俺は俺、と言いたい
最近、極端な相対主義的思想に囚われてしまっている気がする。
何がよくて、何が悪いと判断するのは果たして「よい」ことか、自分は真に判断しうる能力を持つのかということがよく分からなくなってしまった。
例えばアニメを見ていて、ある表現やキャラ造形を好きではないと感じても、「俺は鑑賞対象として想定されていなかっただけだし、こういう表現も提示されることに意味がある(よって嫌いと表明してよいかわからない)」となってしまう。
自分の価値観を社会のいち構成要素として他の要素と同等に扱い過ぎているのだろうけど、では自分の価値観を他の価値観より優先して表明してよい理由が分からないという感じ。
また、自分の価値観や行動規範の正当性についても自信がなくなってしまったという感じ。
哲学でもなんでも、聞き齧りが一番良くないんだと思う。ここは気合を入れて脱さねばと思っている。
目下、読む予定・読んでいる途中の本は以下2冊ですが、ほかにいい本やキーワードがあれば教えてください。
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