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麻雀ゲーム・アプリのあれこれ

麻雀ゲームを色々遊んでみて、それぞれの特徴みたいなものを感じたのでまとめてみる。☆は独断と偏見です。

これから麻雀始める人や、まだ見ぬ麻雀ゲームを求めている人に向けて刺さったら嬉しい。あと麻雀好きな人にも!


雀魂(ブラウザ・アプリ)

一番人気の麻雀ゲーム、じゃんたま。
おすすめ度:☆☆☆☆
美しさ:☆☆☆☆
民度:☆☆☆☆(金の間以上、銀以下は☆2)

対局風景

4人東風、東南戦。3人東風、東南戦、どのルールでも人が居るおかげでスムーズに対局ができるのが特徴。
段位制を採用していて、ラス回避(4着)をすれば基本的に昇段していく。

牌が普通に見やすく、捨て牌も見にくいということは無い程度で、スマホとブラウザ(PC)の両方で遊べるため気分で変えられる。

キャラクターのスタンプやボイスがあるため、真剣に打ちたい人は後述するMJか天鳳がおすすめ。

プレイ人口が多いのもあり、低ランク帯はほんとの初心者とも当たる。カンにゃ。そこを乗り越えないと普通に打ちたい人が普通に打てないという問題があるが、そこさえ乗り越えれば切磋琢磨しあう雀士と競い合える。

セガNET麻雀 MJ(アプリ)

他作品とのコラボは多いMJ。
おすすめ度:☆☆
美しさ:☆☆
民度:☆☆☆☆

対局風景

最初に良いところをあげるとするなら実況ボイスが流れること。
これはMJだけの特徴だと思う。Mリーグのような雰囲気を味わうことができる。土田浩翔さんや井出洋介さん、渋川難波さんの解説ボイスに、松嶋桃さんや浅見真紀さんの実況ボイスが聞ける。

しかし私にはそれ以外の良さが分からなかった。
画面のアスペクト比は固定だし、デフォルトだと見辛い多くのアシスト機能が画面狭しと表示され、リアルさを重視してだろうが捨て牌が乱雑に並んでいるのが私には耐えられない。

また他のものと違い画面いっぱいに他家の手配と捨て牌とそして自分の手牌が表示されるのが見辛く感じた。あと持ち時間の表示方法は絶対変えたほうが良い、勘違いした。

雀魂と違い段位が低くてもまともな打ち手と打てるが、時間帯によってはプレイヤーとマッチングせず永遠と待たされる。

実況パワプロみたいな雰囲気で麻雀をしたい人以外はおすすめできない。

麻雀一番街(アプリ)

たぶんパクリではないはず、麻雀一番街。
おすすめ度:☆☆☆
美しさ:☆☆☆
民度:☆☆☆

対局風景

基本的なところは雀魂と同じだが、ツモ切りのアシストがつくのと実際の山牌が表示されていること、それとちょっとシュッと引き締まった印象があるのが麻雀一番街。

特徴は段位がラス回避制ではなく、トップ取りなところ。
だから比較的楽に段位をあげることができ、降段に怯えすぎずにプレイを楽しむことが出来る。

ミッションが豊富で目標を提示してもらいながら打ちたい人にはおすすめ。
キャラクターもザ・美少女といった萌え~なキャラが揃っているので、それをモチベに遊ぶのも良い。

難点はプレイ人口が少ない。
人聞きだが上位ランクになるとマッチングに苦労するらしい。
「なら雀魂でいっか…」となるので人口が改善すれば良いと思う。

あと謎だが風林火山推しで専用ページがあるのでMリーグで風林火山応援してる人は楽しめるのかも。私はABEMASだが。

天鳳(ブラウザ・アプリ)

プロへの入り口にもなる。天鳳。
おすすめ度:☆☆☆☆☆
美しさ:☆☆☆☆☆
民度:☆☆☆

対局風景(横)
対局風景(縦)

