見出し画像

20221022ふかいメルマガ74回 アバタービジネス

おはようございます!

新潟上越市の田中さんから、ウェーブ米(コシヒカリ)が届きました。
キラキラの1等米、25㎏の袋で7袋175㎏分です。
さらに500㎏追加で届くそうです。
管理本部で25㎏の袋から2㎏と450g(3合)の袋に分けてくれています。
1袋1袋を計量しながら袋詰めする細かい作業をしてくださっています。
そのおかげで、今年も社員の皆さんは、
4㎏分をいただけるということです。

私はまだ食べていないので楽しみです。

ところで19日水曜日1600から1900
YRK&のグループ会社の各代表が集まっての
情報交換を目的としたミーティングと懇親会が行われました。


参加したのは株式会社YRK andの中許代表、
戸田執行役員事業コンサルティング事業本部長、
大西東京コンサルティング事業部長、そして深井
株式会社BRINGからはYRK&の代表でもある中許代表と宮城執行役員、
株式会社ベイビレッジから佐谷代表と岩佐執行役社長
そして、株式会社ウェーブの冨永代表と清原取締役と深井です。

私は一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会と
株式会社sooooos.カンパニーの取締役という立場でも出席しました。
株式会社NIAの木谷社長は、仕事の都合で欠席されました。

このミーティングでは、
まずYRK&から順に各社のプレゼンテーションが行われました。
YRK&やスーパーマーケットやドラッグストア10,000店が
導入しているPOP配信クラウドシステム「売技ナビ」の
株式会社ベイビレッジは、全社会議やこのメルマガでも紹介してきたので、
今日は株式会社BRINGを紹介したいと思います。

株式会社BRINGは、もとは株式会社アドパックという社名で、
サティやビブレ、リゾナーレをチェーン展開していた株式会社マイカルの
販促関係のハウスエージェンシーでした。
株式会社YRK andの代表中許将一が社長に就き、
2020年に社名をBRINGに変え、事業も大きく変革しました。

現在のBRINGは、アドパック時代からの強みである
小売業の店頭施策を支援するSICS(シックス)と、
アバターを使ったコミュニケーションシステム「バタラク」の
2つの事業を行っています。

特に「バタラク」は、アバターで接客をするサービスで、
例えば導入してくださっている滋賀県のスーパーチェーン平和堂では、
BRINGが提供しているアバターが「鳩乃幸(はとのさち)」という名前の、
社員証も発行された正社員として活躍しています。


鳩乃幸さんの声と動きは、
ウェーブ本社のある白鶴ビルの3階の一番奥の部屋で
収録されたりライブ配信
されています。
平和堂は、富永さんの地元滋賀県を中心に強い
スーパーマーケットチェーンで156店を展開しています。


例えば通常の試食販売などの推奨販売の場合、
マネキンさんと呼ばれるプロの販売員が売場に一日中立つので、
人件費と移動交通費がかかります。
特に平和堂の強い滋賀県は、交通の便が良くないので、
移動には費用だけでなく時間もかかります。
それがアバターなら、店にモニターと通信回線さえあれば、
時間ごとに店を変えて鳩乃幸さんが登場できちゃう
のです。
車で1時間かかる店舗間も、
回線の切り替えだけで瞬時に移動できるわけです。

アバターをあやつるのは声優さんやマネキンさんなどプロフェッショナルで、平和堂であれば、カメラを通して滋賀県の売場を東銀座から見ながら、
ゴーグルとスティックを操作して鳩乃幸さんを生き生きと動かします。
マイクを通して滋賀県の売場のお客様とリアルタイムで会話もできるので、
当然売場での注目度は上がりますよね。
SNSを見ていると、鳩乃幸ファンもいるくらいです。
(平和堂が狙っている客層かどうかはアヤシイですが・・・)

平和堂だけでなく、いろいろな企業の売場や商品で使われていて、
その中には、パソコンの販売にも活用されています。
こちら↓には多くの事例が出ています。

このバタラクの仕組み、推奨販売などの接客だけでなく、
医療や介護関係の個別相談などにも活用されています。
アバターだから直接相談者と会わなくてもいいので、
専門知識を持った人たちを在宅で活用できるメリットがあります。
また、初めて会う人に相談するよりも、
アバターのほうが話しやすくなるという効果もあります。

アバターですから、男性・女性・年代も自由に選べ、
変えられるというメリットもあります。

実際にBRINGでは女性のデリケートな悩みを
アバターの助産師が相談に乗る「Flat」というサービスを提供しています。

YRK&もBRINGも、代表の佐谷さんが現役エンジニアのベイビレッジも、
デジタル系IT系の仕事が増えています。
だからこそITエンジニアのプロ集団としてのウェーブの存在価値は高いのです。


それでは、今週もよろしくお願いします。

深井賢一




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?