おかんの構造|発達障害の家族と生きるは己を高める滝修業のごとし
97日目はおかんの構造を分析します。
①蓄積された誤解・思い込みからなる誤った現状認識
↓
②話をちゃんと聞かない(聞けない、理解できない)
↓
③聞いてないところを想像で埋めて誤解
↓
①に戻って無限ループ
これがすべてですね。
問題のないところに問題をつくりだす力。
妄想力。妄言力の源。
その基本構造がこれ。
ネガティヴクリエイティブマスターおかんの正体です。
話せば話すほど現実と乖離していきます。
この公式の枠から抜け出さない限り、上に書いたとおり無限にループする限り、その先に辿り着く結論としては「決裂」以外他にはありません。崩壊必至のセオリーの中で生きてるわけですね。
きもいですね。笑
これを防ぐ方法はあるのか。「ある」か「ない」かでいえば「ある」と思います。その答えは確かに「ある」。存在する。しかしながら、「ある」と「できる」は違いますね。技能的に「できる」かどうかなら、おそらく「できる」。実際やってますし、やれば一定の効果があることも実証済みです。ただ、時間的制約の面から「できる」かどうかでいえば、これはおそらく「できない」ですね。
①のような蓄積された誤った現状認識がある中で、②のように話を聞けないおかんに対して、誤解の全てを解消して今話してることを理解できるまで話を聞かせる」というのは、不可能ではないですがやってみるとなかなか時間がかかります。
一日中、おかんの相手をしていられるなら話は別ですが(いや、そんなん絶対にいやですけど笑)、それは無理ですね。そうなると現実的な解決策にはなり得ない。解決策は「ある」けど「できない」ということになります。
じゃ、どうすればいいのか?
手がないわけではありません。
そのことについては、また次回書きますね。