シンプルに。対局に必要なものだけで作られた麻雀。
しかもスマホで縦画面で遊ぶことが出来る。最高か?
(縦画面時はピアノの鍵盤のように打牌を選択する)

ポンやチーの宣言は淡々と、演出も最小限に。
牌の美しさは天鳳が一番だと感じる。あがった時の長々とした派手な演出もなく、役と裏ドラを表示して次局へ。ストイックさを感じる。

他ゲームとの違いはドラ表示にも表れており、他だとキラキラ光ったりするドラは他の牌と変わらずに表示される。

悪い点はやはり人口がそこまで多くないためかランク差がある人とのマッチングがよくある。
またゲストプレイが可能なため、ゲストでNo nameと対局に参加してきた人が劣勢になると対局を放棄する場面もままある。

最近日本麻雀連盟が主催しはじめた龍龍(ロンロン)が天鳳のバージョンアップ版だとの声も聞かれるが、天鳳で良いと思う。

麻雀格闘倶楽部(アーケード)

圧倒的スピードで繰り広げられる対局。麻雀格闘倶楽部(まーじゃんふぁいとくらぶ)。
おすすめ度:☆☆☆☆
美しさ:☆☆☆☆
民度:☆☆☆☆

対局風景

ここからアーケードだがアーケードはルールが特殊だ。
麻雀格闘倶楽部は東風、東南戦とあるが、東風は1play100円。東南は200円かかる。
また東風は持ち点20,000点からスタート。東南は25,000点。
親のアガリのみ連荘でそれ以外は流れる。親の聴牌では連荘できないのだ。

コンティニューボーナス制度があり、持ち点が一定以上で終局すると追加料金無しでもう一度遊ぶことが出来る。また麻雀格闘倶楽部はコンティニューのための持ち点を次局に持ち越すことができる。
つまりとにかく得点を稼げば理論上無限に無料で遊ぶことが出来る。

しかしそんな体力がある人はいないと勝手に私は思っている。

麻雀格闘倶楽部の持ち時間は5秒きっかりだ。
他ゲームでありがちな5+20秒方式ではない。

自分が打牌するときはもちろんのこと、鳴きやロン宣言も5秒以内に行わなければならない。
手組、捨て牌、鳴き判断、押し引きと考えているとアガリを逃してしまうこともある。(一敗)

さながら雀鬼流で打ってる気分になる。雀鬼流理解してるわけではないが。

圧倒的な速さで進む対局は脳を酷使する。しかしその独特の空気と筐体から流れる疾走感あふれるBGMが遊んでいて楽しい。

麻雀好きは一度は遊んでみてほしい。癖になる快感があるかもしれない。

麻雀ファイトガール(アーケード)

女の子とキャッキャうふふしながら打つ麻雀。麻雀ファイトガール。
おすすめ度:☆☆☆(人を選ぶ)
美しさ:☆☆☆☆
民度:☆☆☆☆

対局風景など

4人打ちの東風戦、3人打ちの東南戦、2人打ちもあるのが特徴。
麻雀ファイトガールはとにかく演出が多く、中を切るとちゅんビームを叫んだり、リーチがかかると女の子が踊りだしたり、べた降りやつっぱっていくと専用のセリフが流れたりと、対局中に様々な演出が起こる。

セリフが多いので対局中のライブ感があり、打っていて没入感を高めてくれる。そのため振り込むと一層悔しさを感じるがそこもまた良い。

熱を帯びた真剣な対局とはまた違った麻雀を楽しめるので、美少女キャラに抵抗がなければプレイしてみてほしい。カジュアルな麻雀ゲームとしての魅力がつまった良いゲームだと感じた。

参考までに麻雀ファイトガールに登場するキャラクター一覧のリンクを貼っておくので、好みのキャラを探してから楽しむのも良いし、初体験の感覚を重視してプレイ時の直感でキャラを選ぶのも楽しいと思う。


まとめ

スマホやタブレット、パソコンでしか麻雀をしていない諸君。

麻雀はリアル牌触ってこそだと思っている諸君。

アーケードで打つのはいいぞぉ…


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