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AI(人工知能)にロゴマークを作ることはできるか?
冒頭でいきなり答えを言ってしまいますが、「ロゴマークを作ることはできるか?」という問いにはYES。ただ「精度の高いロゴマークを作ることはできるか?」の問いであれば今のところNOと答えます。
AIが世界中のビジネスで活用される中で「あの大手企業がAIで作成したロゴマークを採用!」というニュースを聞いたことがあるでしょうか?私はまだ聞いたことがありません。このニュースを聞くまではまだ人間がリードできていると考えて良いと思います。
大手のロゴマークであれば1つ作るのに数百万円の予算をかけて更に時間も何ヶ月もかかってしまう。それがAIなら無料でしかも数秒で完成。それで同じ精度のロゴマークができるなら、どこもAIを利用するに決まっています。
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ロゴマークなんてただの丸描いてチョンなデザインじゃないの?
そうです。ロゴマークなんて「丸描いてチョン」なデザインなんです。でも“ただの”ではありません。ロゴマークにとって重要なポイントは目に見えない要素。「丸描いてチョン」の図形とブランディング戦略をいかに結びつけるかがポイントとなります。
例えばソフトバンク、見た目は極限にシンプルな「=(イコール)」マークですが、そこには下記のようなブランディング戦略が込められています。
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このシンボルは坂本龍馬が率いた海援隊の旗印をモチーフとしたデザイン。「情報革命で人々を幸せにしたい」「30年、300年先の世界の人々が感嘆するような仕事をしたい」という、ソフトバンクグループの熱い思いが込められる。
2本のラインは、情報革命の担い手としてのソフトバンクグループの企業姿勢をシンボル化した「=(イコール)」マークであり、お客さま、そして世の中が抱えるさまざまな課題に対して「答え(アンサー)」を導き、解決を提供することを表します。また、コミュニケーションの双方向性や無限の可能性も表現しています。
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企業におけるロゴマークの役割とは
企業におけるロゴの役割は、下記の3つがあげられます。
企業の顔として認知度を高める
ロゴマークは名刺やWEBサイト、看板などあらゆる場所で企業の顔として働きます。さらに企業の特長を捉えた精度の高いデザインであれば、より強い印象を残すことが可能です。
競合と差別化させることができる
優れたロゴマークはその企業のビジュアルアイデンティティとなり、そのブランド【らしさ】を形成することができます。例えばNIKE、シンプルなロゴから商品イメージが統一化され、全く同じ品質・機能のシューズだとしても人はNIKEのブランディングイメージに共感し、NIKEの商品を選びます。
社員の団結力を向上させる
名刺などのアイテムにブランディング戦略を結びつけたロゴマークを使用することで、社員1人ひとりが会社の目指す方向性を理解することができ、全体の団結力を向上させることができます。
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ロゴマークは100年活躍できるか?
AIが創造物を生み出し、秒ごとに無数の作品が生まれては消費される時代において、ひとつのクリエイティブが100年活躍しつづけることは奇跡に近いことかもしれません。
でも100年活躍しつづけるロゴマークは奇跡のように偶然生まれるものではありません。企業の思想を正しく具現化したロゴマークだけが重宝され100年活躍することができます。
私たちWAWAWAは「100年活躍するロゴマーク」をコンセプトに、お客様からのヒアリングを特に重点においてロゴマーク制作に取り組んでまいります。もしロゴデザインの制作をご検討中でしたら、ぜひWAWAWAまでお気軽にコメントにてお問い合わせください。