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10年ビジョンを考える。

今日は10年ビジョンを考える機会がありました。

10年分の年号を書いてみて、自分の年齢を入れてみる。
次に、家族の年齢を書き加えて、親の年齢や、子どもの年齢を見て愕然とする。(親世代は平均寿命へ突入。子どもは10代が20代へ…)

過去10年を振り返ると、びっくりするほどあっという間。
実現してきたこともあるけれど、実現していないこともまだまだ山盛り。

これから10年、さて、どうするか。

階段を1段ずつ上って10階をイメージするより、エレベーターで10階までびゅーんと上がってそこから降りてくるイメージと数年前に聞いたけど、今となっては、ドローンでいきなり空撮から降りてくるイメージになるのか?!とか、10年先のイメージも大きく変わってきそうな予感。

とにかく、10年先には実現しているだろう未来、実現していてほしい未来を書いてみました。

・農村型の働き方がスタンダードに
 (晴耕雨読/日の出日の入りに合わせて働く/人手が必要な時期は、メインの仕事に関係なく、副業的にみんなで順番に手伝う)
・子どもからお年寄りまで、地域の暮らしと仕事がひとつなぎに
 (仕事のお手伝いで読み書きそろばんから道徳まで体験型で学ぶ/お年寄りが子どもの教育や知恵の継承で活躍する/働き盛り世代も安心して働ける)
・政治家の専業が2割以下になって、議員の8割以上が副業・兼業
 (経営者・学者・子育て世代・学生など、10代~各世代の代表が集まって、みんなが地域づくりを考える仕組みに)
・横並びの教育から、一人ひとりの成長や興味関心に合った教育へ
 (講義が得意な人は動画配信タレント型先生・教材制作が得意な人は企画開発型先生・生徒の理解度や興味関心に合わせて能力を開発するのが得意な人はコンダクター型先生など、得意分野に特化/みんなで同じ授業でなく、興味関心とアウトプットを意識した自学自習がベースのポケモン・マイクラ型学習)
・天然資源の再生
 (循環型商品サイクルがスタンダードに/環境負荷の高い製品サービスは敬遠されるようになる)

現在、コロナ禍を経て、以前よりもこういった観点に全体の意識が近づいてきているように感じます。きっと10年もあれば、これくらいのイメージは軽く超えているはず・・・と信じたい。

とにかく、子ども達が一丁前に仕事をしているだろう年齢の時には、もっと一人ひとりが伸びやかで豊かな人生を送れる世の中であってほしいし、その先もずっと、良くなっていく循環をつくりつづける動きや流れを選択していきたい。

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