東京をLUUPする──夜の都市を電動キックボードで回遊する
皆さんは電動キックボードのLUUP(ループ)に乗ったことはありますか?
SNS等ではその安全性が疑問視されているものの、車や自転車と同様に、安全運転を心がければそこまで危険な乗り物ではありません。
LUUPは乗ってみるとけっこう爽快で、ちょっとした移動(数キロ程度の移動)にはかなりオススメできる乗り物なんです!
そんなLUUPですが、実は都市の観光のためにめちゃくちゃ使えるんじゃないかとふと思ったので、先日実際にLUUPに乗って東京観光をしてみました。本記事では、その際の様子を簡単にご紹介することで「夜の東京をLUUPする(回遊する)魅力」を宣伝できればと思います!
今回は、新宿→日比谷→浜松町→六本木→渋谷といったルートでぐるっと東京を廻りました。
参考:サービス | Luup(ループ) | 電動キックボードシェア/シェアサイクルアプリ
新宿からスタート
新宿は土地に余裕がないためか、意外と駅周辺にポートない印象です。
新宿中央公園の甲州街道寄りのところとか、バスタがある南口を出て代々木方面に少し歩いたところにポートがあります。
新宿御苑から四ツ谷、竹橋へ
新宿駅南口から新宿御苑の方向に進むと、四ツ谷、麹町、半蔵門に着きます。
このルートは道幅が広めかつ、自転車レーンがプリントされているところが多く、走行しやすかったです。
普段電車で乗っているときにはあまり気づかないものですが、道を走ると坂になっているところがいくつかあり、「こんなに東京って起伏があるんだな」と思わされます。
竹橋を過ぎてお堀に沿ってカーブすると、東京駅の丸の内側のオフィスエリアに入っていきます。
東京駅の丸の内側のおすすめスポット:和田倉公園
みなさんは和田倉公園という公園をご存知でしょうか?
新宿御苑とか日比谷公園といった公園に比べるとあまり知られていないと思うのですが、東京駅丸の内側の出口を出てから10分かからない程度の距離にある公園でかなりおすすめです。
わりとすいてるスタバがあるので、店内でもいいですしテイクアウトして座ってコーヒー飲むのでもいいですね。今時珍しい、水量が感じられる元気な噴水もいくつか設置してあります。
東京駅の丸の内側はいつ来てもオシャレだな~と思います。
ただこんなこと思えるのも、このエリアで僕が働いていないからなのかもしれません。その証拠なのかはわかりませんが、休日はこのエリアに訪れる人は少ないです。(休日まで職場の近くで過ごしたくねーぜというリーマンたちの声を想像。)
都市にある緑:日比谷公園と芝公園
丸の内のビル街を左側にして道を下っていくと、日比谷エリアに入っていきます。日比谷ミッドタウン、日比谷公園、日比谷野外音楽堂などがあるエリアです。JRの駅だと有楽町とか新橋が近いエリアですね。
歩行者よりも車道を走るタクシーのほうが多い、そんなお金持ちエリアです。
日比谷を過ぎると同じような見た目の雑居ビルが並び、東京タワーが近い芝公園に着きます。
浜松町(大門)を抜け竹芝のフェリーターミナルへ
ここで方向を転換し、浜松町駅の交差点をくぐり海のほうへ抜けます。
浜松町駅を過ぎて海のほうにまっすぐ進むと、小笠原諸島方面などに船が出ている竹芝フェリーターミナルに着きます。
海なので少し風が強いですが、個人的にここはかなりオススメのスポットです!
ここからはスカイツリー、タワマン、レインボーブリッジが見渡せます。
港区を駆け抜け、雑踏の渋谷へ
浜松町も港区なのですが、よく聞く麻布とか六本木といったザ・港区のエリアを抜け、渋谷に向かいました。
渋谷で人多いのって、ハチ公口らへんだけだと思うんすよね。
それ以外のエリアはわりと落ち着いている気がします。
スクランブル交差点あたりは人多いので、LUUPは乗らずに押しながら歩きました。
まとめ:電車とは違うかたちでの都市散策ができる
本記事では、LUUPでの東京観光の例を示しました。
当日がゴールデンウィークの土休日だったため、平日ならもっときれいな夜景が見れるはずです(多忙なビジネスパーソンの輝きですね)。
以下のような方には特にLUUP旅おすすめだと思います!
東京に馴染みのない方
東京近郊に住んでいるがふだん電車移動しかしていない方
ネトフリばかりだから、たまには外の空気を吸ってリフレッシュしたい方
なお今回はずっと同じ機体ではなく、数度乗り換えてます!
コンビニ行ったり、公園で休憩したりしています。(長時間乗ると目が乾燥するのでコンタクトの方は目薬あったほうがいいかもです。)
ちなみに僕はLUUPの回し者ではなく、趣味でループ乗るマンです!
最後までお読みいただきありがとうございました!
宣伝:人生相談受け付けています!
ふだんは哲学系の文章を中心に、noteやX(Twitter)を投稿しています!
興味ある方は他の記事もぜひご覧ください👇
記事をお読みいただきありがとうございます。いただいたサポートは、YouTubeの活動費や書籍の購入代として使わせていただきます。