20220920ふかいメルマガ69回 全社会議と一等米
おはようございます!
みなさん、台風の影響はいかがでしょうか。
九州は大きな離京が出ています。
東京は朝の6時半を過ぎたところで、
少し落ち着いたように見えますが、
天気予報ではまだ油断できないと言っています。
引き続き気をつけてください。
10月上旬まで稲刈りが続く柿崎の田んぼも心配です。
金曜日の全社会議は、長時間おつかれさまでした。
九州のみなさんや現場の事情などでオンライン参加みなさんは
直接お会いできなくて残念でしたが、
また次の機会を楽しみにしています。
会場もよかったですね。
設備も雰囲気もよかったですし、
2次会のカラオケ会場も、「すぐ」という便利さでした(笑)
それに「来る前に白鶴ビル見てきました!」
「3階をのぞいてきましたよ」と言う人もいて、
会場を銀座にした甲斐がありました。
選んだ管理本部のみなさん、決めた冨永さん、さすがです!
新オフィスを見に行った人はおわかりだと思いますが、
ちょうど全社会議の16日から、工事がはじまっています。
この3連休も工事でした。
ところで懇親会では、久しぶりに会った仲間や先輩後輩、
初めましての人もたくさんいましたが、
すぐに打ち解けて、仕事や現場の悩みを相談したり、
アドバイスを受けたりというやりとりも目にしました。
仕事って、つらい時もあるし、気が滅入る時もあります。
ストレスに感じる時もありますよね。
ちょうど先週の土日は新潟県の柿崎で、
稲刈り作業を手伝っていました。
はるか遠くまで続く田園風景の中で、
虫や鳥の声に囲まれて(たまにかゆいですが)、
ひたすら稲を刈っていると、
「大自然に囲まれて仕事をする農業っていいなぁ」
なんて思っていました。
帰りの車の中では冨永さんと「さぁ現実の世界に帰りましょう!」と
気合を入れあったりもしました。
翌日農家の田中さんにお礼のLINEを送ると、
次のような返信がきました。
「仕事ばっかりの中、みなさんとの稲刈りはすごく楽しかったです」
田中さんも同じだったんだと、
あらためて気づかされました。
ちょっと稲刈りを手伝っただけで、
「農業っていいなぁ」なんて思いましたが、
農業も仕事です。
仕事である以上、甘いものではありません。
楽しいことばかりではないということです。
仕事の悩みや不安は、どの仕事でもつきものです。
そんな時に、愚痴を言えたり、相談に乗ってもらえる
仲間や先輩、上司がそばにいるのは貴重です。
懇親会の各テーブルのみなさんの笑顔を見ていて実感しました。
だからウェーブのメンター制は意味がありますし、
メンターの皆さんも重要な役割を担ってくださっています。
今日の方針発表で、「また理念ミーティングやります」と宣言しました。
理念ミーティングもその一つの機会です。
違う事業部で、異なる現場で仕事をしていても、
ウェーブの社員として、お互いの仕事、仕事観、
悩みや不安、将来について、
語り合う機会にしたいと思います。
前回の理念ミーティングでも、
「他の社員の仕事がよくわかった」
「なんのために仕事しているのかのそれぞれの考えに、
驚いたり、納得したり、勉強になった」
「またやってほしい」という声をいくつももらいました。
10月からスタートさせたいと思いますので、あらためて連絡します。
最後に柿崎農家の田中さんから、うれしいLINEが入りました。
「稲刈り後、乾燥調整、玄米にして今日検査してもらいました。
無事一等です。
今年の天候はあまり良く無く、
地域によっては綺麗ではない米になっていると言う中、
柿崎はましみたいです。
綺麗だったと言ってもらえました!
いつも検査が終わるまではドキドキします。
半年の作業が報われた気がします。
でも、やっぱり天候が一番ものを言うんですがね 笑
新米楽しみに待っていて下さい!」
これこそ、仕事の喜びであり、やりがいですね。
ちなみに一等米とは、
農林水産大臣登録の農産物検査官が、玄米の状態を目視で確認。
その玄米の整粒値(形の良いものが)が70%以上、
水分量が15%程度で、
死米、着色粒、もみ等の異種穀粒、異物の含有率が
基準以下のお米だけに認定されるものです。
つまり色が白くきれいでおいしいお米の証しです。
一等米を育ててくださった、田中さんに感謝です。
新米が楽しみです。
そして、いよいよ今週末の3連休で、
神田小川町から銀座5丁目へ引っ越しです。
深井賢一