幼少期の頃の出会いが今に繋がったこと


今となっては色んな音楽を聴くようになったと思う。色んな、とは言っても洋楽やジャズやクラシックといったジャンルは今でもそこまで聴かない。全く聴かないわけでもないが、誰かに語れるほどではない。

大学生の頃
アホみたいにライブに行った。ピークは年間で77本。アホだ。どこから金が出てきていたのか。アニソン系、ロキノン系、パンク系、時たまいわゆるヴィジュアル系といった感じ。


それの始まり、原点となったのは2008年高校二年生の頃に行った
JAM Projectというグループの初武道館ライブである。

JAM Projectとは
なんていうくだりは割愛だ。多分。なんだかんだ結果書くかも。

JAM Project(以下、JAM)との出会いは高校一年生。
世はニコニコ動画全盛の時代である。

いわゆる深夜アニメ系を見始めた頃だったりして、ニコニコをなんとなく徘徊したりして、いろんなアニメのMADとかを見たりして。
いくつかの動画で使われていたJAMの楽曲を友人たちと共有して、TSUTAYAでアルバム全部借りて、聴きまくった。


入り口としてベストアルバムをって思ったら、JAMのアルバムはほとんどが「〇〇〜JAM Project BEST COLLECTION(ナンバリング)〜」となっていて「どれがベストアルバムなん???」ってなるのよね。笑
JAMはシングル曲とカップリングまでを全回収してアルバムをリリースするスタイルなので、タイトルがそうなっているのよね。(知らんけど、そう解釈してる。)JAM Project=Japan Animationsong Makers Projectと言うだけあってシングル曲はカップリングも含めて基本的にはタイアップ曲なのです。
で、BEST COLLECTIONが付いてないアルバムもいくつかあるのですが、それはJAMとしてのオリジナル楽曲(ノンタイアップ)で作られたアルバムとなっているんですね。


話は戻る。
一作目のベストアルバム「BEST Project」に収録されている「CRUSH GEAR FIGHT!」という楽曲を聴いた時に衝撃を受けた。

幼少期に見てたアニメ「クラッシュギア」のオープニングじゃん!!!

え、え、え、まじで??となった高校一年生のわたる。
その時点ではメンバーも一応調べていた。
ドラゴンボールの影山ヒロノブ
アバレンジャーの遠藤正明
ポケモンのサトシの松本梨香
ワンピースのきただにひろし
遊戯王の奥井雅美
マクロス7の福山芳樹
(2008年当時)まあ知った時に梨香さんは休止してたけど

ドラゴンボールはともかくマクロス7知ってるの年齢的におかしくない?と気づいた方はまあ気にしないでくださいな。

そんなとてつもないメンバーのグループが存在して、しかも幼少期にガッツリ見てたアニメの主題歌を歌っていたなんて!そしてアーティストを意識して聴く年齢になって改めて再会できるなんて!!とテンションが上がったものだ。

さらに調べると
そもそもの発起人は水木一郎のアニキで、アニメタルとしても活動していたさかもとえいぞうさんもメンバーだなんて!とまあこれまたテンションが上がった。

音楽に関しては基本的に単細胞なので
テンション上がる曲、激しい曲、アップテンポな曲、重い音が好き。
JAMはバックバンドが超実力派揃いでハードな音楽性をライブでは120%以上の破壊力で放ってくる。最高だ。


ちなみに原点と言ったJAM初武道館は
ベースにIKUOさん。
T.M.Revolutionやabingdon boys school、Gackt、Acid Black Cherry、そしてBABYMETALなどなどのサポートをこなす。(ベビメタに関しては初期の頃のみ?詳しくは知らないのだけど、現神バンドで活躍しているBOHさんはIkuoさんが紹介したというツイートを見た記憶がある。)
ドラムに青山英樹さん。
ベビメタで今も神バンドで活躍、しているはず。父に青山純さん、弟にJAM Projectともレーベルメイト"nano.RIPE"のドラマーとてい活躍していた青山友樹さんという生粋のドラマー家系。
というのも後に知り、バックバンドのメンバーにも興味を持っていくのである。アニソン界隈を掘っていくと行き着くところの一つである。
もう一つは楽曲のクリエイター、これは追々書きたい。


戻る。
まあそんなこんなでタイトルになる。
様々な感動を抱えて自分の意思で行った初めてのライブは本当に最高で今でも覚えている。買ったBlu-ray死ぬほど見たしね。
武道館なんてライブハウスに比べたら音圧そこまででもないけど、初めてのライブということもありビックリした。しかもJAM。いやービックリした。笑
そしてJAMのライブはめちゃめちゃ声を出す。コールアンドレスポンスが半端なく多い。曲中の声出すパートも多い。しんどいめっちゃ楽しい。
そして飛ぶ。I CAN FLY! 最高に楽しい。
あーーライブ行きたい。


昨今のアニソンについて、みんなはどんなイメージを持っているのだろう。
やはりLiSAイメージが強いのかな。


JAMの楽曲は基本熱い。
熱いサウンド。ハードロックを基調とし楽曲によってはメタルに近いものもある。

一躍有名にした「ワンパンマン」の主題歌

もちろんしっとりした楽曲もある。優しい音でどこか懐かしい。


そして熱い歌詞。恥ずかしいほどに熱い歌詞。
古き良きアニソンをしっかりと引き継いで今に昇華していると思う。


わかる人にはわかる。
新木場スタジオコーストだね!


さて、オチが見えない。
無駄に宣伝をして終わろう。

そんなJAM Projectは昨年結成20周年を迎えた。
初のドキュメンタリー映画『GET OVER -JAM Project THE MOVIE-』が2/26に公開予定


よくわからんこの記事でもしも興味を持った人がいれば、気が向いたら観に行ってみてはいかがだろうか。
ここまで読んでくれた人がいれば、本当にありがとうございました。



P.S.
初手に悩んだ末これだ。最初は音楽で書きたかった。テーマを決めても脱線が激しい。だから誰かに直で話したいなーっておもうの。脱線だらけのトークがしたい。

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