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犬を飼うということ〜4.暗黙

さてさて、ここまで犬を飼うということが決まるまでの過程をお話させていただきましたが、値段については触れていませんでした。
そもそも、命に値段を付けること自体がちょっと抵抗あるとも思ってましたのであえて書いてませんでした。

しかし、私もレディ・ガガさんみたいに湯水のようにお金があるわけではないので、愛犬にかけられる予算があります。

ただ、毎度毎度子供達に「予算は幾らだからその範囲内の仔犬を」というのも何だ切ないので伝えていませんでした。
また、ギリギリの予算だと、「運命の子!!」と思っても、お金が原因で諦めるなんて、運命の神様を冒涜しているようで嫌なので、そこそこ用意しました。

そこで用意した金額はコミコミで40万円。
ということは、ワンちゃん自体は30万円までという感じです。

この金額を設けることで、ワンちゃん探し中は、子供達に好きなようにさせて、黙認状態。この金額を超えたときだけ(結構超えるけど(笑)、なんだかんだいって諦めさせるという手法をとりました。

自分で言うのも何ですが、この方法だともう一つのメリットが。予算内だと、無条件に可愛い!と思えます。

お金をその場で積み上げて計算していく手法だと、どうしても計算途中に「あっちのほうが安いかな?」とか、「ちょっと高いな」とか邪念がよぎり、運命の出逢いに水をさすので、これから検討されている方には、是非予算を先に決めることをおすすめします!