20220105ふかいメルマガ32回 新年の願いと想い
あけましておめでとうございます。
2022年 令和四年 寅年です。
昨日から仕事のみなさん
お疲れ様ですm(__)m
今日が仕事始めのみなさん、
よろしくお願いします。
今日の夕方は、ウェーブ恒例の神田明神への初詣。
私は初めてウェーブの一員として手を合わせてきます。
初詣は、神様にこれからの1年に「実現したいこと」をお願しに行くことですが、考えてみると、自分のことや会社のことまで、神様にお願いするって、不思議なことだと思います。
私たち自身の力ではどうにもならないこと、
例えば世界平和だったり、
家族の難病が治ってほしいということだったりであれば、
神様の力が必要だと思いますが、
志望校の合格や
会社の業績をお願いするって、
本来は自分の努力次第のこと。
まさに、最後の神頼みということでしょうか。
でもあるお坊さんの法話を聞いて、
神仏に手を合わせる意味がわかりました。
神様や仏様に手を合わせることは、
「実現したいことを頭の中で鮮明に思い浮かべる」ことで、
自分自身との対話だと言うのです。
手を合わせている相手は、自分なんです。
言い方を変えれば、自分自身への誓い。コミット(約束)。
そういえば、社会的に成功を収めた人を研究したナポレオン・ヒルは
「思考は実現する」と結論付けました。
京セラ創業者でJALを再建した稲盛和夫さんも、
船井総研創業者の船井幸雄さんも
同じことを言っています。
重要なことは、
「願い」や「祈り」ではなくて、
「思うこと」。
「願い」「祈り」は他力で、
「思い」は自力だというのです。
その意味では、dreams come true のdreamも、
「夢」や「願い」よりも
「思い」と解釈したほうがしっくりきますね。
というわけで、今日は神田明神に行って、
今年実現したいことを鮮明に思い浮かべ、
手を合わせることで、
自分自身へコミットしてきます。
そして、社員みなさんと
社員家族のみなさんが良い年になるように、
神様にお願いしてきます。
今年もよろしくお願いします。
深井賢一