を画してまた別のトコロへと旅に出た。可愛らしい顔と怖ろしい顔を完成させている歌姫には、如何か独自の色を求める芸術家に成る事だけはサヨナラして欲しい。気付けば観なく成ったと言う現象は勘弁して欲しいし、一言くらい挨拶を掛けて呉れていたならまた違ったのにと呟く。殆どの常識の無い人間が集まった精神に拠る暴行を青春と読み、自己陶酔のせいで真っ直ぐ歩くのを勿体無く感じ始める欲望を成功と読んだ。
二人目の綾波レイさんの生き様に酷く憧れて、大人計画の舞台を観てる間でも泣いてしまうのだ。三人用の車やチケットや御菓子の為に拒絶されたとしても、其れは世界にとってラッキーな事だと考え付く。一日一日進む毎に醜く成っていく顔色を、どうしようも無く異常な人間の所作だなんて感じられると強く淋しい。宿題と成ったサインコサインタンジェントの細胞を理解出来なくて、代わりに数学的帰納法で明日の黙示録の予言を発表した。そして全てはエフには成らない事を、昔付き合いの有った賢い人の倖いみたいに覚悟している。幾らゴア・スクリーミング・ショウの鮮やかさを真似ても、掌からは骨肉が零れ堕ちるばかりなのだ。コンビニエンスストアで売れ残ったゴディバのケーキだって、確かにクリスマスに間違いなかった事だけは追記しておく。無事に業務提携した子供の居ないネヴァーランドには、驚く程大きな声で言えるエピソードこそ正しい。喩え意図が有っても押し付ける様な理由は作りたく無いから、今日も独りで鏡の人の笑顔の練習をしてた。誰一人として知らない秘密は心の花だから、阿吽に整えた人喰いと心中する。