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20240507ふかいメルマガ150回 今日が最終日!

おはようございます。
連休は昨日で終わりました。
今日から新たなスタートです!
なのに、タイトルは「今日が最終日!」
というのは・・・
大丸東京店で開催されている
ソーシャルプロダクツ・アワード展示販売会が
今日で終わります、ということなんです。

そんな最終日の今日は、閉店前の1830頃から店頭にいますので、
最後の駆け込みで、ぜひお越しください。
(HPでは18時までと表記されていますが、最終日も20時まで営業しています!)


自由部門コーナー
年度テーマコーナー
4月30日の閉店後から深夜に及ぶ売場づくり

大丸東京店9階で⁉

ソーシャルプロダクツは、
社会性と商品性を両立させた商品・サービスのことで、
ひと言で言うと「人や地球にやさしい商品・サービスの総称」です。
ソーシャルプロダクツ・アワードは、
テーマごとに各業界のプロフェッショナルな審査員と、
一般公募の生活者審査員による審査を行い、
大賞・優秀賞・生活者審査員賞・環境大臣特別賞・ソーシャルプロダクツ賞を選出しています。

大丸東京店にお越しいただくと14人の審査員を紹介するパネルも掲示してあります。

さて、東京駅八重洲口に直結した大丸東京店に入り、
9階へエスカレーターで上がってくると、
目の前が展示販売会の会場です。
通路を挟んで左側が自由部門の受賞商品のコーナー
右側が年度テーマの受賞商品のコーナーです。

2024年の年度テーマは「地域を元気にする観光ソーシャルプロダクツ」。

各部門それぞれ「大賞」「優秀賞」「環境大臣特別賞」「生活者審査賞」は、大きな段ボールパネルで、賞品・サービスの背景や特徴を説明しています。

この段ボールパネルのコピーは、ChatGPTに5案出してもらって
それをベースに作成したものです。

強調したい商品特徴を書き出して、
「思わず足を止めたくなるようなコピーを5案考えて」
指示したものです。
こちらもも注目してください。

これら各部門上位賞の8商品・サービスは、
どれもストーリー性があって、
驚きがあって、
しかも魅力的なものばかり。

特に私が驚いた2つの商品を紹介します。

野菜が原料⁉からだにやさしいコーラ!本社にあります

1つは、自由部門生活者審査賞を受賞した、
「WORLD CONNECT COLA」。
その名の通り「コーラ」です。
しかも、原料が有機の野菜や果物!
だから身体にやさしいコーラなんです。

作ったのは、大阪で訪問介護事業所を経営している会社。
そこで、市販のコーラがとても好きでよく飲んでいる入所者が多いことに気づき、「身体に悪いからあまり飲まないように」というのも気の毒なので、それなら身体にやさしいコーラをつくってしまおう!
とできたのが「WORLD CONNECT COLA」です。
(つくれちゃうところがすごい!)

味は、
吹田のくわい、菊芋などをベースにしたコーラ
箕面のゆずやびわなどをベースしたコーラ
大阪レモン、千葉生姜などをベースにしたコーラ
3種類があります。

このコーラの製造工程がイラストになったパッケージには、
「箕面もみじ」「吹田くわい」の隠し文字

それぞれ2300円から2500円しますが、
コーラを5分の1にソーダなどで割って飲むので割安です。
私は10分の1くらいでソーダで割っていますが、
それでも十分コーラです!

驚きなのが、レシピにあったので牛乳で割ってみると、
これまたおいしい!牛乳が苦手なお子さんにぴったりです。


というわけで、
「WORLD CONNECT COLA 吹田コーラ」を買ってきました。
本社の冷蔵庫に入れてありますので、
ご自由にソーダや牛乳で割って飲んでみてください。

反対派住民がつくった?奇跡の海岸!

それからもう一つ。
年度テーマで環境大臣特別賞を受賞した
「香川県父母ヶ浜(ちちぶがはま)持続可能な観光地づくり」。

今では、ウユニ塩湖のような「映える写真」が撮れる海岸として、人気の観光スポットですが、もともとは人の来ないゴミだらけの海岸だったそうです。
そこで、海岸を埋め立てて工場を誘致し、
町を活性化する計画が発表されます。

その計画に反対するたった7人の住民が、
反対活動を始めます。
その反対活動が、なんと海岸のごみ拾い。

「海岸が汚いから誰も来ないし見向きもしないんだ」
という思いからの行動でした。

7人の計画反対住民の活動で、美しく生まれ変わった父母が浜

その活動が広がり、
埋め立て反対目的の清掃活動は
いつしか海岸の環境を守る大規模なボランティア活動になります。

当然計画は中止になり、
今では美しい奇跡の写真が撮れる海岸として
年間50万人が訪れる人気の観光スポットになりました。

父母が浜は誰でも無料で入れますが、
観光客が海岸の環境を守る活動に参加する仕組みとして
オンラインで協力金を寄付するシステムをつくりました。
このシステムがソーシャルプロダクツとしての受賞理由です。

このように、
大丸東京店の9階に並んでいる商品やサービスの1つ1つには、
魅力的なストーリーがあります。
しかしソーシャルプロダクツとして最も大事なことは、
商品やサービスとしての価値があるかどうかです。

SoooooS.カンパニーの代表 木村有香さんおススメ

最後に、グループ会社の株式会社SoooooS.カンパニーの代表 木村有香さんに、気になっている商品を聞きました。

「あくまで個人的に、今回販売している商品の中で
気になっている商品の一部をご紹介します。

・津軽びぃどろ(石塚硝子さん)
漁業用のガラス製浮玉のアップサイクル。花器がステキ。

・ソネングラス(ソネングラスジャパンさん)
南アフリカ共和国でフェアトレード体制で生産されたソーラーランタン。非常時だけでなく普段も使えるのがいいね。

・ai(Doingnowさん)
藍とホホバオイルなど天然素材で作られたコスメ。家族にすすめたい。

・HASKO(HAS-LABさん)
規格外のレンコンから製造されるレンコンパウダー。
レンコン好きなので、農家さんの利益につながる商品として応援したい。

今日の20時までやってます。
ぜひご来店ください。

深井賢一

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