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男女の友情について|成立する側の意見

この話題はもう何万回と語られ、そのたびに激論となり、結局「その人たち次第」ということになっていると思います。
まぁ、その人たち次第と言われてしまうと話が終わってしまうので、今回は「成立する」側の意見を聞いてほしいです。
※一個人の意見であることは断っておきます。異論は認めます。


01|前提

まず前提として、私は男(27)。で、大学時代にできた同級生の女性の友達といまだに仲良くしています。自分で"女性の友達"と書いていて違和感がありますが、女性の友達なのでこう書くほかないです(違和感の理由は後述)。
友達は結婚していて、私は同棲している彼女がいます。
年に数回会いますが、もちろんお互いのパートナーに、異性の友達と会うことを伝えてから会っています。

02|成立する条件

  1. 波長が合う

  2. (適度に)気を使っている

  3. 尊敬できる

ぎゅっとまとめるとこんな感じかなと思います。
以下に各項目について書きますが、これらを"お互いに"成立条件だと思っているということも成立条件かもしれません。

波長が合う

これは、とても大事です。
どちらかが合わせるでもなく、面白いと思うことが一緒だったり、いやだと思うことが同じだったり、話す速度が同じだったり。
同じものが好きとかよりも波長が合うことの方が大切だと考えています。

(適度に)気を使っている

気を使わない仲も、たしかにとてもいい関係なのだとは思いますが、私の考えでは、適度に気を使うことはよい友人関係には必須です。
あくまでも他人で、他人なのに一緒にいてくれているという少しへりくだった気持ちを持っていると、おのずと相手の心に土足で入ることはしなくなると思います。

尊敬できる

なによりも!尊敬です。人柄でもいいし、その人が持っているスキルに対してでもいいと思います。何かしら尊敬できるところがあると思いますが、それに気づき、尊敬していると思えることが何よりも大事!
私はこの人のこういうところを尊敬しているんだよな、と思えると、ちょっと衝突したとしても安易に人格まで嫌いになることはないはずです。「このことについては嫌いだけど、あそこは尊敬できるんだよな~」と思えると、長く付き合える友人関係を築いていけるはずです。

異性関係ある?

これ、異性の友人とかじゃなくない?ふつうに良い友人関係の基本では?と思われそうですが、そうです。
友人に男女はないと私は思っています。興味があって、仲良くしたいと思ったらそれがたまたま異性だっただけで。
「性別:異性」というカテゴリーを用意している人もいるようですが、私は性別は友人になるかどうかには関係のない情報として処理しています。
前提で違和感があると書いたのは、そういうわけでした。
たしかに女性の友達ではあるのですが、私の中では「友達」であって「"女性の"友達」というのは違和感がある、ということです。

03|成立させるには

これは、元も子もないですが、成立させるには?と考えている人には無理だと思います。
「自分はなぜか異性を恋愛的な目で見てしまうけど異性の友達を作ってみたいんだ!成立させたいんだ!」という人が無理なのは想像に難くないと思いますが、「自分は性別関係ないと思っているけど相手が。。。でも友人関係を成立させたい!」という場合も成立させることはできないと考えています。。
なぜなら、02の冒頭でも書きましたが、自分のみならず相手も「友人関係に性別は関係ない」という思想である必要があるためです。

04|まとめ

以上が私の考える「男女の友情成立する論」です。
丁寧に書くとするのなら「男女の友情(一定の条件を満たせば)成立する論」でしょうか。
簡単に言ってしまうと、「面白くて波長の合う人がたまたま異性で、相手も同じ考えの持ち主だった」ということです。
異論は認めていますので、ぜひ成立しない側の意見も聞かせてください。
なぜ成立しないと考えているのか、実体験があるのか気になります。
ではでは。

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