見出し画像

クリエイターが講師業として活動することで”地方のクリエイティブ業界の価値”を向上させることはできるのか?

初めまして。3期研究員でつくばのコミュニティマネージャーをしているショーです。
実は2期でもCreativeLABの企画で地方でクリエイターは育つのか?という企画にも参加しておりました。結果として地方である茨城県でクリエイターとして仕事を獲得することができ、地域活性化に関する仕事も多く関わることがで2期での研究はとても有意義かつ結果の出たものとなりました。

しかしそんな活動をしてく中で感じた小さな違和感がありました。
リアルなことをいうと、『このままでは食っていけない。。。』納期は厳しいし、急な変更はおおいし、何より報酬低い!というのが現実でした。扱いは雑だし報酬は低い。こういったケースが往々にしておおくありました。

地方でのクリエイティブに対する価値観の低さやクリエイターの地位の低さが実際問題あります。クリエイティブへの興味関心の低さ、軽視されていると言っても過言でないでしょう。一方都会でいうクリエイターとはかっこいい、お金もいい、イカした仕事といった印象でしょう。なぜこんな格差があるのか?私は地方では都心に比べてクリエイティブ業界の価値そのものが低いという深層心理があると感じました。実際に都内のクリエイターと比べ地方のクリエイターの報酬は100万-200万ほど低いという事実がございます。(実際にネットで調べてみてください。)

こんな現実を変えたい。その手段の一つとしてクリエイターが講師業として活動することで”地方のクリエイティブ業界の価値”を向上させることはできるのか?実験をしていく。というのが本実験のテーマです。

◆実験の目的と背景

【目的】
講師となりクリエイティブの正しい価値を伝えることで地方のクリエイティブ業界の価値向上を目指します。

2期で地方のクリエイターとなった私が、今度は地方でクリエイターとして頑張る方を応援してまた、地方のクリエイティブの価値向上に貢献することができるのかを実験する。また、地方であっても自身のクリエイティブ経験や知識を用いてストック収入もしくは講師業をスタートさせることができるのかを実験する。

地方はクリエイティブ領域の価値が低い現状がある。

具体的には都心のクリエイターに比べ報酬が圧倒的に低い。
原因としては、3つ考えており。

1つ目は、発注者側の認識としてデザインやクリエイティブ関連の仕事は簡単で誰でもできてすぐにできる。つまり仕事内容が簡単と思われている可能性がある。
2つ目は、デザイナーや映像クリエイターが少なく競合同士の切磋琢磨がないためクオリティーが総じて低いことが挙げられる。
3つ目は安い単価でクリエイターが仕事を受けすぎていたり、先方の無理な要求を飲んでしまっていることがある。

このようなことが長年慢性的に起こった結果としてクリエイターの価値がクリエイティブ業界への価値が低くなっていることが考えられる。

これではせっかく地方でクリエイターが育っても稼げないし幸せに働くことができない。

私はクリエイターが生き生きと自分の仕事と生き方に誇りを持って働けるそして稼げるそんな世界を目指しています。
本企画では、2期に引き続き今度はクリエイターという作業者から講師という立場でステージを映してクリエイティブの正しい価値を伝えることで地方のクリエイティブ業界の価値向上を目指します。


◆検証したいこと

主に本研究で検証したいことは2つ。

①地域でクリエイターが講師としてクリエイティブの講座を行うことで地方でもクリエイティブの価値向上を行うことができるのか?

要は単価アップできるのか?ということです。

②地方のクリエイターでも講師として収入を得ることができるのか?

これは私のチャレンジとして入れてます。
講師業を行いながら稼ぐことはできるのか?新しい収入の柱になりうるのか?実験を行います。

◆活動の概要

6月中旬/オンラインでキックオフミーティングを実施。研究員とメンターの顔合わせ、今後の予定などについての説明をします。
7月上旬/3泊のリアル合宿を開催。セルフブランディングや講師をする上で必要なスキル(セルフブランディング、ターゲット設定、シラバス作成、、プレゼン作成)を体験しながら学びます。
8月以降は、講座一つ目完成。
9月以降は、オフラインイベントまた無料有料講座を定期的に開催をする。

◆アウトプット・成果

講師のスキルを習得すること

講師として受講者のスキルアップや情報提供を行えるようになり価値を提供できる存在になること

活動の様子をSNSで発信すること

毎週必ず発信を行い進捗の報告を行うこと。

SNS経由で講座予約を獲得できるのか?

SNSをただの発信だけでなく講座を魅力的に伝えるツールとして活用できるようになること

◆実験の測定方法

下記の達成度合いを測定する

  • 講師として1円でも稼げるようになったかどうか?

    • 目標20万

  • 講師として自身の講座何件オープンできたか?

    • 有料講座を5件開催。

    • 無料講座を5件開催。

  • オンライン講座Udemyに公開したか?

  • Web制作の案件見積もりで30万を提示した際、高いと言われた回数を20%まで減らす。

  • 映像制作の案件見積もりで30万を提示した際、高いと言われた回数を20%まで減らす。

  • 写真撮影の案件見積もりで5万を提示した際、高いと言われた回数を20%まで減らす。

#私の働き方実験

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?