さよなら子宮筋腫①
子宮筋腫をとることに決めた
7cm、5cm、MRIでその他2つの筋腫
明日腹腔鏡手術をする
緊張しているので、気を紛らわすために
これまでの経過も含めて書いてみる
私と生理の関係
小学生の頃から生理が酷かった
・生理痛は薬が効かなくなることも
・寝込む
・量が多い
もうそれがデフォルト、母も同じようなタイプだったので周りもきっとそうだと思っていた
中学生の時の担任からは、私の生理の重さから生理休暇が公務員にはあるんだよと進路の面談でいわれるくらいにはひどかった
※それがあったから教師になったわけではないけど
大学生は更に経血の量も増えてきて
いつも、漏らしていないか確認する
漏れていた時のあの悲しさ
痛みが強すぎて吐いてしまうことも
そしてお腹を下す
働き始めてからも、同じ
校種柄空き時間がほぼないので、漏れと何度戦ったことか
良くないことはわかっているが、タンポンと夜用ナプキンを併用
漏れるよりも仕事、生理痛よりも仕事
そして若い頃のわたしは生理休暇を使えなかった
使っていいのかも分からなかったし、たかが生理でとも思っていた
他の人は「ひえー大変」と思うのに
自分のことはそう思えなかった
なぜならこれが私の生理だったから
低容量ピルとの出会い
極嬢ヂカラというテレビ番組でピルの話題があり
生理痛に効くことを知った
それまでのピルの知識は避妊のために使用するもの
漫画NANAの1シーンで読んだことがあるくらい
健診で重度の貧血結果出たこと、異動先はより動くことが必要な場所になったこと
今まで通りの生理との付き合い方は難しいと感じ
24才初めて婦人科を受診を決意
診察で生理痛がひどいのでピルを使用したい旨を伝え
その時にわかったのが子宮筋腫
「筋腫があるねー。2cm。とりあえず経過観察で」
とりあえず経過観察と言われたら
そうなんだろうと思い、特に気にしていなかった
低容量ピルを飲んでみて
10年も前なので副作用は覚えていないが
吐き気がちょっとあったかな、くらい
個人差はあるけど体感は
・全く血が出ないわけじゃない多少出る
ただ量が少ない。これは感動した。
漏れないこと素晴らしい
・多少の生理はある
これも今までの比じゃない。痛み止めが効く
ピルを飲んでからのQOLは爆上がり
・毎日服用大変
飲み忘れること多々あった
最初のピルは1ヶ月2000円
最後はヤーズフレックスを服薬
3ヶ月連続で8000円くらいだった
値段は高かったけど、本当に快適だった
生理が飛ぶこともあった。
定期検診は血圧、体重測定、血液検査をした
低容量ピルをやめる
低容量ピルと共にすごしてきたが、精神面に影響が出てきたこと
多忙で病院に行けなくなったことで服薬をやめてしまった
30代に突入して初めて生理休暇を使えた
中学校の時の担任が知ったならびっくりである
また、生理との日々が始まった。
良く使用していたのはクリニクス
本当にお世話になった
その間の子宮筋腫
最初は2cmだった筋腫も年月とともに大きくなっていた
4cm、5cm
その時も経過観察
大きくなっていても経過観察と言われたらそうなんだろうなと
低容量ピルを辞めてから筋腫のことも放置
生理の時も我慢すれば終わる
痛いのは当たり前なので筋腫があってもそういうもんだと思っていた
仕事を辞める前に別の病院で子宮頸がん検診をした
「筋腫あるね。知ってた?」
「はい。」
「大きさ覚えてる?」
「5cmくらいだったかと。」
「8cmと5cmね」
※ちなみに子宮は約7〜9cmほどの大きさ
その時に2個あることを知った
流石に驚いた
そこで言われたのは、経過観察
再び、大きくなっていても経過観察と言われたらそうなんだろうなとなる
調べてみると筋腫があっても症状がなければそのままな経過観察の人もいる
私もそのままにしていたはず
そんな私がなぜ手術を決めたのかは次回に
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