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【アラフォー社会人の雑記】勉強することのメリットは視野思考の多角化だと思う。

どうもこんにちは。
8歳と5歳の男児を育てながら外資系金融機関で働くアラフォーです。

最近は資格取得のために週末に勉強を詰め込むタームだと割り切っています。
今の学習テーマは、タックス。そう、税金です。

初めて税金を勉強した(知った)のは小学生、約40年前。その時は、みんなが税金を払わなければ政府も警察も破綻して、大変な国になる。だけど、みんなが税金を払っているから道路は綺麗だしゴミもないし、安全な暮らしができるんだ。助け合いの仕組みなんだ。と学んだ&作文を書いて税務署に提出した記憶がふわっとあります。

そして今回学んだことはこちら。
税金のおかげで社会は成り立っている、助け合いの仕組みであること。税金とリアル生活を紐付けだエピソードをツラツラと書きます。

日曜日昼、行きつけのタイ料理屋さん。
隣に座った中年のご夫婦は、ヘアカラーもド派手でなんだか目を引く。しかし、派手な見た目とは裏腹に2人とも表情がない。提供までの待ち時間に何度か喫煙のために離席し、座っていても食べていてもプルプル震えている。
きっと、この方々が一般的に言う仕事するのは難しいだろうなとすぐに思った。わからないけど、前職の勘でしかないけれど、税金から生活費を賄っている方々かもしれない。もしくは資産生活者かもしれない。

仮に被保護世帯だったと想定すると思考が深まったので私の頭の中を記録します。

もしもこの国に生活保護の制度がなければ。
税金から生活費をもらうことが認められていなければ、心身の不調その他理由で働けない方々は路頭に迷うだろう。そして、定住できずに犯罪行為に手を染め国の治安は荒れるだろう。
働けない方々は、必ずどの場所にも一定数いる。これは遺伝的なものや環境的なものなどが絡み合っていて致し方ない、行政でも力及ばずの範囲が必ずあると思う。

治安が保たれることによって、私たちの生活は安全で衛生状態も守られている。

生活保護世帯が非難の対象になることもあるけれど、彼らも立派な納税者。所得税や住民税は非課税かもしれないけど、消費税は納めているし、スモーカーの方々は多額の納税者であることに間違いない。なぜなら、たばこ税の税率は60%を超えているのだから。
←ここでようやくタックスの学びが生かされる。

税金を払っていそうにない、払ってないと思われる人でも、間接的に納めていたり、遠い昔に納めていたり、この国に住んでいる限りどこかしらで納税しているんです。

そして収入が得られない人は、この国のセーフティネットで住居費を含む最低限どの生活費を受け取る権利があるんです。

生活保護によって、保護世帯の生活保障だけでなく、課税世帯の人たちも『治安の確保』という点で恩恵を受けているんだなと。

節税思考を否定するわけではないし、
喫煙者の権利を激しく主張するわけではないし、
極端なことを言うつもりはないけれど、

自分が知らないところで、お金を払ったりお金をもらったりしている。
高額収入を得ることだけが高額納税につながるわけではない。喫煙者も立派な納税者です。

そう考えると、この広い世界でお金の向こう側にはたくさんの見えない人々がいる。
あ、これ田内学さんの本で読んだな。

そんな小学生で学んだ税金の話が、40年の時を超えて、身近な例から、考えを深めた話。

自作の作文、読んだ本、見た光景、テキストの情報、全てが繋がって、視野と思考が広がり深まることを感じたエピソードでした。
※もっとまとまらんのかい!と突っ込みたくなるレベルの文章で失礼します。
@寝不足につき頭の回転数低下中、、

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