【メメントモリ】プリマヴェーラ2ターン目スピードバグ(旧情報
プリマヴェーラのパッシブ1「歌姫の福音」によるスピードバフのバグについて。
2024-10-13追記。2024-10-09アップデートにより修正されました。
歌姫の福音
バトル開始時の味方の生存数を参照して、味方全体の攻撃力とスピードを増加させる。増加量は基本3%で味方1体につき3%増加。つまり、バトル開始時に本人含めて5体なら15%増加になる。
※ギルバトの連戦、そもそも編成していないなどでバトル開始時の生存数が異なればバフ量は変わる。
バトル開始時の生存数を参照して、その後に味方の生存数が減少してもバフ量は減少しない。
※2023-07-31アップデートとその後の修正にて現在の仕様になった。それ以前は「バフ解除可能」「毎ターン開始時に味方生存数に応じたバフ量に更新」「スキル所持者が戦闘不能になって以降はバフ量の更新をおこなわない」といった効果だった。【メメントモリ】2023/7/31修正の解説
乱数処理後のスピード
キャラの行動順はスピードに乱数処理を掛けた数値で決まる。乱数処理後の数値の検証は 【メメントモリ】スピード を参照。結論として、乱数処理後の数値はスピード×97.5%~102.5%の値を取ると推定される。
スピードバフのバグ
乱数処理後の数値がスピード×97.5%~102.5%の値、ということでスピードが約5%差を超えると行動順が確定となる。
しかし、約5%を超えるスピード差があるにもかかわらず行動順が逆転するケースがしばしば報告されている。編成にプリマヴェーラが含まれていることから、プリマヴェーラのパッシブ1「歌姫の福音」のスピードバフによるバグが疑われている。
内容
内容
・乱数で逆転不可能なスピード差なのに行動順が変わる。プリマヴェーラが戦闘不能の陣営は行動順が遅くなる(プリマヴェーラによるスピードバフなし相当)
発生条件
・敵味方の両方にプリマヴェーラが編成されている。それ以外のキャラ編成、およびキャラ配置による規則性は見られない
・プリマヴェーラが戦闘不能になっている(戦闘不能になった陣営に発生する)
・侵攻側(画面左)や防衛側(画面右)を問わず発生する
・2ターン目以降に発生する。1ターン目は発生しない
・バトルリーグ、無窮の塔で発生が確認されている
検証1
乱数処理で覆すことができないスピード差のキャラを用意。条件を満たすと行動順が変わるか検証する。
キャラA「15%バフ×乱数処理min」>キャラB「15%バフ×乱数処理MAX」なら、正常はキャラA→キャラBの行動順が確定。これで行動順が変わることがあれば15%バフが正常に働いていない可能性が高い。
で、実際に試した結果が下の表。
検証2
行動順だけおかしいのか、それともスピードの値もおかしいのか。
2ターン目にプリマヴェーラのアクティブ1を使わせてスピードの値を確認。結果、スピードの高低を参照する効果はバフ15%を適用後の数値のままである。つまり、行動順の判定だけがおかしい。
検証3
その他諸々。
・確率で発生するものではない。条件を整えると確実に発生する。
・スピードバフが正常に働くときは、バフ無しの時と同じ乱数の範囲97.5%~102.5%となっている。バグが発生しない条件のスピードバフで試したところ何回やっても同じ行動順になった。
まとめ
・プリマヴェーラのパッシブ1「歌姫の福音」のバグの可能性が非常に高い。
・両陣営にプリマヴェーラがいて、1ターン目に戦闘不能になった後の2ターン目以降に発生する。PvEよりもPvP、特にバトルリーグで起こりやすい。
・プリマヴェーラのスピードバフ分が消えた行動順になって不利。
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