【メメントモリ】弱体効果命中と耐性3
前の記事は、スキルに設定された付与確率が100%のものについて、それが弱体効果耐性・弱体効果耐性率バフでどれだけ防げるかがメインだった。つまり、付与確率の減少を調べたもの。
今回は、スキルに設定された付与確率が100%未満のものについて、それが弱体効果命中・弱体効果命中率バフでどれだけ確率upできるか、の話。
公式のFAQ
「メメントモリ」お問い合わせ窓口のFAQ掲載の情報は以下のもの。
ゲーム内の説明は以下のもの。
以上。つまり、弱体効果付与の成功率を決める要素は以下の2つ。
①スキルに設定された付与確率
②自身の弱体効果命中ステータスと対象の弱体効果耐性ステータス、バフ・弱体効果などでの増減をもとに算出された成功しやすさ
弱体効果付与の成功率は①×②で決定される(実際にはLv差による補正もありそう)。
①についてはゲーム内のスキル説明で確率が明記されている。問題は②についてで、算出方法や下限上限が不明。
前回までの検証で、②で算出された成功のしやすさの下限は0.7と推定されている。ならば②の上限は?というのが今回の検証。
検証
エネミーを決めて、弱体効果の付与確率100%未満のスキルを試して集計。
検証結果の整理
・弱体効果命中のステータスを上げることで、確率に有意差がみられる。弱体効果命中が高いと弱体効果付与の成功率が上がり、スキル設定の確率を超える。
・弱体効果命中率バフがあれば、ステータスが通常でも、弱体効果付与の成功率が上がり、スキル設定の確率を超える。
・スキル設定の確率が高いものほど、弱体効果命中・弱体効果命中率バフによる確率upが大きい。
・弱体効果命中・弱体効果命中率バフを大幅に上げても、スキル設定の確率が低いものは100%に至らない。スキル設定の確率に応じた上限がある。上限は×1.3と予想される。
結論
①スキルに設定された付与確率
②自身の弱体効果命中ステータスと対象の弱体効果耐性ステータス、バフ・弱体効果などでの増減をもとに算出された成功しやすさ
弱体効果付与の成功率は①×②で決定される。
②で算出する成功のしやすさは、ステータス(弱体効果命中と弱体効果耐性)とバフ(弱体効果命中率と弱体効果耐性率)で算出され、その値は×0.7~1.3の範囲となる。
つまり、スキルに設定された付与確率70%(フェーネ)なら、弱体効果付与の成功率は、最大で70%×1.3=91% 最低で70%×0.7=49% となる。弱体効果命中ルーンはしっかり付けましょう。
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