それは一目惚れのようなものかもしれない。

とりあえず、今自分にとって必要なものを書き出し、それぞれの理由を述べていく。

スマートフォン。
なにせもう、5年も前の機種だ。かろうじて動きはするがサクサク感はない。もちろんよくフリーズする。電話がかかってくると必ずフリーズするので通話ができず、改めてこちらから掛け直さなくちゃならない。「スイマセン、電話に出られませんで…」と言うと「ようじろうさん、忙しいんですね」と嫌味を言われる。買い換えたい。

メガネ
出かけるときはコンタクトレンズにしているが、ひきこもるときはずっとメガネで暮らしている。ただ、スマホやパソコンの見過ぎで視力が落ちてきていることを実感しているし、確実に老眼なるものが進んでいる。小さい字を見るときに、メガネをおでこに載せる「ヒロシスタイル（ど根性ガエル）」が定着しつつある。

車のワイパー
これはホントに、今日明日にでも買い換えないと事故につながりかねない。ゴムの部分がビロロローンとなってて、雨を弾かない。原因は、先日の寒さで凍てつく窓を、ワイパーだけでキレイにしようとしたから。雪国の人は車に積もった雪を除けたり、窓に着いた氷をかき出すスノーブラシを常備しているが、横着な私はそれを使わずにワイパーで事を済ませようとした。後悔している。

ジョギングシューズ
3月のハーフマラソンに向け準備！と思っているのだが、いかんせん、ここ数日の寒さは身に堪える。『雪が降ると外で走れないから走らない』という条例案がこの度満場一致（私一人）で可決され、早くも施行されている。ただジョギングシューズも底がすり減り、NIKEの厚底シューズは…と、仕事をしているふりをしながら、amazonと楽天のサイトを神妙な顔で見ている。

今週の写真：雪の降る日に隣の町まで電車に乗ってお出かけ。
この街は毎年、雪の量がすごいんだけど、やっぱり少ない。

他にも、畑仕事で使う道具や肥料もそろそろ揃えなければならないし、お腹周りがきつくなったビジネススーツも買い替えなきゃいけないかもしれない。

欲しいものではない。これらは生活をしていく上で、仕事をしていく上で、必要なものなのだ。
しかし、この緊縮財政の中、限られた予算内で、まず何を購入すべきか、じっくりと検討しなければならない。もちろん、時には見積もりを取り、金額を抑えながらも質の良いものを…とよくよく検討し、踏み切るまでにも慎重にならなければならない。
なのに、なのにだ！