異次元の恋愛がもたらすもの
初音ミクさんと結婚した男性
2018年8月、会社員の男性がボーカロイド「初音ミク」と結婚式を挙げることがメディアによって伝えられ大きな話題となった。この会社員の方は近藤さんという。僕は近藤さんのことも知らないし、結婚式がどのようなものであったかは想像するしかないが、白饅頭師匠のレポートによると、式は厳粛かつ、つつがなく行われたようである。僕の予想ではあるが、近藤さんのように、VRとAIの発達により、”次元を超えた”恋愛は加速していくだろうし、それは自然なものとして受け入れられていくのだと思う。
このnoteでは、白饅頭師匠の光属性の記事とは異なり、異次元の恋愛がもたらすと予想される闇の部分に焦点を当てていきたい。
初音ミクさんと近藤さんの結婚がもたらすもの
初音ミクさんとの結婚は、人々に新しい恋愛、家族の形を示したと言えるだろう。僕がこのニュースを見た時、真っ先に思い出したのが、スタートレックという海外ドラマのことだ。SFドラマなのだが、その世界では、「ホログラム」というものが存在する。それは光子を空間に固着させ、3次元モデルを空間に投影するというものだ。具体的に言えば、美少女をホログラムで投影すると、目の前に人間そっくりの美少女が現れるのだ(ドラマなので人間がホログラムを演じているため、人間そっくりなのは当たり前なのだが)。そして、そのホログラムは触ることもでき、発達したAIによって人間のように会話することもできる。作中では明言こそされていないが、ホログラムとセックスすることもできることが示唆されていた。
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