「悪口大会は断固欠席してる。」
一点モノのユーモアで全てを片付けようとした罰として、黒糖みたいな拗さを赦して受け入れてパイナップルを食べないといけない。乱暴が届き過ぎたのでヨダカは夜にも鷹にも名前を返せぬ儘で、ナマハゲは生にも禿にも名前を受け取って貰えなかった。血の気が引く前に困った顔で微笑んで欲しいから、道化師を気取って交差点に飛び込んでミンチに成った脚を放ったらかしにして踊っている。アイドルのコラージュで満足しないで文化として脈々と更新する事で、この恋は永遠に誠実だと証明できる筈だと信じているのだ。何が佳いのか全く判らない詩篇達に何かを敢えて告げるならば、脳味噌に入る前に海に堕ちて深い深い闇の底に沈んで欲しい事くらいで。
環境を取り入れすぎる事程怖いモノは無いと唱えていて、何時だって誰も真似をしない様な無様さを大切な武器にしないといけない。此の先がもしも有るのならば出来る限り倖いを振る舞った儘で、キューヴリックフューチャリスモーの態度かと叱られた。美点に携わっていても冷蔵庫で暖を取ってるから、何時かどうしようも無く痩せられた後は御腹一杯のカレーを掻き込んで沢山の泪をしてる。どうせなら誰にも口を挟ませられないくらいの熱量を残して甘噛んで、乙女みたいな弾き方をしたギターに舞台で火を点けるのだ。余りにも乖離した自分を大切に出来る為の行動を強制されれば、悪夢と感じていたモノの本性に有る静謐さに支えられてたと知ったので。
横顔を眺めるだけで指先に痛みが奔る世界を生きたくて、傍に居るかと尋ねて会話が連結するならば何に燃されたって構いはしない。教科書通りに生きて往けたなら誰の事だって大事に出来た儘で、鮮やかな斬り方をされた記憶を追い掛けては諦めていた。宗教を玩具にするのならば口の縫い目を解くから、幼い頃に感じていた詰まらない小説も育っていくのだと認めたくなくて駄々を捏ねている。根が萌えた心臓に手を合わせた後に感じる遣る瀬無さで束縛する事で、餞と成って呉れれば本当に善いのにと喉が無性に軋むのだ。残念だけど強い性能を有さずにオギャーオギャーと鳴いてれば、自ずと選択肢の少なさに驚いて誰の特別にも成れない事に勘付いたので。
有耶無耶に成った集団行動に罪の自尊心を積み重ねて、直ぐに崩される事を待っている最低さに遠ざかる嘘よ。
キット助からないトリックアートで生活し過ぎたので、未だに醜い顔を鏡に映して全てを裏切ったと知り給え。