「ストレスは細部に宿る。」

出来レースみたいな薄倖で同情される日々の連続に、眼醒める朝に他人に成っているんじゃないかと思ってた。何かをする度に少しだけ上手く行かない事に触れて、其の気掛かりのせいで人に恋する余裕も無くなっている。哀しい事を述べられたせいで泪を捉える事の困難に、只々忘れないで欲しいと祈るバカリだから馬鹿みたいだ。希望寄りのラベルが空白な感情を携えて居たとして、救えるのは公園で集ってる鳩の群れくらいしか無いので。

篭に閉じ込められた金糸雀の吐く血を薬にしたのに、ちっとも唄を遣って誰彼の精神を掴む事が出来なかった。顔に個人情報を掲載してしまってる文化で支配して、忘れたい脳に接続したユーエスビーは裏表逆で嵌ってる。丸の多い解答用紙はハレタレイラと誇って眺めるに、殺戮の天使に成れなかった一周遅れの儘で繰り返すのだ。現実は残酷だと宣っている人ほど贅沢に生きて居て、毎日の辛酸を其の対価だと認知する事には正直引くので。

圧を掛けて来る社会と専門性に土下座をさせたのに、宇宙の知らん顔をした概念の振りが正直腹立たしかった。幼稚園でズット待ってたのに迎えに来ない黄昏にて、自分とは真逆の存在にするバスに乗り込んで決別させる。強がる事を悪癖扱いされるのがトテモ不愉快な故に、向こう観ずの選択肢を真剣に検討しては数時間で白んだ。猫しか居ない物語に転送されても誰もが判っていて、真っ白な雪を口に含ませて微笑む姿に心臓が捻れるので。

石を穿っていく様な頑張りにも軀を投げ出したのに、悪く吐き捨てる役目は未だ郵便では未読の未送信だった。憧れているからこそ当たり前に成る事は赦せなくて、普遍性の無い細胞じゃないと凶行の我慢に足りなく成る。応援バカリじゃちっとも濡れない領域に達したのに、責められているのは自分だと気付くには未だ深海生物だ。一度でも願ったなら其の責任は常に必要だと教えて、今ではテレヴィジョンを独占している可哀想さんなので。

過呼吸とクシャミは嫌味か罪悪だと教わる核兵器に、ファンタジー要素を付属する試験で完璧な無駄を準えた。赤らめたアンダーグラウンドの犬畜生で通っていて、パンチもキックもカロリーの一部でしか無いと洗われる。錯覚で溢れた信用出来ない真理をロマンスの苗床に、ハジメチョロチョロナカパッパこそ孤独の中の蓋然性だ。ドウセ旅に出るなら晴れていた方が未だマシだって、強者に成れない喜劇のエキストラの声で続けていくので。