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【MTG】赤白ハツカネズミ(ボロスハツカネズミ)に関する覚え書き2


前回の記事

 あれから、詳しい人に教えてもらったり、自分なりに調べたりして前回の赤白ハツカネズミ(ボロスハツカネズミ)を改良した。

デッキリストURL:https://www.hareruyamtg.com/decks/812566

前回からの変更点

《小癪な家ネズミ》
 4枚から2枚に減らした。
 便利だが主力と呼ぶにはいま一歩。余った枠を埋めるカードとして見た方が良い。

《藤立村》、《岩面村》
 色マナをクリーチャーを出すのにしか使えないデメリットのほうを強く感じるので、どちらも1枚だけにした。

《花足の剣豪》
 不採用とした。
 雄姿の優先度が《心火の英雄》>《熾火心の挑戦者》>《花足の剣豪》なので雄姿を発動させないことが多い。
 また新生も出しただけで有利になるわけではない。

《失われた十手》
 2枚追加。3つの能力がどれもデッキのシナジーと噛み合ってる。

《悪魔の大騒動》
 4枚追加。コストが軽くてデッキコンセプトとあってる。エンチャントなので《怒り狂う戦闘ネズミ》の祝祭の条件を満たしやすい。

《食べかす争い》
 2枚追加。贈呈した時に破壊不能を付与するので、主力を守るのに使う。

デッキ運用について

 アグロなのに1ターン目が土地を出すだけで終わるのは避けたいので、初期手札は1マナクリーチャー、《失われた十手》、《悪魔の大騒動》のいずれかがほしい。

 瞬間火力を意識する。
 二段攻撃とトランプルor威迫を付与したクリーチャーに1点集中でコンバットトリックを使い、大ダメージを狙う。
 《悪魔の大騒動》はできるだけ計画で先払いしてノーコストで使えるようにしておく。

 手札に《怒り狂う戦闘ネズミ》と《失われた十手》がある場合、ネズミを先に出すと十手をゼロマナで出せる。

 《失われた十手》を装備したクリーチャーが二段攻撃をするとカウンターが2つ乗る。1回目の攻撃のあとにカウンターが乗ったら、そこで+1/+1強化使って、2回目の攻撃の威力をあげられる。

 《失われた十手》の能力の《心火の英雄》がいるならそれに装備して+1/+1強化を優先する。素早くパワーを上げれば、倒されても損失は少ない。
 土地アンタップする能力は《熾火心の挑戦者》がいるときに使う。雄姿でドローしたカードを無駄になりにくい

デッキの戦績

MTGアリーナ
ランクマッチBO1(1本勝負)
プラチナティアー4 0ポイントからスタート

1戦目:赤白コントロール ◯
2戦目:白緑ミッドレンジ ◯
3戦目:青白 ◯
 ※相手は土地を出しただけで投了したのでデッキ内容は不明
4戦目:赤白青ミッドレンジ ◯
5戦目:青単コントロール ◯
6戦目:黒緑ビートダウン ⚫️
7戦目:黒白ビートダウン ⚪️
8戦目:黒緑ビートダウン ⚫️
9戦目:赤単アグロ ⚪️
10戦目:黒単ミッドレンジ? ◯
 ※相手は手札事故を起こしていたっぽい

結果:8勝2敗
アグロ系にメタを張りやすい黒が相手でなければ、プラチナ帯での勝率は悪くない

8月11日 プレインズウォーカーフレンドリーマッチ
1回戦 ボロスハツカネズミ 0-2 ●
2回戦 赤白緑ミッドレンジ 1-2 ●
3回戦 参加人数が奇数のため対戦相手がいなくて不戦勝

結果:0勝2敗
 アリーナでプレイしているよりも土地事故が起きやすい。カードを引く確率がデジタルなアリーナと違って、どうしてもカードの混ざり具合にムラができるためか?

 サイドボードが用意できなかったので、メインボードのみの参加したが、2戦目以降は相手がサイドボードでこちらのデッキに対抗してきて勝ち目がまったくなかった。

使ってみた所感
 土地は1枚か2枚追加した方が良いかも。
 紙カードでのイベントでは基本的に3本勝負なので、きちんとサイドボードを用意しないと、1戦目でしか勝ち目はない。

サイドボード候補

《稲妻のらせん》
 プレインズウォーカーにもダメージを与えられるし。プレイヤーに撃てば、ライフ6点のリードを稼げる。《狂気の一齧り》と入れ替えでメインボード採用でも良いかもしれない。

《イラクサの護衛》
 2マナで3/1のクリーチャーなので、クリーチャー戦力を確保しつつアーティファクトやエンチャントを破壊できる。

《払拭の光》
 土地以外のパーマネントを追放できる。《払拭の光》を除去されたら追放したのが戻ってきてしまうのが不安要素。こいつに対処するためにエンチャント除去を使わせるのは、こちらにとってアドバンテージになるだろうか?

《邪悪を打ち砕く》
 2マナと軽く、1枚で大型クリーチャーとエンチャントに対処できる。

《失せろ》
 2マナでプレインズウォーカーを破壊できるのは魅力的。相手に宝物トークンを2つも渡してしまうのはちょっと不安。

 《邪悪を打ち砕く》と《失せろ》は手持ちにないカードなので、採用するなら追加で購入する必要がある。コモンの《邪悪を打ち砕く》はともかく、そこそこ高額な《失せろ》は手を出しにくい。

採用するか迷ったカード
《獰猛化》
 戦闘の開始時に自分のクリーチャーを強化するので、場に出せば雄姿を発動させやすくなる。
 3マナなのは今のアグロの速度を考えると遅いか?

《槌手》
 あえてブロック不可を自分のクリーチャーにつければ、1枚で雄姿を2つ発動させられる。
 他のカードを押しのけてほど採用するほど強いだろうか?

《無感情の売剣》
 出来事の《合同火葬》が目当て。《心火の英雄》に使えばパワーの値×2のダメージを出せる。
 《心火の英雄》以外に使うのは割に合わない。

《ヴォルダーレンの興奮探し》
 《合同火葬》とほぼ同じ能力。こっちは育ってない《心火の英雄》や他のクリーチャーでも《合同火葬》よりはダメージを出しやすい。
 でも即座に使うには4マナ必要で、クリーチャータイプがハツカネズミじゃないのが難点。

《魔女跡追いの激情》
 与えるダメージは大きいが、支払うコストが状況に左右される部分がある。

《渓間の冒険呼び》
 占術は《熾火心の挑戦者》と相性が良い。でも、クリーチャーをぽんぽん呼び出すようなデッキじゃないので恩恵は得にくいかもしれない。
 全体強化もメイブルがいれば十分。


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