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それで良い、それが良い

らしい物、拘った物って良いね

逆に言えばそうじゃないものが苦手なのかも

キャスティングが流行まみれの実写映画とか

近代的な物を極力捨ててあえて山奥に身を置いて自然と戯れるのが醍醐味なのに近代的で便利な物を揃えてしまうグランピングとか

居酒屋で日本酒を注文したのにとっくりじゃなくてワイングラスで出されたら嫌でしょ。
極端に言えばそう言うこと。

服や音楽、本とか人もそう

万人受けや利益を重視した物は薄っぺらい

だけどブート品だろうがサンプリングだろうが拘りや愛がある物は好きなんよね

老夫婦が経営する小汚い居酒屋でおにぎりを注文したら素手で握られたおにぎりが出て来るのも好き。
他の料理も家族のご飯を作る感覚で作ってるのが伝わる。その日によって味の濃さが変わってるのも良いね

BARカウンターに一人で座っていた革ジャンをきた白髪の爺さんが注文する時にしゃがれた声で「マッカラン真っ直ぐ!」って注文してたのも好き。
不器用で横文字が苦手でお酒だけじゃなく心まで真っ直ぐなんだろう

そんな"らしさ"や拘りって良いんだよ

「自分を出せない」そんな君の人間らしさは好き

だけど君の「君らしさ」をまだ知らない

君の中にある"拘り"もまだ知らない

八方美人な時の君の顔は万人受けだよ

けど俺には刺さらない

だから俺には見せて欲しい

その方がかっこよくて俺は好きだよきっと

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