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KONICA 3 1956年製 紹介します

皆さんこんにちは、wayyです。
今回は、KONICA 3について話していきたいと思います

KONICA 3 は1956年製のフィルムカメラです。
中古価格は大体10,000円くらいです。


レンズの紹介します。
レンズは、ヘキサノン48mm/f2を搭載しています。

上の写真の、レンズ先端側のダイヤルが
「シャッタースピード」で、
設定は「バルブ, 1s, 1/2s, 1/5s, 1/10s, 1/25s, 1/50s, 1/100s, 1/250s, 1/500s」の10種類です。

シャッタースピードのダイヤルの一つ奥側が「絞り」です。
設定は「f22, f16, f11, f8, f5.6, f4, f2.8, f2.4」の8種類です。

そして、もう一つ奥のが、「EV値」です。
『EV値』というのは、「光の明るさ」を表すもので、「露出」ともいいます。
他のカメラには、露出計(今の明るさが適正か知らせてくれるもの)がファインダーの中にあるカメラもありますが、このカメラにはありません。
なので下にあるようなものを参考にしながら設定をします。

       EV=12:曇り、日陰
            EV=13:明るい曇り
            EV=14:晴れ
            EV=15:快晴
            EV=16:快晴時の海、山、雪景色
                      (iso100のものです)

これらの設定方法は、

まずEV値の黒いダイヤルをボディー側に押し込んで、任意のEV値に合わせます。合わさったら戻します。

このように

これでEV値の設定は終わりです。

絞り、シャッタースピードの設定は、さっきのダイヤルを押し込まずに回すと設定できます。

例えば、外が大体「EV=14」の明るさだとしましょう。
なのでまず、EV値を14に設定します。
何でも良いのですが、f値を8にします。
そうすると、シャッタースピードも自動的に設定され、1/250sにな     
ります。

↑この設定の仕方が「絞り優先」の設定です。


シャッタースピード優先の設定をしたい場合
何でも良いのですが、シャッタースピード1/50sにします。
そうすると、f値も自動的に設定され、f16になります。

↑この設定の仕方が「シャッタースピード優先」の設定です。

EV値18
EV値2

シャッタースピードと絞りは連動して動きます。
そして、ちょっと動き方に癖があるので、しっかり前日に練習してから撮りに行った方が良いかもしれません。


そして、一番奥にあるのが「フォーカスリング」です。
オートフォーカス機とは違い、ピントを手動で合わせる必要があります。
最短撮影距離は、「3フィート(約91cm)」です。
ちなみにレンジファインダーです。


フィルム巻き上げレバーは、レンズの横に付いていて、一回で半分巻き上げられ、二回目で全部巻き上げられます。
同時に、シャッターチャージも行われます。

汚い手でゴメンナサイ

持ち方は、写真の通り、
右の人差し指がシャッターに、
左の親指がフィルム巻き上げレバー、左の人差し指がフォーカスリングです。特殊な持ち方です。


こんな変な持ち方もありますww

フィルムカバーの開け方は、裏面にあるリングを「C」から「O」に回転させます。そして、リングを押し込むと、、フィルムの入るところが開きます。


カメラの上の方に、写真の撮った数が表示されます。
カバーを開けると、0に戻ります。

皆さんも是非オールドカメラ沼にハマってみませんか!!

最後までみてくれてありがとうございました〜〜



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